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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
アマチュアに頼ってます (スコア:2, 参考になる)
以前、スペースガード活動中 [srad.jp]のネタをタレコんだ者ですが、仕事としてこういう観測をしている人は皆無です。
天文台などの十分な性能を持った観測用リソースは具体的な観測目標を持った学術的な用途のために常に順番待ちの状態で、時間、予算の両面でとても全天をしらみつぶしに探索するような使い方をする余裕はありません。
1996年にNPOとして国際ス ペースガード財団(SGF) [rm.cnr.it]が設立され、組織的な観測体制を作ろうとしていますが、いまだに観測活動の多くの部分はアマチュアのボランティアに頼っています。
彗星に発見者の名前がつけられたり、小惑星の命名権を発見者が持っているのも、こういったものの観測をアマチュアに頼っているという現状を象徴しています。
今回も、たまたま非常に近い場所を通ったので気が付いたのか、アマチュア観測家からのタレコミがあったのかのどちらかだと思います。
うじゃうじゃ
Re:アマチュアに頼ってます (スコア:1)
>仕事としてこういう観測をしている人は皆無です。
スペースガード協会はNPOですし、アマチュアの貢献も期待されていますが、
地球に近づく天体を探すのを本業にしているプロジェクトも結構あります。
#いつまで予算が続くかという問題はありそうですが。
>今回も、たまたま非常に近い場所を通ったので気が付いたのか、
>アマチュア観測家からのタレコミがあったのかのどちらかだと思います。
今回の発見はLINER(MIT Lincoln Laboratory,The Lincoln Near Earth Asteroid Research )によるもののようです。
http://www.ll.mit.edu/LINEAR/
自動望遠鏡による小惑星捜索プロジェクトです。
NASAと米海軍から予算をもらって運営されています。
スペースガード協会のHPをみたら、今回の小惑星は危険度からいったら低いので差が具必要な無いというようなことがかかれていました。