John Baldwin:
The issue found with HT is that the two logical CPUs
on a single core share the same caches and as a result there are ways
for one logical CPU to spy on the activities of the other CPU in the same core.
HT に見付かった問題は、
二つの論理 CPU が一つのコア上で同じキャッシュを共有していることにより、
片方の CPU からもう一方の CPU の活動を覗き見ることができるというものです。
修正すれば必然的に、同じコアで動いているスレッドがすべて互いを覗ける
という保証はなくなります。例えば、ひとつの修正方針としては、同じユーザ ID を
持つスレッドだけしか同じコアで動けないようにするというものがあります。
ここで問題なのは、現時点で FreeBSD は論理 CPU を本物の CPU として扱っており、
片方の CPU にスケジュールされうるスレッドは (もう一方にも) 割り当て可能に
なってしまうということです。スケジューラを論理 CPU にもっと対応させる
(UID に合わせてスレッドをスケジュールするとか) には、ちょっと手間がかかりますね。
2. We recently read that the fix for the ... (スコア:1)
2. We recently read that the fix for the Hyper-Threading
vulnerability is considered non-trivial. Why is that?
私たちは、最近、Hyper-Threading の脆弱性のための
フィックスが重要であると考えられると読みます。
それはなぜそうですか?
John Baldwin:
The issue found with HT is that the two logical CPUs
on a single core share the same caches and as a result there are ways
for one logical CPU to spy on the activities of the other CPU in the same core.
Re:2. We recently read that the fix for the ... (スコア:1)
読みましたが、どうしてですか。
HT に見付かった問題は、
二つの論理 CPU が一つのコア上で同じキャッシュを共有していることにより、
片方の CPU からもう一方の CPU の活動を覗き見ることができるというものです。
修正すれば必然的に、同じコアで動いているスレッドがすべて互いを覗ける
という保証はなくなります。例えば、ひとつの修正方針としては、同じユーザ ID を
持つスレッドだけしか同じコアで動けないようにするというものがあります。
ここで問題なのは、現時点で FreeBSD は論理 CPU を本物の CPU として扱っており、
片方の CPU にスケジュールされうるスレッドは (もう一方にも) 割り当て可能に
なってしまうということです。スケジューラを論理 CPU にもっと対応させる
(UID に合わせてスレッドをスケジュールするとか) には、ちょっと手間がかかりますね。
Re:2. We recently read that the fix for the ... (スコア:1)
# 自分の語学力の無さにビックリ。
とりあえず原文のせて、手があいている人に訳してもらうか。
僕も、今日、家に戻ったら原文 2 つぐらい訳せるかも知れないし。
Re:2. We recently read that the fix for the ... (スコア:1)
「提案されている修正は、同じコアで動いているスレッドがすべて互い(の状況)を覗いてもよいことを保証することを含んでいます」、じゃないでしょうか?
Re:2. We recently read that the fix for the ... (スコア:2)
そうですね。逆の意味になっていますね。
ご指摘ありがとうございます。
「複数ある修正案には、同じコアのスレッド同士が互いを覗き見てもかまわないようにする方法が関係しています。」
を私の案として提出いたします。