今回の実験の動機となった慶応大学の下村裕氏 [keio.ac.jp]の数学的解析の論文のリストをみつかますた.著書・発表論文・学会発表一覧 [keio.ac.jp].これの一番上の"Dynamics of an axisymmetric body spinning on a horizontal surface. II. Self-induced jumping ; Proc. Roy. Soc. A ; ; ; V.461/P.1753-1774 ; 2005/05/13"と思われる.このリストでは著者名が抜けてたけど,ケンブリッジ大学のKeith Moffatt氏との共著だと思われる.
浮くというか跳ねるというか... (スコア:1)
Re:浮くというか跳ねるというか... (スコア:0)
1. 卵の重心の真下に床との接触点があるとは限らないので、卵は
安定な姿勢で回転せず、常に接触点が移動し振動を伴う回転と
なる
2. 卵が特定の姿勢および回転数になったときに、振動による重心
の上向き加速度が1Gを超える瞬間があり、このときに一瞬跳ね
る
という理解に
Re:浮くというか跳ねるというか... (スコア:3, 参考になる)
Re:浮くというか跳ねるというか... (スコア:1)
単純に見えて結構面倒だなー。
#時間があったら論文読んでみようかな。
Re:浮くというか跳ねるというか... (スコア:0)
横の卵と縦の卵が、同じ角速度で回転していたとすると、回転の運動エネルギーは、横の卵の方が大きい。
逆に、仮に同じ運動エネルギーなら、縦の卵の方が角速度が速くなる。
フィギュアスケートの回っている人が速度を出すために、大きく広げていた腕を小さくするような動作をしますよね。アレと同じだ。最後には屈みこんだりするけど、あれは空気抵抗だけが問題になっているわけじゃない。
で、エントロピーの神は遠心力の位置エネルギーよりも、角速度の運動エネルギーの方が好きだから、重心をせり上げてでも角速度
Re:浮くというか跳ねるというか... (スコア:0)
"その速さを毎秒30回転以上にすると振動の力が一時的に重力と等しくなり、回転軸が45度前後になったとき、わずかに卵が宙に浮くというのです。"