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そんな危険なリリースの仕方しかできない、 日本語版の存在意義はなんなんでしょうか?
あなたは、ローカライゼーションチームがどういう状況に置かれているか知っても、そういう後ろ向きの批判しかできないのでしょうか? 一応参考までに mozillaZine.org に掲載された記事を訳してあげましょう:
原文:Mozilla Firefox and Thunderbird 1.0.6 Releases Coming [mozillazine.org] -- Saturday July 16th, 2005
Mozilla Firefox 1.0.5 および Mozilla Thunderbird 1.0.5 のリリースからわずか数日しか経っていないが、二つのアプリケーションの 1.0.6 バージョンが来週早々にも発表されるようだ。1.0.5 に施した API の変更が、意図せず複数の拡張機能を壊してしまったことが原因だと見られている。
bug 300028 の comment 45 [mozilla.org] にあるように、Rafael Ebron は昨日、「拡張機能の開発者やディストリビュータから、拡張機能に悪影響 (セキュリティ問題ではない) を与える API への変更を問い合わせる、1.0.5 に関するフィードバックを受け取った。そのため、この問題を修正した 1.0.6 を予定している。」現時点では Thunderbird 用の Enigmail [mozdev.org] PGP 拡張機能が 1.0.5 では動作しないことが明らかになっている。
今のところ、Firefox および Thunderbird の 1.0.5 リリースはアメリカ英語版 (en-US) のみが利用できるようになっており、ローカライズ版はダウンロード用には準備されておらず、 ローカライゼーションチームは、これ以上 1.0.5 リリースへの作業をしないようにとの要請を受けている [google.com]。これらの 1.0.5 のローカライズ版はすべて飛ばして、1.0.6 のローカライズ版が用意される予定だ。
こうした状況に対して、多くのローカライゼーション担当者が不満の声を上げている。Mozilla Foundation からの情報が不明瞭だという不満や、ユーザがすでに公開されたセキュリティ欠陥を抱えたままになってしまうとの指摘も出ている。 bug 300028 [mozilla.org] (Firefox 1.0.5 ローカライゼーション作業を追跡するために作成されたバグ)や netscape.public.mozilla.l10n [google.com] ニュースグループには、多数のメッセージが寄せられている。
「頼むから、そんなに曖昧な態度はやめてくれ! 何が問題なのかきちんと説明をしてくれ!」とポーランド語のローカライゼーションを担当する Marek Stepien は Firefox 1.0.5 ローカライゼーションの状況に関する netscape.public.mozilla.l10n ニュースグループへのメッセージ [google.com] の中で悲痛の声を上げている。「ポーランドの Firefox ユーザから Firefox 1.0.5 がなぜポーランド語で利用できないのかを尋ねる電子メールを山のように受け取っているんだ (で、僕らローカライゼーション担当チームは、この遅れの責めを受けている)ジャーナリストも同じ質問をしてくる・・・ もう数日遅れたら、合衆国外での Firefox の悲惨な状況を知らしめる大々的な宣伝になってしまう。」
Zbigniew Braniecki も bug 3000028 の comment 38 [mozilla.org] で同様の見解を表明している:「我々は非常に悪い評価を受けている。ユーザから批判を受けても、我々は説明することもできない。この問題について尋ねてくるジャーナリストにも、我々はこの問題をどう説明して良いのか分からない。1.0.5 の英語版がリリースされたために、すでにセキュリティバグが公開されてしまったため、バグ抱える 1.0.4 をいまだに使っているユーザが何千人もいるんだ。Mozilla Foundation はこの点をまったく無視しており、このような遅れで、各地の市場で Firefox の現地語ブランドを推し進めているローカライゼーションチームが費やした多大な時間を無駄にしたのだ。」
ブログ上で 1.0.5 ローカライゼーション問題に関する投稿 [kingsonline.net] を書き、現在の状況に関して注意を促してくれた Brian King [kingsonline.net] に感謝。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
これで1.06まで穴が開いたままになるわけですが・・・ (スコア:3, すばらしい洞察)
日本語版の存在意義はなんなんでしょうか?
Mozilla Japanの方からもっとMozilla Foundationと
協力して同時リリースとかできないんでしょうか?
最低でも日本語版等がリリースされ
romfffromのコメント設定
AC-2、プラスモデ+3、閾値0、スコアを表示しない(推奨)、高い評価のコメントを親にする
Re:これで1.06まで穴が開いたままになるわけですが・ (スコア:4, 参考になる)
あなたは、ローカライゼーションチームがどういう状況に置かれているか知っても、そういう後ろ向きの批判しかできないのでしょうか? 一応参考までに mozillaZine.org に掲載された記事を訳してあげましょう:
原文:Mozilla Firefox and Thunderbird 1.0.6 Releases Coming [mozillazine.org] -- Saturday July 16th, 2005
Mozilla Firefox 1.0.5 および Mozilla Thunderbird 1.0.5 のリリースからわずか数日しか経っていないが、二つのアプリケーションの 1.0.6 バージョンが来週早々にも発表されるようだ。1.0.5 に施した API の変更が、意図せず複数の拡張機能を壊してしまったことが原因だと見られている。
bug 300028 の comment 45 [mozilla.org] にあるように、Rafael Ebron は昨日、「拡張機能の開発者やディストリビュータから、拡張機能に悪影響 (セキュリティ問題ではない) を与える API への変更を問い合わせる、1.0.5 に関するフィードバックを受け取った。そのため、この問題を修正した 1.0.6 を予定している。」現時点では Thunderbird 用の Enigmail [mozdev.org] PGP 拡張機能が 1.0.5 では動作しないことが明らかになっている。
今のところ、Firefox および Thunderbird の 1.0.5 リリースはアメリカ英語版 (en-US) のみが利用できるようになっており、ローカライズ版はダウンロード用には準備されておらず、 ローカライゼーションチームは、これ以上 1.0.5 リリースへの作業をしないようにとの要請を受けている [google.com]。これらの 1.0.5 のローカライズ版はすべて飛ばして、1.0.6 のローカライズ版が用意される予定だ。
こうした状況に対して、多くのローカライゼーション担当者が不満の声を上げている。Mozilla Foundation からの情報が不明瞭だという不満や、ユーザがすでに公開されたセキュリティ欠陥を抱えたままになってしまうとの指摘も出ている。 bug 300028 [mozilla.org] (Firefox 1.0.5 ローカライゼーション作業を追跡するために作成されたバグ)や netscape.public.mozilla.l10n [google.com] ニュースグループには、多数のメッセージが寄せられている。
「頼むから、そんなに曖昧な態度はやめてくれ! 何が問題なのかきちんと説明をしてくれ!」とポーランド語のローカライゼーションを担当する Marek Stepien は Firefox 1.0.5 ローカライゼーションの状況に関する netscape.public.mozilla.l10n ニュースグループへのメッセージ [google.com] の中で悲痛の声を上げている。「ポーランドの Firefox ユーザから Firefox 1.0.5 がなぜポーランド語で利用できないのかを尋ねる電子メールを山のように受け取っているんだ (で、僕らローカライゼーション担当チームは、この遅れの責めを受けている)ジャーナリストも同じ質問をしてくる・・・ もう数日遅れたら、合衆国外での Firefox の悲惨な状況を知らしめる大々的な宣伝になってしまう。」
Zbigniew Braniecki も bug 3000028 の comment 38 [mozilla.org] で同様の見解を表明している:「我々は非常に悪い評価を受けている。ユーザから批判を受けても、我々は説明することもできない。この問題について尋ねてくるジャーナリストにも、我々はこの問題をどう説明して良いのか分からない。1.0.5 の英語版がリリースされたために、すでにセキュリティバグが公開されてしまったため、バグ抱える 1.0.4 をいまだに使っているユーザが何千人もいるんだ。Mozilla Foundation はこの点をまったく無視しており、このような遅れで、各地の市場で Firefox の現地語ブランドを推し進めているローカライゼーションチームが費やした多大な時間を無駄にしたのだ。」
ブログ上で 1.0.5 ローカライゼーション問題に関する投稿 [kingsonline.net] を書き、現在の状況に関して注意を促してくれた Brian King [kingsonline.net] に感謝。
はてな支店 [hatena.ne.jp]
Re:これで1.06まで穴が開いたままになるわけですが・ (スコア:2, すばらしい洞察)
この新しいバグを抱えた1.0.5を入れると、今まで使えていた拡張性にトラブルが起きるかもしれません。それはまずいので、とりあえず1.0.5は広めるのをやめます。
すぐにそれを修正した1.0.6を出しますので、それまで待ってください。英語版は1.0.5を出してしまっているので引っ込めませんが、まだ出ていない多言語については、ちょっと待ってくださいね。
ということを、はっきりとどこかで言ってくれるとよかったのではないかと思います。
素人でもわかる程度にわかりやすく、自称中級者でも見るようなメディアで。
Re:これで1.06まで穴が開いたままになるわけですが・ (スコア:1)
物がどんなに素晴らしい物であっても、こんな状況ではお先真っ暗な気がしますね。
Re:これで1.06まで穴が開いたままになるわけですが・ (スコア:0)
タダノの団扇もめジャン
Re:これで1.06まで穴が開いたままになるわけですが・ (スコア:0)
#内部の事情なんてどうでも良い話だよ、
#一般ユーザにとってはね。