「テクノスーパーライナー、小笠原航路への就航断念」記事へのコメント

国策船の赤字を民間に押し付けるのはおかしい

[Technical Type (3408)]

TSLは国策で作った高速船の筈。だけど 国策最速船、早くも支援催促…年２０億円の赤字予測で [ogpress.com]を見ると、

• 同じ大きさの最高速フェリーですら約３０ノット出る。
• 高い軽油を使うため、燃料費は１往復約２０００万円。満員でも採算が取れない。
• 国交省は、ＴＳＬ就航で小笠原観光が“ブレイク”することを当て込み、「旅客１０万人が利用」との需要予測も出していた。

とわかります。なんで観光客が５万人弱程度の所に「ＴＳＬが就航すれば１０万人が行くという事にしよう」なんて、絶対に実現する筈もない予測で造船しちゃうわけ？　

年約２０億円の赤字は避けられない状況で、どうやって、

Re:国策船の赤字を民間に押し付けるのはおかしい

[animal (13504)]

＞高い軽油を使うため、燃料費は１往復約２０００万円。満員でも採算が取れない。

私は発電用のガスタービンしか知らないのですが、ガスでも液体でも,
フレアスタックで燃やしちゃう様な廃ガスでも都市ガスでも,軽油でも
A重油でも何でも使えるのがガスタービンの利点という認識（もちろん
燃焼器は変わって来るでしょうけど）

もっと安い燃料で行けないんですかね？

A重油

[Anonymous Coward]

じつはA重油は軽油と大して変わらない、というか日本以外では「A重油」という油そのものが存在しないんだそうで。ちがうのは添加物と税金だけとか。
C重油が燃やせちゃう豪快なガスタービンがあればTSLも船舶の革命的進化を実現できたでしょうに。