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平成16年10月21日 公正取引委員会 公正取引委員会は,キヤノン株式会社(以下「キヤノン」という。)に対 し,キヤノン製カラーレーザープリンタに使用されるトナーカートリッジ(以 下「カートリッジ」という。)にICタグ(注1)を搭載し,ICタグに搭載 されたICチップに記録された情報の解析や書換えを困難にし,当該カート リッジの再生品(注2)が
平成16年10月21日 公正取引委員会
公正取引委員会は,キヤノン株式会社(以下「キヤノン」という。)に対 し,キヤノン製カラーレーザープリンタに使用されるトナーカートリッジ(以 下「カートリッジ」という。)にICタグ(注1)を搭載し,ICタグに搭載 されたICチップに記録された情報の解析や書換えを困難にし,当該カート リッジの再生品(注2)が
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独占禁止法違反被疑事件の事例 (スコア:3, 興味深い)
Re:独占禁止法違反被疑事件の事例 (スコア:4, 参考になる)
>また,特許権者は,産業上利用することのできる発明をして
>公開したことの代償として,特許発明の実施を独占して利益を
>得ることが認められているのであり,特許製品や他の取扱製品
>の価格をどのように設定するかは,その価格設定が独占禁止法等の
>定める公益秩序に反するものであるなど特段の事情のない限り,
>特許権者の判断にゆだねられているということができるが,
>本件において,そのような特段の事情をうかがわせる証拠を
>見いだすことはできない。
要するに特許による独占は基本的に合法だと。