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天の川銀河の3次元全体像を国立天文台などが初作成」記事へのコメント

  • CTとかで断面図を作るときも身体の回りをぐるっと一周して、
    円周上の各角度からX線をあててその透過率を測り、
    そのデータを元に各部位の透過率を計算していくわけですよ。

    しかし相手が銀河系となると、回りをぐるっと回るわけにも行かなくて、
    地球の一点から見通した(積算された)データしか取れないと思うのだが。
    そんなデータだけで奥行き方向の分布ってどうやって計算したんだろう?

    そりゃ地球は公転しているけど、銀河系の大きさに比べたら
    意味のある視差を作れるほどとは思えないしなぁ。
    • by SteppingWind (2654) on 2006年03月28日 11時44分 (#910293)

      ずばりそのもののVLBIで距離を測る [nao.ac.jp]というページがありました. VLBIを使ってメーザー発信天体の距離を測定し, 立体地図を作るのがVERA [nao.ac.jp]です.

      電波望遠鏡では原子時計と連動して仮想的に口径数1000km以上の望遠鏡として観測できますから, 例えば大質量星の周囲を回る降着円盤の見かけ径を直接測定できます. さらにこの降着円盤から発せられる電波のドップラー変移を観測すれば回転速度が分かります. 回転速度が分かれば降着円盤の実際の径が分かり, これを見かけ径と比較することで距離を求めます(かなりいいかげんな書き方なので, リンク先を参照してください)

      今回の発表が, このVERAによるものかは知りませんが, 基本的な考え方と実際に進められている観測は, こんなものでってことで.

      親コメント

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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