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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
P2PとISPの (スコア:5, すばらしい洞察)
パケットを送出するなど、網でQoSをかけやすくするような仕組みが必要なのかもしれませんね。
トラフィックにQoSのラベル付けがされていれば、網側のサポートによって
webやftpより低い優先度でP2Pトラフィックが取り扱われることになり
ピークを見込んだサイジングなどの無駄な投資が避けられ、また高価な
帯域制御装置も不要となり、その資金は高速化への投資に使えていたかもしれません。
P2P検出/帯域制限装置というある種 後ろ向きの装置を導入しなければならないほどに
ISP各社が追い詰められている現状が非常に残念に思えてなりません。
Re:P2PとISPの (スコア:2)
--- show mpls ldp neighbor
Re:P2PとISPの (スコア:2, 参考になる)
NGN構想では、現在の利用者~アクセス事業者(フレッツやeA、ACCA等)~ISPという基本構造の、ISPの部分までアクセス事業者が面倒みるような構想なので、既存ISPは極論すればコンテンツ屋さんになってしまうことになります。個人的には、そのアプローチってどうなんだろう?と思ってますが…。
# 関係者なのでAC
Re:P2PとISPの (大半はオフトピ) (スコア:0)
電話網のIP化って、本当に大丈夫なんですかね。平時のことだけを考えて作れば、確かにネットワークコストは下がるんでしょうけど、それだと大規模災害時に誰一人電話がつながりませんなんてことにならないか心配です。そうならないように作ろうとすると、汎用品をベースに通信キャリアしか使わない機能を作りこむ羽目になって、結局コスト安くなりませんで終わりそうな感があります。そう考えると、ISPも電話屋も未来はないなぁと心底思う次第です。
#同じく関係者なのでAC
P.S.
非常時は公衆通信網は使えませんということで、みなさまに納得してもらえるなら、そういう整理の仕方もあるのかな。
Re:P2PとISPの (大半はオフトピ) (スコア:1)
災害に強いのは、トラフィックにリアルタイム性を要求されず
データ量も比較的少ないメールなどの文字コミュニケーションです。
これは通話ごとに一定の帯域を用意しなければならない音声通話の宿命であり
IPデータ通信のように「混雑したから捨てる」「なくしたから再送してもらう」といった
やり方ができないが故の制限です。
大規模災害が発生した場合、たとえIP電話だろうと通常の交換機だろうと
お手上げになってしまうのが現状だとおもいます。
ひょっとすると(いまどきあるのか知りませんが)ATMやFRといったバックボーンを持つ電話網より
10GbEなどでかためられた最新のIP電話網のほうが、帯域的なマージンは大きいかもしれません。
そういった意味で、コアネットワークでのIP電話網の優位性はかなり明確(安い・速い)かと思います。
IP電話の弱点としては、末端の部分であると思います。
NTTのひかり電話でも各社のIP電話でもそうですが、基本的に停電したら終わりです。
黒電話であれば停電時にも電話局からの給電により使用が可能です。
ただその心配も、携帯電話の普及によって薄れつつあるのかもしれないと感じています。
また携帯電話の普及によって、世間一般での電話に対する通話品質の要求レベルが
かなり下がったような気がします。ときどきノイズがのっても気にしないのであれば、
ますますIP電話のコストメリットが光ってくるかなあと。
# 個人的には、PC不要のskypeハードフォンの出現が今後の電話の歴史を占うにあたって
# 重要なポイントになると想像しています。
門外漢なのでID