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意図が伝わる伝わらないってのは1/0の問題じゃなくて、 もっとアナログかつ多次元な問題なんで、 そこまで割り切れないんじゃないでしょうかね。 NTSCの解像度で見て感動する映画であっても、 大きなスクリーンで見ればまた発見がある、って場合もありますし。
そんなことを思うのは映画好きな一部の人間だけ、 なのかもしれませんが。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
そうか? (スコア:1)
「(よい)映画」にも色々あって、必ずしも大画面を前提としたカッコイイ映像「だけ」が売りというわけではない、のでは?
まあ映像しか売りが無いような映画ならば、それを劣質コピーするってのは
萎える本末転倒な行為と言えるのかも知れないけど。
なお今回話題のその映画がドッチなのかは俺は知りません。
つか、劣悪画質で見て「よい映画」だと判断された映画って、
大画面で再び見る必要が有るとは、限らない、のではなかろうか?
Re:そうか? (スコア:2, 興味深い)
> つか、劣悪画質で見て「よい映画」だと判断された映画って、大画面で再び見る必要が有るとは、限らない、のではなかろうか?
これだと、カメラや音響やSFXの人は哀しむんじゃないでしょうか。
> なお今回話題のその映画がドッチなのかは俺は知りません。
このような態度ではフォースの暗黒面に捕われてしまいます。
STAR WARS SAGAは、STAR WARS SAGAであることが売りなのです。
これを映画館で最低2回(そのうち1回は初日の初回)見た上で、DVDを買うことは、すべてのアレゲな人類にとっての義務といってももはや過言ではないのです。たぶん。
Re:そうか? (スコア:0)
技術だけが映画じゃないと思います。
もちろん、映画は技術抜きには成り立たないものですが、技術は良い映画の必要条件ではないと思います。
例えば、音楽が全くない映画でも、良い映画はいくらでもあるでしょう?
極端な話、画像が全くない映画というものもありましたし。
ですから映
Re:そうか? (スコア:2, 興味深い)
私も技術だけが映画ではないと思います。
> 例えば、音楽が全くない映画でも、良い映画はいくらでもあるでしょう?
> 極端な話、画像が全くない映画というものもありましたし。
その場合、制作者が望んだそれらの表現方法を、意図した通りに観客に伝えることができたかどうかが鍵になると思います。
音楽やSFXを使った方がうまく伝わるのであればそうするべきですし、使わない方が良いのであれば使わないべきです。
>ですから映画をトータルで評価するのには反対です。そういった前衛的な映画を許容できませんから。
前衛的な映画を評価するためにこそ、トータルで評価すべきだと思います。
Re:そうか? (スコア:2, 興味深い)
映画好きでないと、アレゲ(スラドJ用語としてだよね?)な人でない、ということでしょうか?
ちょっと、それって、どうかと…
#Linux好きでないと駄目だ、とか云われるほうがまだしも承服しやすいです。
蛇足ですが俺はコピープロテクトメディアはウンザリなのでDVDは見たことも有りません。
可能なかぎり今後も見ずにすませたいと思っています。
それに音楽はともかく映画はあんまり人生に必要と思ってない(^^;ので、
わざわざ独占的な映像(笑)を見たいとも思いませんし。
#まさか、映画というか現行商用映画、の体制を肯定する人でないと、
#このトピックに参加できない、というわけではないですよね?
閑話休題。以下本題。
>トータルで評価すべき
画質が落ちたコピーで意図が伝わらないとすると、良い映画だったかどうかはコピーでは判ることができず、
逆に意図が伝わったのならばコピーでも十分であり映画館に行く必要がない、
ということになる(モラルや権利の問題は別として)、と思ったのですが、
どうでしょうか?
つまり、コピーを見た後に本物を見る、ということに意味が有るケースてのは、
製作側の期待と裏腹に、けっこう限られてしまうんではないか?と思うんです。
Re:そうか? (スコア:1)
> 逆に意図が伝わったのならばコピーでも十分であり映画館に行く必要がない、
> ということになる(モラルや権利の問題は別として)、と思ったのですが、
> どうでしょうか?
意図が伝わる伝わらないってのは1/0の問題じゃなくて、 もっとアナログかつ多次元な問題なんで、 そこまで割り切れないんじゃないでしょうかね。 NTSCの解像度で見て感動する映画であっても、 大きなスクリーンで見ればまた発見がある、って場合もありますし。
そんなことを思うのは映画好きな一部の人間だけ、 なのかもしれませんが。
Re:そうか? (スコア:2, 興味深い)
あはは。そういや10年くらい前に聞いたジョークですが、
少女漫画の作品(つーか作者?)を見わけられるのは
少女漫画ファンだけ、であるそうです(^^;
>アナログかつ多次元
まあ、そりゃそうなんですけどね。
ただ、コピーの存在意義がもとより無い的な論が非アナログ的に展開されるのを見れば、
本物の存在意義が無い的な論も(実験的に)展開してみたくなるのが
人情っていうもんでして(^^;
Re:そうか? (スコア:1)
「アレゲ」=とある年代
と言う定義を見かけた事があるんですが、つまり、スターヲォーズを見ている辺りの年代なのかも・・・と言うことです。
>それに音楽はともかく映画はあんまり人生に必要と思ってない(^^;ので、
まぁ、比べると可笑しいかも知れませんが、音楽で言えば、ノイズの乗ったラジオの音質よりCD音質ですよ、やっぱ。
>画質が落ちたコピーで意図が伝わらないとすると、良い映画だったかどうかはコピーでは判 ることができず、
(((((lambda)))))さんの言うように、例えば"臨場感"を伝えたい、細かい演技も見て欲しい、セットに出てくる小物が格好いい等。
人間は映像に頼る部分が大きいらしいので随分違うと思います。
ただ、もし海賊版で見たら(意図が伝わらなくても)満腹になってしまう人はいると思いますけど。
#昔映画館で見た気に入った映画などはたまにビデオで見たりしますが、今回のケースはこの逆と言える(のか?)「ビデオ(違法ですけど)見てから映画
Re:そうか? (スコア:1)
G7氏に話をするには音楽にたとえるのが良いのじゃないかと思うのでそうしますが、CDになったのを聞いたあとにライブの音を聞くのが意味があるように劣化コピーをみたあとにマスタをみることに意味があるケースというのは結構あるのじゃないかと思う次第です。
ただ今回問題なのは一般の誰もマスタにふれることができない状態でコピーを流通させたことじゃないかと思うのですが、どうなんでしょうね。
Re:そうか? (スコア:1)
その流儀の話をするならば、ライブは毎回「違う」演奏である、
という点を忘れてもらうと、G7泣いちゃう(^^;;;;;。
映画にはそういう意味での「ライブ」的な要素は無いですからね。
舞台演劇とかなら話は違いますが。
それにライブとアルバムのどっちがイケてるかは作品(&アーティスト)ごとに違うし。
ですからその流儀(?)でいうならば、「本物を見たあとに海賊版を見ること、にも価値が有る」
という話になってしまう(^^;
法的とかのことを置いといて芸術としてのみ考えれば、これ、結構的を外してないんですよね。
>今回問題なのは一般の誰もマスタにふれることができない状態でコピーを流通させたこと
ギョーカイの連中にとっては、そりゃ重大な問題でしょうね。
だれにどうオトシマエをつけさせるか?が(笑)。
一方、見る側からすれば、マスタとの距離なんてたいした問題じゃないです。
まあギョーカイかぶれなオタク視聴者(あえて言う)にとっては
そういう点をも注目することに興奮を覚えるかも知れませんが、
蓼食う虫はさておき。
Re:そうか? (スコア:0)
Re:そうか? (スコア:1)
>舞台演劇とかなら話は違いますが。
ん、あまり意図が伝わらなかったかな。
本は一度読んだら捨てちゃうタイプ?
CDは繰り返し聞かないタイプ?
データ自体は変わらなくともみる側が変われば印象は変わるんじゃないかなと思うのですけどね。
>一方、見る側からすれば、マスタとの距離なんてたいした問題じゃないです。
いや、マスタとの距離とかじゃなくて、劇場公開前にやられたってのがいやなわけで。
普通の視聴者でも公開を楽しみにしていた人はネタバラシ勘弁してくれっておもうんじゃないかなあ。
そのコメント・・・「そうか?」 (スコア:0)
>「(よい)映画」にも色々あって、必ずしも大画面を前提としたカッコイイ映像「だけ」が売りというわけではない、のでは?
元タレコミもいい映像が「いい映画」なんて書いてませんよ。
>
Re:そのコメント・・・「そうか?」 (スコア:1)
でもこれって、画質劣悪なコピーを見ての話でしょ?
本物との「差分」は、つまり画質が劣悪であるという点
(内容の鑑賞そのものには複写の違法性とかは関係ないので、それは置いといて)
だけであるはずで、それゆえに前述の疑問が生じたわけです。
で、そこから出てくるロジック(?)については、
別に書いたほう [srad.jp]を参照。
>いい映像が「いい映画」なんて書いてませんよ。
>「必要がある」とも書いてない
個々を見るとそのとおりですが、上記のように、差分はその点しか無いわけですから、
そこが論点にならざるを得ないはずです。
書いてないとすれば、それは話者自身がその点を理解してなかったから、なのかも…よ…