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若者の4人に1人は献血そのものを知らない」記事へのコメント

  • 献血事業は独占事業 (スコア:-1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward
    どれだけ献血しても、自分が病院で輸血すると費用負担が発生するから、タダで独占企業に寄付し、相当品を受け取るときは料金を払うのがなんとも。
    日本赤十字が血液事業に対し、合理化を図ったという話も聞かないし、上層部に独占企業としてのエゴも感じられる。

    そんな訳で献血はしたくないなぁ。
    • by tetsuya (11853) on 2006年05月11日 10時16分 (#936808) 日記
      まぁ、落ち着いて日本赤十字社の献血事業と財政基盤 [jrc.or.jp]を見てみましょう。

      確かに献血ですから、献血側には金銭の支払いはありません。が、献血のための設備コストや医師、看護師、血液検査のコストなど結構な費用がかかっているようです。

      ごく単純に計算して、輸血用血液の供給による収入112,881万円(輸血本数が200ml換算で1,692万本なので、1本あたり約6,672円の上がり)に対して、支出の部から献血事業に直接必要と考えられる上位6項目を合計した金額が130,671万円、ここから広報関係費を差し引いても115,506万円なので輸血用血液の供給で儲けているわけでないでしょう。

      #採血された分が全部輸血に回っているわけでもないし、製薬会社に卸している分の
      #単価がわからないので上記は正確に実態を表している訳では無いと思いますが
      #むちゃくちゃでは無いことは判ると考えます。

      というわけで、血を採られるのは只でもらう(輸血の)時は金を取るのか!と文句を言うほどのことは無いと思いますがどうでしょう?輸血用血液の費用そのものは、ほぼそのまま血液を供給するための手数料なのですから。

      それから、合理化。確かに、この手の我が国で唯一という事業は無駄がどこかにあんじゃね?という目で見たくなりますし、献血事業の合理化が十分にされているか?は分かりませんが、今の日本の状況を見るにつけ合理化のしわ寄せは安全に行ってしまう(医療事故、航空会社や鉄道会社に運送業、建設会社などの事故は突き詰めていくとコスト削減に行き着くことが多いと考えています)ので、献血事業の性格を考えるとあまり合理化、合理化と言うのは良くないと思いますよ。
      親コメント

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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