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> 結果は逆で、かなり軽くなってます。
その単純な概算ですら80MBもメモリを消費するわけですが。
現実的にはウィンドウの切り替えによる再描画のコストなど大したことは有りません。既存のアプリケーションは必要に応じて自前でオフスクリーンバッファを確保することで再描画の手間を省いているものが多いと思われます。OSが勝手にバッファを確保するようになると、二重にバッファが確保されることになるわけです。
例えばタブブラウザで多数のページを開くと従来のOSと比べて莫大なメモリを消費することになるでしょう。VISTAの推奨スペックでメモリへの要求が大きいのもこれが一因にある思うのですが。
「実装しない」べきだというわけではなく、親記事にある「ウィンドウ毎にフレームバッファを持てるといった機能は,クラシックUI推進派を自称する私でも,明らかにメリットがあると考えられます。」についてのコメントなのですが。
OFFにされる可能性があるなら従来と同じように再描画処理はアプリケーションで面倒を見る必要があるでしょう。
結局のところプロセス(ウィンドウ)ごとに描画バッファを持たせることのメリットは、背後のウィンドウの内容を透けて見せたり、各ウィンドウを3D風に並べて表示するなどの視覚的なメリットくらいしかないと思うのです。
#945327 [srad.jp] は読んでますか?
私もこうなると思っていますが、アプリ側は従来通り WM_PAINT で描画処理を行っておくことは変わらないものの、OS 側から WM_PAINT イベントが呼び出される回数が激減する、と思います。
off の場合には、単に WM_PAINT 呼び出しが増えるだけ。従来通りの描画処理が行われるものの、別に WM_PAINT イベントハンドラのコードが変わっている訳でもないので、従来通り要求された再描画範囲に対して描画処理を行うだけでしょう。
on の場合でも、描画が必要な時には WM_PAINT が呼ばれて必要な領域を描画する。別に何も変わらない。
初期描画処理と再描画処理を区別してコードを書くとか面倒な事をわざわざしていない限りは、実装は既存のまま変わらないと思いますよ。自前でオフスクリーンバッファを持つ、というのは主にちらつき防止などの効果の方が主眼と考えられますし、こちらの方は OS 側がフレームバッファを持っていても同じ事だと思います。
あと、このフレームバッファは当たり前ながらトップレベルウィンドウ単位で持つと思いますので、タブブラウザで何枚開いたところで、消費するフレームバッファのサイズはトップウィンドウのウィンドウサイズ依存でしょう。(ウィンドウハンドルレベルで見てたら無駄が多すぎです)
# そもそもこれは、「実装を変えなくても勝手に GPU の機能を利用して快適にしてくれる」事が最大のメリットだと思うのだけど。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
※ただしPHPを除く -- あるAdmin
デスクトップが3Dか・・・ (スコア:2, 興味深い)
とリンク記事にありますが、これって果たしてメリットなんでしょうか?
OSには消費リソースをなるべく減らす努力も求められると思うのですが、そのOSが提供する基本機能がリソース馬鹿喰いしそうな3D表示なんかやってどうすんだと思いました。
実際にこの機能を使う事になるのはビジネスシーンやライトユーザで、FPS等がメインの3DゲーマーはAero GlassをOFFにするのが当然になるんでしょうね。
ただでさえ最近のゲームはハイスペックを要求してくるのに、高負荷な3Dゲームの場合はOFFにしないとやってらんないんじゃないかな。
描画時のゴミがなくなるっていうのは嬉しいんだけどなぁ。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:5, 参考になる)
売りがどんどん無くなる Vista ですが、残っている売りの一つが、DirectX と GDI の統合です。
ゲーム以外で活用されることがまず無かったビデオカードの性能が普段の動作にも活かされるということです。
GDI+で若干改善があったらしいとはいえ、あのクソ遅い GDI からようやく開放されるわけですよ。
GDIとDirectX の速度差に比べれば3Dか2Dかなんて誤差の範囲でしかありません。
もちろんビデオカードの性能が悪いと描画は遅いわけですが、それでも今より遅くなることはありえないと思ってよいんでは?
むしろ普段活動してなかったGPUが普段から活用されるようになると、発熱や電力消費がどれだけ増えるのか気になりますね。TP版やβは試してますが、これで評価しちゃうわけにもいかんですからね。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:3, 参考になる)
実際に発売されるまでは↑を信じてみます。憶測で書いても無意味なので,とりあえず賛否は保留。
裏で動作しているレイヤがGDIだろうがDirectXだろうが,どちらでも良いです。見た目がWin2000ライクにカスタマイズできさえすれば。
Vistaのテクノロジープレビューのときは,真っ先にパフォーマンス設定をいじって,Win2000っぽいUIに変えて遊んでいました。たとえ3DなAPI上であってもクラシックなUIも選択できるなら,別に不満はないかな。常識的に考えて,ウィンドウの透過や3D表示を行わないという設定はできるはずですよね。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:1, 参考になる)
タレコミにあるPC Watch [impress.co.jp]の記事を見る限り
その設定はできるようですね。
ただ、記事中にもありますが
> 従来のWindows XPのように、動画再生中にそのウインドウを動かすと
> 後ろに画面のゴミが残ったりしたが、
> Windows Vistaではスムーズに画面が表示される。
というのは3D表示をした場合の恩恵のようなので
3D表示できる環境であれば3D表示していた方がいいのかも。
# いいとこ取りができるならなお良いけど
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:4, 興味深い)
いや実際,ウィンドウが斜めに表示されたりするのには,まったく興味がないのですが,マスコミ報道などでは,とかく3D表示ばかり強調して紹介されがちなので,そんなものイラネと思って見ていました。
基本は従来通りの2D表示で,余計なエフェクトも不要なんだけど,ウィンドウ毎にフレームバッファを持てるといった機能は,クラシックUI推進派を自称する私でも,明らかにメリットがあると考えられます。
“3Dデスクトップ”などと呼称するから胡散臭いのです。
“2D表示のためであっても3D-GPUが持っている機能は有効なのです”と理解すればいいのですね。
# そういう記事を書いて欲しい>報道各位
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:2, 興味深い)
マスコミの記事って「上っ面の派手さ」を重要視するきらいがあるので、期待できなさそう。
「2Dが高速化!」とかより「3Dデスクトップ!」って書いたほうが、無知な人にも「派手な変更があるんだなあ」と伝わるし。
個人的にはVistaにはEFIのサポートとか、そのへんにも期待してます。
Windowsのアップデートって、目立たない変更点は結構、いっぱいあるんですよね。
Win95→98の時も、発売当時は「USBサポートとIE4標準装備されただけじゃん!」とかさんざんな評価でしたが、1GHzクラスのCPUでも(パッチをあてなくても)動作する、とか、目立たない変更点があったりしますし。
ほかにも調べたら色々修正されてそう。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
デスクトップがパラッパ [amazon.co.jp]化…
#あれだってポリゴンだ
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
ウィンドウの前後位置変更による再描画処理が不要になるメリットはありますが、 むしろデメリットの方が大きいと思うのですが。
既存のアプリケーションではオフスクリーンバッファを独自に確保しているものも少なくないでしょうし。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
4*1200*1600=7500KByte
アプリ10個立ち上げても73MByte
たったこれだけです。あまりみみっちいこと考えずにいきましょうよ。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
その単純な概算ですら80MBもメモリを消費するわけですが。
現実的にはウィンドウの切り替えによる再描画のコストなど大したことは有りません。既存のアプリケーションは必要に応じて自前でオフスクリーンバッファを確保することで再描画の手間を省いているものが多いと思われます。OSが勝手にバッファを確保するようになると、二重にバッファが確保されることになるわけです。
例えばタブブラウザで多数のページを開くと従来のOSと比べて莫大なメモリを消費することになるでしょう。VISTAの推奨スペックでメモリへの要求が大きいのもこれが一因にある思うのですが。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
メリットがデメリットを上回ると思うならONすりゃいい。そうじゃないと思うならOFFすりゃいい。
でも、あなたの言うような理由で「実装しない」という選択をしてしまうとONにはできないんですよ、誰も。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
3千円台でも128MBなんだからさ。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
「実装しない」べきだというわけではなく、親記事にある「ウィンドウ毎にフレームバッファを持てるといった機能は,クラシックUI推進派を自称する私でも,明らかにメリットがあると考えられます。」についてのコメントなのですが。
OFFにされる可能性があるなら従来と同じように再描画処理はアプリケーションで面倒を見る必要があるでしょう。
結局のところプロセス(ウィンドウ)ごとに描画バッファを持たせることのメリットは、背後のウィンドウの内容を透けて見せたり、各ウィンドウを3D風に並べて表示するなどの視覚的なメリットくらいしかないと思うのです。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)
どれくらいきつくなりますか?
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:1)
#945327 [srad.jp] は読んでますか?
私もこうなると思っていますが、アプリ側は従来通り WM_PAINT で描画処理を行っておくことは変わらないものの、OS 側から WM_PAINT イベントが呼び出される回数が激減する、と思います。
off の場合には、単に WM_PAINT 呼び出しが増えるだけ。従来通りの描画処理が行われるものの、別に WM_PAINT イベントハンドラのコードが変わっている訳でもないので、従来通り要求された再描画範囲に対して描画処理を行うだけでしょう。
on の場合でも、描画が必要な時には WM_PAINT が呼ばれて必要な領域を描画する。別に何も変わらない。
初期描画処理と再描画処理を区別してコードを書くとか面倒な事をわざわざしていない限りは、実装は既存のまま変わらないと思いますよ。自前でオフスクリーンバッファを持つ、というのは主にちらつき防止などの効果の方が主眼と考えられますし、こちらの方は OS 側がフレームバッファを持っていても同じ事だと思います。
あと、このフレームバッファは当たり前ながらトップレベルウィンドウ単位で持つと思いますので、タブブラウザで何枚開いたところで、消費するフレームバッファのサイズはトップウィンドウのウィンドウサイズ依存でしょう。(ウィンドウハンドルレベルで見てたら無駄が多すぎです)
# そもそもこれは、「実装を変えなくても勝手に GPU の機能を利用して快適にしてくれる」事が最大のメリットだと思うのだけど。
Re:デスクトップが3Dか・・・ (スコア:0)