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こういう辞典が求める「用例」ってのは、とにかく 「その語が、その意味で使われた一番古い例」ってことです。
ですから、和語だったら普通万葉集とかしか調べないのが訓点資料に見つかったとか、
引用開始
1. 用例を採用する文献は、上代から現代まで各時代にわたるが、選択の基準は、概略次の通り。
(イ)その語、または語釈を分けた場合は、その意味について、最も古いと思われるもの。
(ロ)語釈のたすけとなるわかりやすいもの
(ハ)和文・漢文、あるいは、散文・韻文など使われる分野の異なるもの
(ニ)用法の違うもの、文字づかいの違うもの
なお、文献に用例が求めがたい場合、用法を明らかにするために、新たに作っ た用例を補うこともある。
引用終り
ちなみに初版では75万だった用例が、二版では100万に増加しているようです。電子 媒体からの用例採用があるのか、また作業そのものがどれぐらい電子化されている のかも興味があるところですね。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
我々が手伝える分野 (スコア:2, すばらしい洞察)
こういう辞典が求める「用例」ってのは、とにかく 「その語が、その意味で使われた一番古い例」ってことです。
ですから、和語だったら普通万葉集とかしか調べないのが訓点資料に見つかったとか、
Re:我々が手伝える分野 (スコア:1)
ってのは新潮国語辞典はそうだけど、他の辞典ではどうだったか?
(それなりに日本国語大辞典にはお世話になったけど何か違ったように思います)
Re:我々が手伝える分野 (スコア:1)
引用開始
1. 用例を採用する文献は、上代から現代まで各時代にわたるが、選択の基準は、概略次の通り。
(イ)その語、または語釈を分けた場合は、その意味について、最も古いと思われるもの。
(ロ)語釈のたすけとなるわかりやすいもの
(ハ)和文・漢文、あるいは、散文・韻文など使われる分野の異なるもの
(ニ)用法の違うもの、文字づかいの違うもの
なお、文献に用例が求めがたい場合、用法を明らかにするために、新たに作っ た用例を補うこともある。
引用終り
ちなみに初版では75万だった用例が、二版では100万に増加しているようです。電子 媒体からの用例採用があるのか、また作業そのものがどれぐらい電子化されている のかも興味があるところですね。
佐藤亮一 in Frankfurt Germany