えっと、『Unicode Encoding to DBCS Code Page & Asian Standards Mappings』(The Unicode Standard, Version 1.0, Volume 1 (October 1991), pp.560-604所収)のXJISと『Shift-JIS to Unicode, Version 0.9』(8 March 1994)を較べてみたところ、少なくとも以下の7字のマッピングが変更されています。
あと、Windows NT 3.1には韓国語版も存在したとおっしゃって [fc2.com]いますが、ソースは何ですか? List of Localized MS Operating Systems [microsoft.com]という資料によれば、韓国語版のWindows NTは4.0からのようですが。それならハングル大移動より後です。 安岡センセイともあろうお方がこんな重要なことを根拠もなしに書くはずはありませんから、きっとあっと驚く証拠が出てくるに違いないと妄信しています:-)
Microsoft のマッピング (スコア:1)
Microsoft が「~」(波ダッシュ) の文字に U+FF5E FULLWIDTH TILDE をマッピングする変換ルールを作ったのは, Windows 3.1 の「マイクロソフト標準キャラクタセット」の仕様ができたときです. この当時は,Windows 3.0 まで OEM メーカー毎に違っていた字体や拡張文字の種類を, Windows 3.1 以降は統一するといって評判になっていたと思います.ついでに,フォントファイルを Unicode ベースで構成することも.
「Microsoft Windows version 3.1 日本語版 マイクロソフト標準キャラクタセット仕様書 Revision 1.0」という文書によれば,その具体的な仕様が決まったのは1992年の12月のことで,
Re:Microsoft のマッピング (スコア:1)
Re:Microsoft のマッピング (スコア:1)
で、Microsoftは、これらの
Re:Microsoft のマッピング (スコア:1)
単にUnicode 1.0.1の変更点 [textfiles.com]にはその3文字しか含まれていなかったというだけの話だと思います。Unicode.orgのサイト上にも同様の資料 [unicode.org]があります。
# Unicode 1.0.1 Addendumの現物を持っている [srad.jp]はずのalpさんが「9. Character mapping changed」に全く触れていないのが不可解なのですが、1992年11月付の資料が1992年6月発行の「The Unicode Standard, Version 1.0, Volume 2」に挟み込まれているはずはありませんし、もしかして正誤表も複数バージョン存在したりするのでしょうか。
Unicode 1.1以降の変更では、1993年5月発売のWindows 3.1 日本語版に間に合いません。Windows 3.1 日本語版に含まれている「MS ゴシック」「MS 明朝」はすでに内部エンコーディングがUnicodeベースで、これを表示するためにGDI.EXEにはSJIS→Unicodeの変換表が内蔵されていました。この変換表における図形文字のマッピングが現在のものと完全に同一であることも確認しました。
あと、Windows NT 3.1には韓国語版も存在したとおっしゃって [fc2.com]いますが、ソースは何ですか? List of Localized MS Operating Systems [microsoft.com]という資料によれば、韓国語版のWindows NTは4.0からのようですが。それならハングル大移動より後です。
安岡センセイともあろうお方がこんな重要なことを根拠もなしに書くはずはありませんから、きっとあっと驚く証拠が出てくるに違いないと妄信しています:-)
Re:Microsoft のマッピング (スコア:1)
失礼。NT 3.51からでした。
韓国語版Windows NTとハングルの大移動 (スコア:1)