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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
意図せずして (スコア:0)
期待していたからこその文句なんだろうけど、そういう文句
をお互い言わないようにするために「契約」があるのでは?
#原作が映画やTVドラマになったとたん別物になるのは
#世の常だと思うのでAC
ル=グウインは「宮崎駿」に託したのであって (スコア:2, すばらしい洞察)
ふたを開けてみたらド素人の息子にやらせていたと言う時点で問題があるでしょう。
(映画の)作品としてのデキがどうとか言う以前に、何故原作者が映像化を拒んでいたのか、
それを何故彼が「宮崎駿に託した」のか、そして映画を見てどう思ったのか。
心中お察し申し上げますとしか。
「ゲド戦記」が映像化しづらい作品である事は原作者本人が一番よく分かっていた事だろうし、
だからこそ、今回まで映像化の話を断り続けたのだろう。
それでも、今の宮崎駿なら多少のアレンジはあれど旨く
調理してくれるだろうと託してみたらこの有様。
そりゃ、苦言の一つも言いたくなるわな。
これが赤塚不二雄氏だったら、*灰皿が飛んできたところですよ。
*メガドライブソフト「おそ松くん はちゃめちゃ大作戦」のあまりのデキに立腹した氏が、
ソフトを持参したセガ社員に灰皿を投げつけたという説話に基づきます。
Re:ル=グウインは「宮崎駿」に託したのであって (スコア:2, 興味深い)
>提案しました。私たちは、その頃ゲドがどうしていたのか、大賢人になった
>ということ以外には知りません、宮崎さんはいくらでも好きなように作っていいですよ、と。
>(私は彼の他の誰にも、こんな提案はしていません。)
このあたりを読んでいると、いかにル=グウィンが宮崎駿を高く買っていて、
(その能力を)信頼していたかが伺えてやりきれません。
宮崎駿なればこそある意味フリーハンドと言っていい申し出をしたんでしょう。
この申し出は、最大限の信頼の表現だったと思うんですが…
宮崎駿にやらせてダメだったなら、それはル=グウィンの眼鏡違いであった、
あるいは誰もアースシーを映像化なんざできないんだよ、
とまあそういう話になったと思うんですがね。
結局宮崎駿はノータッチで結果は見ての通り。
なんか暗澹としますね、今回のいきさつ。
宮崎駿もその昔「ゲド戦記の映像化は許せない、もしやるなら俺がやる」
とまで言っていた(出典失念)んだから、
是が非でもクチを出せば良かったものを……