これ、2000系では変更可能なのですが、要再起動です。内部的には
いつでも変更できるようになってそうな気もするんだけどなぁ……。
どーしても英語版でしかまともに使えないアプリケーションを使いたい時には、
これを書き換えて再起動してしまえば、「英語版 Windows のアプリがきっちり
うごいてしまう日本語版 Windows」のできあがりです。代わりに日本語版専用の
アプリケーションが動かなくなる罠(笑)
MS の最新のアプリ群は、全部 Unicode アプリになっているので、これの影響を
くらいません。あらゆる地域版の Windows で同等に動作します。
再起動しないと変更できなくなっているのは、「さっさとUnicodeアプリに
移行しやがれこんちくしょう」という MS のメッセージなのかもしれません。
・ユーザロケール
日付とか時刻とかいろいろ。いわゆる「地域情報」。
UNIX の LOCALE はほぼこれに該当します。これはコントロールパネルから
いつでも変更可能。たぶん変更したあと起動したアプリ全てに影響します。
SUN の Java のデフォルトの言語はこれみてます。
MS は基本的には、内部処理は Unicode ベースにして、UI は MUI部にまかせて、
凝りたければ自分でちまちま低いレベルたたいてね、って方針なのでしょう。
UNIX のロケールとは違い、UI部が分離していて、あと、UI部デフォルト変更は
MUI版でないとできないので、ぱっと見あんまかわらないので、弱そうな気も
しますが、個人的には、システムの完成度や、機能のポテンシャルとしては、
古典UNIX どころか、Mac OS X すら足下にも及ばないレベルになって
いると思ってます。
ここ最近の (スコア:1)
MSのクローンじゃなくても (スコア:2, 参考になる)
オフィス系とかがいちばん判りやすいけど。モジラだってすでに (非フリーで) あるものをもういちど作り直しているし、GIMP も、作っている本人たちの意図は知りませんが、フォトショップの代替だという説明をよく聞くし。
国際化だっ
Re:MSのクローンじゃなくても (スコア:1)
例えば日本語 Windows で、メニューなどの表示を英語にできるでしょうか?
(Linux なら、LOCALE で簡単に切替えられますが。)
Re:MSのクローンじゃなくても (スコア:2, 興味深い)
ロケールを切り替えることで言語を変えるというモデル「だけ」を取り出してみれば、UNIX やそれをまねた Linux (というか、カーネルはロケールなんて感知しないから、GNU libc や gettext など、と言うべきか) のほうが優れていると言えるでしょう。一方、多言語入力「だけ」を取り出してみれば、Windows のほうが優れています。
ちなみに、メニューなどの表示の国際化には翻訳作業が必要ですが、こういう、地味で、終わりがなくて、仕事量が膨大で、といった作業については、オープンソースがその存在基盤としているボランタリーな労力が苦手とする分野です。Linux/BSD ユーザのなかに「アナタ作る人、ワタシ使う人」という考え方の人が少なかった昔ならともかく、今後、こういった労働集約的な分野において、オープンソースソフトウェアが品質を保持していけるのか、という危惧を持っています。
Macintosh はインストール時に言語を選択するらしいですが、体験したことがありません。
Re:MSのクローンじゃなくても (スコア:1)
はい、国際化した版が出ています。
本題と関係なさそうなので、回答のみ
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Windows国際化版 (スコア:2)
ところどころデフォルトの英語が残ってて、中途半端です。
[udon]
Re:MSのクローンじゃなくても (スコア:1)
みましたが・・・・
その上で動くOfficeとかがOSの言語に従う気がないよう
なので意味無しでした
Re:MSのクローンじゃなくても (スコア:1)
http://www.nihongo-ok.com/
Re:MSのクローンじゃなくても (スコア:0)
マルチランゲージ版がWindowsの標準になればいい・・・という気分になりましたよ。
他にも
http://www.nihongo-ok.com/macosx/011222_perfect_jpn.htm
という記事では、「UNIX(Mac OS X)って凄い」っていっておられますね。
日本語化の現在の状況がいろいろわかって興味深いです。
Re:MSのクローンじゃなくても (スコア:1, 参考になる)
正直私も把握しきれてません。
Windows の国際化に関連する、「言語」の指定パラメータはこれだけあります。
UNIX みたいに環境変数一つでさっくり変わるわけではないのです。
・言語グループ
キーボードのレイアウトとかフォントの設定とかいろいろ基本的な部分。
モジュール交換の形になってるはず。「日本語サポート追加」とか
「アラビア語サポート追加」とかそういうの。
追加したあと要再起動だったと思う……。
言語グループがサポートしないロケールは使えません。
・システムロケール
あらゆるロケール関連の基本パラメータの規定。よーするに、従来的な
コードページ指定です。古いアプリケーション用であり、Unicode アプリ
はこれを全く参照しません。従来的な Win アプリは、これ基本で動いてます。
これ、2000系では変更可能なのですが、要再起動です。内部的には
いつでも変更できるようになってそうな気もするんだけどなぁ……。
どーしても英語版でしかまともに使えないアプリケーションを使いたい時には、
これを書き換えて再起動してしまえば、「英語版 Windows のアプリがきっちり
うごいてしまう日本語版 Windows」のできあがりです。代わりに日本語版専用の
アプリケーションが動かなくなる罠(笑)
MS の最新のアプリ群は、全部 Unicode アプリになっているので、これの影響を
くらいません。あらゆる地域版の Windows で同等に動作します。
再起動しないと変更できなくなっているのは、「さっさとUnicodeアプリに
移行しやがれこんちくしょう」という MS のメッセージなのかもしれません。
・ユーザロケール
日付とか時刻とかいろいろ。いわゆる「地域情報」。
UNIX の LOCALE はほぼこれに該当します。これはコントロールパネルから
いつでも変更可能。たぶん変更したあと起動したアプリ全てに影響します。
SUN の Java のデフォルトの言語はこれみてます。
・スレッドロケール
ユーザロケールのプロセス内部での扱い。
SetThreadLocale でスレッド単位で変更できます。
このあたり、UNIX より基本的に優秀です。
・入力ロケール
IME のロケール。今の世代の IME は全地域の Win で共通化してて、
サポートしてるロケールで文字を入力できるってことになります。
IME 切り替えでさくさくかわります。
・システムUI言語
UI部(メニューなど含む)デフォルトの言語指定。
変更不可。日本語版Win なら日本語固定。英語版Winなら英語固定。
・ユーザUI言語
UI部(メニューなど含む)の言語指定。
通常版 Windows ではこれは変更できません。
いわゆる「マルチリンガル版」(MUI版)であれば、これをユーザ単位で規定できます。
こういったのパラメータが影響するのは、基本的に「デフォルト」値です。
なにも考えずに普通にそのままAPIを読んでいるだけのアプリケーション
(って、普通はそうなのですが……)が影響をうけます。APIベースでは低レベル
から全制御きくので、メニューをアプリケーションから動的に任意の言語に
切り替える、といったアプリをつくることは可能だったりはします。
MS は基本的には、内部処理は Unicode ベースにして、UI は MUI部にまかせて、
凝りたければ自分でちまちま低いレベルたたいてね、って方針なのでしょう。
UNIX のロケールとは違い、UI部が分離していて、あと、UI部デフォルト変更は
MUI版でないとできないので、ぱっと見あんまかわらないので、弱そうな気も
しますが、個人的には、システムの完成度や、機能のポテンシャルとしては、
古典UNIX どころか、Mac OS X すら足下にも及ばないレベルになって
いると思ってます。
「ところどころデフォルトの英語がのこってて」とかそういったところは、
実際にきばった国際化アプリケーションをするには「ローカライゼーション」部を
きっちりつくりこむ必要があって、この部分の作り込みはまだまだ甘いんでしょうね。
各国版をつくって
Re:MSのクローンじゃなくても (スコア:0)
き○さん?