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恋愛映画は基本的にストーリを追っていくものですからね。役者の相当細かな表情とかを追いたいって用途でも、普通に見る分には家庭用プロジェクタとDVDを買えば、細かな表情を分かるくらいに大画面で見られます。大画面を生かすには、作品の傾向ってのがあると思います。
私が映画館などの大画面で見ていいな~と思うのは、雄大な景色を映す時とか、スペースオペラみたいなストーリー上、ものすごく空間的な広がりを持っている作品を上映する時。長野県の白馬のIMAXシアターの日本アルプスの景色やオーケストラ演奏の様子の見せ方ってのは、超大画面で見ると迫力抜群でした。
ところが、IMAXシアターのこの大画面。日常生活を映すと、やらたとでっかく写った大人や子供が出てきます。で、多分多くの共感を呼ぼうと入れた「小学生低学年の子供が一生懸命バイオリンの練習をしているシーン」。「人間に似た、どでかい怪物がバイオリンに似た道具を使って何かしている」風にしか見えないんです。(^_^;で、そう感じた人は私だけじゃないです。(といっても、確認したのは他1名ですが。)
普通の映画スクリーンだと気にならないんですけどね。ま、雑談ですが。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
1800円での利益 (スコア:4, 参考になる)
休日や夜間、人気(話題)作品なら満席・完売なんて良くありますが、
平日昼間なら数百人入る劇場に十人弱の観客なんて良くあること。
観客0なんかもありますが、だからといって上映は止められない。
遅れて来て途中からでも見たいという人もいるので。
さらに近頃は、割引サービスやサービスデーを利用する人も多いので
動員数は増えても収益はそれほど増えていないかも。
子供映画なんて、元から安いのにさらに割引で800円とかに。
なので、「チケットで赤を減らして、売店(ポップコーン、ドリンク、パンフ)で利益を得る」と言っていました。
#5年以上前の某シネコンでの話。
#社員との雑談程度でしたが
Re: (スコア:2, 興味深い)
レディースデー等、割引あるけど、それも一律だし。
客の少ない時間帯は100円安くするとか、逆に週末は100円高いとか。
観客動員の少ない映画は割引するとかね。
映画館も設備毎に料金変えても良いと思います。
シートが硬くて狭いけど安いとか。
娯楽の多様化もあるけど、少し待てばDVDレンタルで安く済ませられるってのもある。
DVDでもいいやって層を取り込めれば、もう少し収益は上がるのではと思うのだがどうだろう?
割引はやりすぎると体力の無い所から潰れていくので、金額幅に制限は必要ですが。
☆大きい羊は美しい☆
Re:1800円での利益 (スコア:2, 参考になる)
料金って、映画館よりも配給元からの影響が(特に新作では)大きいのではないかと推測します。
リバイバル上映なら、いつでも1000円とかにしてますし。
#そういえば、地方によって基本料金が常時1700円のところがあるけど、あれはなんだろう
設備で料金を変えているのならば、プレミアムスクリーン 3000円 [srad.jp]とかが都内では結構あります。
肘掛けが隣の席と共有してないだけでもありがたい物ですw
>観客動員の少ない映画は割引するとかね
そんなことすると、人気のない映画はさらに低収入となりすぐに打ち切られてしまいそう^^;
>DVDでもいいやって層を取り込めれば、もう少し収益は上がるのではと思うのだがどうだろう?
やはり、映画館のウリと言えば「音と映像」でしょうか。
最近はテレビやプロジェクタの性能も上がり綺麗な映像を家庭でも楽しめる場合は多いでしょうが
音に関して、映画館と同等な環境を再現しようとするとまだ一部のマニアを除いては難しいのではないでしょうか。
#そう言う意味では、恋愛映画とかは映画館で見るメリットがあまりないと思う。
そこをもう少しアピールすれば、家で映画派を取り込めるじゃないかなぁ。
#1314295への返答をこっちに付けて申し訳ないのですが、
>映画館の構造や人員の体制にまだ無駄が多いし
某シネコンは平日昼間だと、チケット売り場1名、売店1名、映写(たとえ8スクリーンあろうと)1名体制で、
トイレ行くのもままなりませんでした。
自由席映画のチケット自動販売機くらいは出来そうかとも考えましたが、お客の行動見てると
対応に有人窓口が一つは必要だろうからあまり変わらないかなと
>第一映画がつまらんから
料金も含めて、それは配給会社に訴えていくしかないのかなぁ。^^;
Re:1800円での利益 (スコア:1)
いや、結構音って視聴者側からはないがしろにされるんですよね。
画面がデカくてストーリーが納得いけばどうでもいいやみたいな。
表立ってそうは言わないと思いますが、「音質について語る人は非常に少ない」訳で。
何となく何か足りないとは思うでしょうが、足りなくてもかまわないって意識です。
じゃあ映画館のプレミア性って画面以外に何よって聞かれたら、本来はそこでしか見られないプレミア性だったんですけどね。
でも今更、コピー可能かつおうちで楽しめる映像記録媒体が無い世界には戻せませんからね。
この一点がある限り、デフレは避けられないんですよ。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:1800円での利益 (スコア:2, 興味深い)
画質とかはYouTubeやニコニコの盛況の様子を見てると
「ある程度でいいや」と割り切れる客層が多いのじゃないかな?
映画館で見る理由は「そこでなければ味わえない空気」じゃないのかなぁ、と。
それとある程度の「ミーハー心」(早くみたい、とか)がきっかけじゃないのかなぁ・・・
これがプレミアだったんだけど、もはや過去のものとなりつつあるわけで。
まぁ、光GENJI時代ぐらいからしか知りませんが、ジャニーズ系のコンサートやらは
そこにある「空気」と「ミーハー心」で支えられているような気がします。
今の映画館にはそれがあるんですかね・・・?
Re:1800円での利益 (スコア:1)
DVDでいいや。となっていました。
久しぶりに1本だけ映画館で見たのは、たまたま仕事がひと段落したのと、出張先だった
ので他に娯楽がなかったから。
確かに映画館ならではの、映像と迫力。また好きなシリーズだったので早く見たいというの
もありましたが、ほかの遊びがあればDVDで代替えの効く映画は後回しになっていたで
しょうね。
というわけで、ほかの娯楽に負けない要素を持たないとだめなんじゃないかなー
Re:1800円での利益 (スコア:1, 興味深い)
「映画館で映画を見てるだけのカップルなどいない」
と、VOYを見て初めて知りました。orz
「そういう楽しみ方」をする日本人って、今どれだけ生き残ってるのだろう?
Re:1800円での利益 (スコア:1)
もう20年ぐらい前から、ハリウッドの連中が劇場上映だけでは儲けが出ないから、劇場上映権、TV放映権、メディア販売権をばら売りして、トータルで収益を出す業態にシフトする為に。そのプレミア性を自ら捨てたんでしょうね。
その結果が、よほどの人気とかが無い限りは、上映期間でなくてもTVやビデオ、DVDで見れるからいいや…って風潮が生まれる要因になって、劇場上映に関する収益性を更に下げている気がします。
劇場上映してからTV放映やDVD販売までの期間が、以前と比べれば最近ではかなり短く感じたりもしますし。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
画像の特性 (スコア:1)
恋愛映画は基本的にストーリを追っていくものですからね。役者の相当細かな表情とかを追いたいって用途でも、普通に見る分には家庭用プロジェクタとDVDを買えば、細かな表情を分かるくらいに大画面で見られます。大画面を生かすには、作品の傾向ってのがあると思います。
私が映画館などの大画面で見ていいな~と思うのは、雄大な景色を映す時とか、スペースオペラみたいなストーリー上、ものすごく空間的な広がりを持っている作品を上映する時。長野県の白馬のIMAXシアターの日本アルプスの景色やオーケストラ演奏の様子の見せ方ってのは、超大画面で見ると迫力抜群でした。
ところが、IMAXシアターのこの大画面。日常生活を映すと、やらたとでっかく写った大人や子供が出てきます。で、多分多くの共感を呼ぼうと入れた「小学生低学年の子供が一生懸命バイオリンの練習をしているシーン」。「人間に似た、どでかい怪物がバイオリンに似た道具を使って何かしている」風にしか見えないんです。(^_^;で、そう感じた人は私だけじゃないです。(といっても、確認したのは他1名ですが。)
普通の映画スクリーンだと気にならないんですけどね。ま、雑談ですが。
vyama 「バグ取れワンワン」
Re: (スコア:0)
テレビ画面の大きさだと不思議とそこまで魅力が出ないのです。
Re:1800円での利益 (スコア:1)
そうですね。
仮に導入しても新環境への移行速度を映画館並みにしたら割に合わないのではないかと思います。
一般家庭で再現できない環境の豪華さが必要ですよね。
私は郊外型の大型複合劇場に行くことが多いのですが最近はスクリーンの中にJBLのスピーカーが埋め込まれているようで、位置感も共鳴も低音の安定度も抜群でした。
映像のほうもデジタルで鮮明ですし、そのくらいならある程度の料金でもいいかと思います。
(とはいえ今よりは300~500円くらい下げて欲しいですけれど)
昔行っていた映画館はスピーカーが耐えられない程の音量で、筐体の振動からビリビリと歪んだ音を発している上に高音も鈍っていましたが、そういう上映環境なら正直1000円でも高いと思います。
映画好きな年配の知り合いも「音が嫌で劇場に通うのを止めた」と言っていましたが、音質の良いシネコンに一度行ったら納得したようで劇場通いを再開したようです。
正直、家電量販店のデモコーナー以下の音響だったら500円とか700円くらいの価値しか感じませんね。
どのように音に問題があるか分からない人でも音が悪いと不快に感じるのは同じですから、視聴環境の整備が遅れている劇場はかなり辛いのではないでしょうか。
#私の地域の市街地にある旧型劇場は全て消えてしまいました^^;