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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
正直な感想 (スコア:0)
なんとまあ、安く買いたたかれちまってるなぁと。。。
それとも今から特許とるとかありなのか。ありであって欲しいのだが。
理系の世界がもっと魅力ある世界になるように、彼にはもっとがんばってほしいものだ。
# おまえががんばれよとか、僕に言わないでね。
単純な疑問 (スコア:1)
#1363801 [srad.jp]等のコメントを見ても、素人目にはそれほど特異な研究にも思えないのですが。
天才?幸運?それとも欠点があってお金にならない?
Re:単純な疑問 (スコア:2, 興味深い)
つまり高校生としては大したもんだ、将来が楽しみだ、という意味でのご褒美。
事業化して儲かるかどうかは、また別問題でしょう。
やっていることは単なる微生物スクリーニングですが、微生物は種類がとんでもなく
多いし変異するので、運の良さも多分に影響するかと。
#ペニシリン産出株は市場の腐ったメロンから発見されたとか、有名ですね。
あと自然分解に1000年掛かるとか、大げさすぎです。
地中の酸素も紫外線も無いところで静かにしていれば、木だって1000年持ちますよ。
1300年前の木簡とか見つかってるじゃないですか。
Re: (スコア:0)
#条件を作為的に変えて比べてはいけない
Re:単純な疑問 (スコア:1)
#しかしベランダとかにプラスチックのテーブルや椅子を出しておくと表面からボロボロになっていくのは
#紫外線と細菌の活動のせいだという話を聞いた事があるんだけど、どういう原理なんだろうか?
#30年位前のものでも数年で表面がボロボロになってたし、今ではもうかなり劣化が激しく実用に耐えない
#当時の事だから生物分解性プラスチックというわけでもないはずだけど
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:単純な疑問 (スコア:1)
少なくともポリエチレンは酸素と紫外線に触れると分子鎖が切れて、その後は普通に細菌の餌と
なって消えていきます。さすがに3ヶ月で形が無くなることはありませんが、数年単位で見れば
自然状態で分解されていきます。
従って屋外で使う事が前提の製品には、酸化防止剤とか紫外線吸収剤とか色々添加しています。
ポリ袋は多分入ってませんね。1年ほど南向きのベランダに放置すると、ぼろぼろのモロモロに
なってカビとか生えて、食べやすそうな感じになりますよ(笑)。
高密度PE製の水道管などは地中に埋めるのが前提なので、そこでこの菌が繁殖したらちょっと怖いですね。
まあそうなれば、防腐剤(防菌剤)を入れる事になりそうですが。
#園芸ラベルで一番長持ちするのは木片に鉛筆書き
Re: (スコア:0)
ようするに、お金にならない。
Re: (スコア:0)
遺伝子組換えでもなく、ヒトに対する感染性もないならBSL1(=P1)でOKでしょう?
Re: (スコア:0)
どちらかといえば外に漏れるのを防ぐんじゃなくて余計な菌が混入しないためのレベルなので。
Re:単純な疑問 (スコア:2, 参考になる)
P3はHIVとか炭疽菌とかの危険な病原体の封じ込めレベルです。で、P2はヒトに感染して病気を起こす可能性があるもの(日和見感染症の原因になる弱毒菌まで含む)だし、非病原性のものはP1。
参考:日本細菌学会が教育用に用意している菌株リスト [nacos.com]
物理的封じ込め(P1〜4)レベルには、「余計な菌が混入しないため」というのは全く関係ない。それだけが目的ならば、クリーンベンチ一台あれば事足りる(まぁ普通は、生きたモノを使うときは、とりあえずP1指定することが多いけど)。あくまで実験系から外への漏出を防ぐための「封じ込め」であって、当然「外に漏れるのを防げません」なんてのは大間違い。レベルに応じた設定がなされるというだけです。
正確に言うと病原体に関しては、上でも述べてあるようなBSL(バイオセーフティレベル)というのが病原体ごとに危険性に応じて設定されてて、それに対応した物理的封じ込めを行う必要があります。基本的にBSLの数値と、Pの数値は一致させてありますが。
また病原体以外でも、遺伝子組換え生物については物理的封じ込めを行う必要があり、この場合は環境への拡散性とか、遺伝子組換えに加えて病原性の問題が生じるか、という観点から封じ込めのレベルを指定します。まぁ普通に行う分の遺伝子組換えはP1ですが、場合によってはP2にすることもある…P3にするのは、よほど病原性が高い場合くらいです。