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auの音楽配信サービスであるLISMO対応端末は稼働数1854万台と、幅広いユーザーにお使いいただいている。アイフォーンだと楽曲のダウンロードは無線LAN経由だが、LISMOは3Gのネットワークを使う。場所を選ばずにダウンロードできるし、最新楽曲数で優位性がある。音楽業界はアップルが大好きだが、LISMOも応援してくれている。最近でもサザンオールスターズの歴代楽曲の「着うたフル」を展開しているが、ものすごい人気で、これまで触れたことがない人が来ている。LISMOの課金は1曲420円だが、iTunesでは99セント。音楽の価値が4分の1と評価されているわけだ。権利者の価値を大事にしたいという思いが強いところは、LISMOのビジネスモデルを高く評価してくれるはずだ。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
東洋経済( (スコア:5, すばらしい洞察)
うかつだったのは,WEB配信によって東洋経済とは異なる読者層の目にも触れる可能性を考慮できなかった点かな.
人は見た目が120%
Re:東洋経済( (スコア:3, 興味深い)
安いのは権利者をないがしろにしている、高いのは権利者を大事にしているからと他社を批判した上でいうのだから、
高付加価値,独占,etc…によって売れているという主張とは主旨が異なると思うのですけど。 前半部分だけなら、幅広い客層、iTunesがリーチできない市場で普及したと読み取れますが後半は根拠が薄いですね。
純粋に権利者にどれだけ還元されているのか示せば誤解である事が解るでしょうから、その辺のデータ開示をして頂きたいものです。
ちなみに「最近でもサザンオールスターズの歴代楽曲の「着うたフル」を展開しているが、ものすごい人気」という個所。
なんだか、どこでもいつでも買えるようなものを購入できるのが自慢なんだなと苦笑してしまいました。
ロングテール糞喰らえの精神なら、売れるもので4倍の値段を取らないと維持できませんね。
>WEB配信によって東洋経済とは異なる読者層の目にも触れる可能性を考慮できなかった
異なる読者層ではなく、もっとシンプルに実際のユーザーとか購買層というべきかと。
ついでにいうと、ライバルの目も意識してない発言です。東洋経済の読者層に着うたの購買層は
いなくてもライバルキャリアから利益を得ている読者はいるので、クローズドな社内報でなく、
東洋経済のようなオープンな雑誌に載せれば、結局のところブログや2ちゃんねる経由でJ-CAST等
に広がっていくのは時間の問題で、大手経済誌に発言する以上、聞かれたら都合が悪い事を言えると
考える方が奇妙です、要するに自信を持って発言しているのだから迂闊でもなんても無いでしょう。
もし、金を払っている客に知られたら困るような発言だと自覚していて、迂闊だと思っているなら、
まるで、ネズミ講の胴元がネズミ講と認めたように聞こえてしまうのですね。
何か後ろめたい気持ちがあって、「権利者を大事にしている」とかけ離れた利権構造が隠されている
そんな印象を持ってしまいます。
そうでなければ、金を払っている人間にも「権利者を大事にしている」という意識を共有してもらう。
それに何ら問題は無いはずで、迂闊だったなんて言うはずがないと思います。
Re:東洋経済( (スコア:1, おもしろおかしい)
あー、俺も対応端末を使ってるけど、一度も利用したことないんで、1台引いといてくれ > au
iTSからは400曲以上買ってるけどな。
Re:東洋経済( (スコア:1)
[udon]
Re:東洋経済( (スコア:1)
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
「稼働している中で過去半年以内に一曲以上楽曲を購入した端末」みたいな感じで、
アクティヴユーザをピックアップしないと、大風呂敷広げただけ。
部外者なら兎も角、LISMOを運営している側にはその辺りの
説得力のある数字が出せるはずなので、それを出さないという事は、
実態が「見せたい数字」と乖離しているのかなぁ、と邪推してしまう。
Re:東洋経済( (スコア:1, 参考になる)
LISMOにおける実売数(ダウンロード数)は2007年10月2日~2008年5月3日の7か月間で約5,000万 [kddi.com]
LISMOを含めた携帯機器向けの音楽配信実績,およびiTSを含むインターネット経由の音楽配信実績は
2007年10月~2007年12月 [riaj.or.jp]
携帯向け: 1億880万
インターネット: 868万
2008年1月~2008年3月 [riaj.or.jp]
携帯向け: 1億2000万
インターネット: 991万
どちらが「幅広く」使われているか、なんてのは明らかに思える。
ちなみに携帯向けコンテンツの販売数とLISMOのダウンロード数からみると、携帯機器向け配信におけるLISMOのシェアは20%弱だろうか?
Re: (スコア:0)
どれがどれだけ売れているのか、その傾向まで解ると面白いですけどね。
例えばiTunesでは、アマチュアの参加障壁が低いこと、最新のヒットに偏らないことが、
(日本ではまだあまり注目はされませんが)事実として浮かび上がっているのと、
本当に幅広いかどうかは楽曲の傾向を見ないと正確に推測できません。
特定のコンテンツが爆発的に数を押し上げているだけという背景もあります。
ある世代やユーザー層の中でコンテンツが広く支持されたか、携帯ユーザーの中で
サービスとして広く支持されているかでは意味が変わりますからね。
>LISMOを含めた携帯機器向けの音楽配信実績
なんてのは、フルでない着うた、着メロまで含むの
Re: (スコア:0)
## 該当機を使用中なのでACで。
Re: (スコア:0)
つーか携帯をプレイヤーやテレビとして使う気になれない。
Re:東洋経済( (スコア:2, 参考になる)
決算説明会の記事
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070131/sqex.htm [impress.co.jp]
その記事をみた子供たちが騒いでいる様子。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/911192.html [livedoor.jp]
売る側の手の内は、消費者に見せないようにする工夫が必要なのかもしれませんね。
Re:東洋経済( (スコア:2, 参考になる)
違うよ!全然違うよ!
少なくともスクエニの場合は作り手自身が、特定タイトルの制作費回収の意向を語っているに
過ぎないのと制作費のインフレとナンバリングタイトル売上の低下 [infoseek.co.jp]からも想定範囲内。
自分らが値上げしたい思惑と、回収が必要な制作コストの関係が一致しているため明快です。
いくつかのデータから、客観的に推測が成り立つ値上げ肯定論なので感情的反発の影響は少ない。
それに対して、LISMOの場合は単に仲介者が手数料を正当化したい以外の関係が不透明です。
「我々こそが消費者重視」-権利者団体が「ダビング10」容認の背景を説明 [phileweb.com]
という件もありましたが、これはまだ権利者(≠著作者)自身が声を上げているだけ透明でした。
LISMOの「権利者を尊重している」というのは、コスト高の説明として説得力が弱いのです。
どれだけ権利者を大事にしているのか、金の流れが自明でないのだから、消費者の合意が得られません。
「権利者を尊重している」が生々しい本音に聞こえない、スクエニのケースと圧倒的に異なる点です。
>消費者に見せないようにする工夫が必要
「不都合な真実」は知られないほうがいいのは昔から変わりない事で、外食産業が食中毒発生等を
隠すような深刻な問題でないし、予定されているモデルチェンジの時期を明言しないで現行モデルを
売りつづける程度は知られても消費者不在とは言われないでしょう。
ここで見せないようにする工夫が必要なのは消費者軽視の態度を、実態・本音とは程遠い大義論で
サラリと無自覚に放言する、無能な経営陣というべきではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
同意ですね。iTSの1曲200円との差額が、全部著作者に振り向けられているのなら、話は全く違いますけど。
分配の明細を公開してほしいところですね。
Re: (スコア:0)
場を弁えないでモノを言うからでしょ。
公の場で発言すれば消費者の耳にも当然入るんだし、
「高付加価値な商品にしたい」とか
「収益力のある製品を目指す」くらいの
表現にしとけば波風立たないのに。
Re:東洋経済( (スコア:1)
決算説明会ではそのように発言するのが常で、そして経済新聞に載っても消費者の耳にまでは届かなかった。
語る相手に語れない状況が出てきたということだと思います。