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平屋根にプランターを並べて、植物でも植えていた方が良くないだろうか?つたを壁に絡ませるのとセットにすれば、相当効果的だと思うが…。
聞いた話ですが,屋上緑化やプランタの設置では,植物が生長する土や土が保持している水の重量がネックとなるそうです。あまり重いと,といってもわずか数十センチの話のようですが,平屋根に土を入れると建物全体が支えなければならない重量が増えるため,既存の民家を改造するのは厳しいようです。(壁ツタ案は有効かもしれません)
なので,保水性がありながら軽量の土壌やそれに変わる素材の開発が進んでいるわけですが,現状では家屋を補強するか,土壌を少なくするしかないとのことで,この研究者はそういうコスト面を踏まえてペンキを提唱したのだと思います。
余談ですが,上記のような事情で現在の屋上緑化の多くは保水力の少ない土壌にするしかなく,必然的に乾燥に強いイネ科の植物や多肉植物などが多用されているようです。これらの植物は昼間に水分をため込むため,よく言われるような蒸散による温度上昇逓減効果が得られないばかりか,外来種が多く,周辺の生態系とは切り離されるので,生態系を重視する立場からは,屋上緑化は温度上昇に一定の効果はあるものの,世間で持て囃される割には設置者の箱庭的な満足にすぎないのではないかと指摘があるようです。
# きちんと調べればソースが出てくるかもしれませんが,めんどくさがって伝聞形ですいません。
屋上緑化やプランタの設置では,植物が生長する土や土が保持している水の重量がネックとなるそうです。
つまり、やはり「建物の表面に植物を生やす」のではなく、「樹木の中をくりぬいてビルを建てる」「ビルがそもそも植物である」のどちらかしかない、というわけですね…
なんとなくですが、強引に樹木類をビルに「押し付け」て成長させたらそんな感じにならないかしら…何百年かかるねんっ!! ていうポイントはとりあえずわきに置いておくとして。
> なんとなくですが、強引に樹木類をビルに「押し付け」て成長させたらそんな感じにならないかしら…何百年かかるねんっ!! ていうポイントはとりあえずわきに置いておくとして。
改装前の甲子園球場のツタは、あれだけ見事な密林状態になるのに100年もかかりませんでしたよね。植物の種類によっては、けっこう手早く実現できるのではないでしょうか。
甲子園球場のような見事なツタが、街中すべてのビルにあるとしたら・・・・、虫やらムカデやら蛇やらがツタに住み着いて、えらく迷惑していそうだ。
全部のビルに空調をいれる。さらにビルを地下でつないで、人間はそちらを移動する。こうして地上は人間以外の生物の楽園へと戻っていく…
まぁ、ある意味エコだわな。
.
現実問題、虫やムカデや蛇が珍しいくなったのはここ50年の話です。ビルに植物を生やして50年もすれば、「虫? ムカデ? 蛇?? いて当然ジャン。 いないほうがありえな~~い」と、その時代の「コギャル(死語)」たちに言われることでしょう。
# その頃には渋谷が今で言う「巣鴨」になっていることでしょう。
それなんて世界樹の迷宮 [atlus.co.jp]?
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
屋根を白く塗るよりも (スコア:2, すばらしい洞察)
平屋根にプランターを並べて、植物でも植えていた方が良くないだろうか?
つたを壁に絡ませるのとセットにすれば、相当効果的だと思うが…。
fjの教祖様
Re:屋根を白く塗るよりも (スコア:1, 興味深い)
聞いた話ですが,屋上緑化やプランタの設置では,植物が生長する土や土が保持している水の重量がネックとなるそうです。
あまり重いと,といってもわずか数十センチの話のようですが,平屋根に土を入れると建物全体が支えなければならない重量が増えるため,既存の民家を改造するのは厳しいようです。(壁ツタ案は有効かもしれません)
なので,保水性がありながら軽量の土壌やそれに変わる素材の開発が進んでいるわけですが,現状では家屋を補強するか,土壌を少なくするしかないとのことで,この研究者はそういうコスト面を踏まえてペンキを提唱したのだと思います。
余談ですが,上記のような事情で現在の屋上緑化の多くは保水力の少ない土壌にするしかなく,必然的に乾燥に強いイネ科の植物や多肉植物などが多用されているようです。
これらの植物は昼間に水分をため込むため,よく言われるような蒸散による温度上昇逓減効果が得られないばかりか,外来種が多く,周辺の生態系とは切り離されるので,生態系を重視する立場からは,屋上緑化は温度上昇に一定の効果はあるものの,世間で持て囃される割には設置者の箱庭的な満足にすぎないのではないかと指摘があるようです。
# きちんと調べればソースが出てくるかもしれませんが,めんどくさがって伝聞形ですいません。
Re:屋根を白く塗るよりも (スコア:1)
つまり、やはり
「建物の表面に植物を生やす」
のではなく、
「樹木の中をくりぬいてビルを建てる」
「ビルがそもそも植物である」
のどちらかしかない、というわけですね…
なんとなくですが、強引に樹木類をビルに「押し付け」て成長させたらそんな感じにならないかしら…何百年かかるねんっ!! ていうポイントはとりあえずわきに置いておくとして。
fjの教祖様
Re:屋根を白く塗るよりも (スコア:2)
> なんとなくですが、強引に樹木類をビルに「押し付け」て成長させたらそんな感じにならないかしら…何百年かかるねんっ!! ていうポイントはとりあえずわきに置いておくとして。
改装前の甲子園球場のツタは、あれだけ見事な密林状態になるのに100年もかかりませんでしたよね。植物の種類によっては、けっこう手早く実現できるのではないでしょうか。
甲子園球場のような見事なツタが、街中すべてのビルにあるとしたら・・・・、虫やらムカデやら蛇やらがツタに住み着いて、えらく迷惑していそうだ。
Re:屋根を白く塗るよりも (スコア:1)
全部のビルに空調をいれる。さらにビルを地下でつないで、人間はそちらを移動する。
こうして地上は人間以外の生物の楽園へと戻っていく…
まぁ、ある意味エコだわな。
.
現実問題、虫やムカデや蛇が珍しいくなったのはここ50年の話です。ビルに植物を生やして50年もすれば、
「虫? ムカデ? 蛇?? いて当然ジャン。
いないほうがありえな~~い」
と、その時代の「コギャル(死語)」たちに言われることでしょう。
# その頃には渋谷が今で言う「巣鴨」になっていることでしょう。
fjの教祖様
Re:屋根を白く塗るよりも (スコア:1)
それなんて世界樹の迷宮 [atlus.co.jp]?