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「リアルな話をすると、恒星間水素がLHC実験並みの速度で宇宙船に衝突することによって秒殺される。おまえの加速で宇宙船ヤバイ」
「バサードラムジェット」ですね。「燃料を持っていくと効率が悪いので、星間水素をかき集めて使いましょう」という方式だけど、速度が遅いと効率が悪いので初期加速には別の推進器が必要になります。
ただ、これとて光速の数十%くらいの速度までで、理論上の最高速度はぶつかる水素の衝撃に素材が耐えられるかが一つの上限だったかと。
光速・超光速移動の場合、ぶつかって来るものは光速かそれに近い速度を持っているわけですから、相対性理論的には質量無限大、当然運動エネルギーも無限大になりますので、強靭になったらなったで反作用で移動不可能になるだけと違います?
#なんかパラドックスの世界だな。反力を発生させない防護材(空間歪曲シールドとか?)を見つけ出せない限り#超光速移動よりも空間跳躍の方がまだ現実的とか言われそう。
#物理の成績は悪かったのでAC
>光速・超光速移動の場合、ぶつかって来るものは光速かそれに近い速度を持っているわけですから、相対性理論的には質量無限大、当然運動エネルギーも無限大になりますので、強靭になったらなったで反作用で移動不可能になるだけと違います?
低速から光速に近づくグラフを描いたら無限大に向かう(極限値が無限大)だからと言って、自分が光速or超光速移動をした場合に障害物の持つ相対質量・エネルギーが無限大になると安易に決め付けてはいけません。低速状態から光速に近づく際は速度に応じて飛躍的に障害物の危険度が増す、というのは正しいですが、そもそも普通の物質を光速or超光速で移動させる理論は確立していないのですから、その際の相対的なエネルギーがどうなっているかは不明なのです。
普通の物質じゃないですけど、超光速物質として仮想されているタキオンはエネルギーを失うほど加速します。もしかしたら自分が超光速で移動した場合、衝突すれば衝突するほど加速する可能性もありますよ(衝突に耐えられれば)。
#SFのネタ的には「亜光速にさらにエネルギー追加」よりも「速度ゼロからさらにエネルギーを奪う」方が超光速に近いのかも、とか考えてみたり
タキオンは、素粒子理論に不備があった時代に、存在の可能性を肯定しないと矛盾するために想定された粒子で、その後理論の発達によってなくても矛盾しなくなったんじゃなかったでしたっけ?#素人なんであいまいな記憶ですけど
近頃のタキオンは、真空が基底状態でないときに出てきて「タキオン凝縮」とかするようです。そういえば、チョット前の日経サイエンスで真空をマイナスエネルギー状態にすれば超光速が実現できるとか載ってました。(理論的には可能だけど、実用的には無茶苦茶非常識な話)
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
「光速近くで宇宙旅行をするとどうなるの、っと」 (スコア:2)
「リアルな話をすると、恒星間水素がLHC実験並みの速度で宇宙船に衝突することによって秒殺される。おまえの加速で宇宙船ヤバイ」
スペースラムジェット (スコア:0)
バサードラムジェット (スコア:0)
「バサードラムジェット」ですね。
「燃料を持っていくと効率が悪いので、星間水素をかき集めて使いましょう」という方式だけど、
速度が遅いと効率が悪いので初期加速には別の推進器が必要になります。
ただ、これとて光速の数十%くらいの速度までで、理論上の最高速度は
ぶつかる水素の衝撃に素材が耐えられるかが一つの上限だったかと。
Re:バサードラムジェット (スコア:1, 参考になる)
> ぶつかる水素の衝撃に素材が耐えられるかが一つの上限だったかと。
あの世界の地球人はモノチェーンなど異様に強靭な物質を持っています。
Re: (スコア:0)
光速・超光速移動の場合、ぶつかって来るものは光速かそれに近い速度を持っているわけですから、相対性理論的には質量無限大、当然運動エネルギーも無限大になりますので、強靭になったらなったで反作用で移動不可能になるだけと違います?
#なんかパラドックスの世界だな。反力を発生させない防護材(空間歪曲シールドとか?)を見つけ出せない限り
#超光速移動よりも空間跳躍の方がまだ現実的とか言われそう。
#物理の成績は悪かったのでAC
Re:バサードラムジェット (スコア:1)
>光速・超光速移動の場合、ぶつかって来るものは光速かそれに近い速度を持っているわけですから、相対性理論的には質量無限大、当然運動エネルギーも無限大になりますので、強靭になったらなったで反作用で移動不可能になるだけと違います?
低速から光速に近づくグラフを描いたら無限大に向かう(極限値が無限大)だからと言って、自分が光速or超光速移動をした場合に障害物の持つ相対質量・エネルギーが無限大になると安易に決め付けてはいけません。
低速状態から光速に近づく際は速度に応じて飛躍的に障害物の危険度が増す、というのは正しいですが、そもそも普通の物質を光速or超光速で移動させる理論は確立していないのですから、その際の相対的なエネルギーがどうなっているかは不明なのです。
普通の物質じゃないですけど、超光速物質として仮想されているタキオンはエネルギーを失うほど加速します。
もしかしたら自分が超光速で移動した場合、衝突すれば衝突するほど加速する可能性もありますよ(衝突に耐えられれば)。
#SFのネタ的には「亜光速にさらにエネルギー追加」よりも「速度ゼロからさらにエネルギーを奪う」方が超光速に近いのかも、とか考えてみたり
Re: (スコア:0)
タキオンは、素粒子理論に不備があった時代に、存在の可能性を肯定しないと矛盾するために想定された粒子で、その後理論の発達によってなくても矛盾しなくなったんじゃなかったでしたっけ?
#素人なんであいまいな記憶ですけど
Re:バサードラムジェット (スコア:1)
近頃のタキオンは、真空が基底状態でないときに出てきて「タキオン凝縮」とかするようです。
そういえば、チョット前の日経サイエンスで真空をマイナスエネルギー状態にすれば超光速が実現できるとか載ってました。(理論的には可能だけど、実用的には無茶苦茶非常識な話)
the.ACount