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客足が遠のく映画館に再び客を呼び込むために、家では見られない3D映像を持ち出したのが映画に3Dが導入された動機でしょう。すでに3Dは物珍しさもなくなってしまったし、客を呼ぶ切り札になりえくなったということではないでしょうか。
映画体験そのものの楽しさを増す技術であれば、物珍しさがなくなっても定着するのでしょうが、3Dはそうではなかったということでしょう。
> 客足が遠のく映画館に再び客を呼び込むために、> 家では見られない3D映像を持ち出したのが> 映画に3Dが導入された動機でしょう。
そもそも映画産業自体が微妙な立ち位置になっている日本はともかく、本題の米国では3D映画は鉄板コンテンツですよ。
そもそも週末にファミリーやカップルで映画館行って楽しむってのが(今でも)普遍的な娯楽として存在し続けてますし。「子供だまし」とも言われますが、やっぱり子供受けはいいよね、3D。
> すでに3Dは物珍しさもなくなってしまったし、> 客を呼ぶ切り札になりえくなったということではないでしょうか。
という興行収入面などを考慮し
>「子供だまし」とも言われますが、やっぱり子供受けはいいよね、3D。
3Dについては、映画評論家というか、感想文屋さんたちはあまりよく思っていないという印象。実際、40代以上のお方の感想からすると、「邪魔」「いらね」「外連味」「目が疲れる」といったことみたいで、喜ぶのは子供やせいぜい中学生くらいまでみたい。
で、その子供や中学生が喜んでいるのだから、もっと続けるて、それが一般になる程度まで待たないと無理じゃないかな?と思う。
>「演出や技法などの面で3Dが合わないコンテンツもある」って判断であることは>ネタ元の「Den or Geek!」でも語られてるし。
ハリウッドあたりの映画は純然たるエンタテインメント、マスマーケット向けのビジネスなわけで、(特に日本の)「映画評論家というか、感想文屋さん」の好みとは対立軸に近いんじゃないかな。
それ以前に、立体視技術自体やそれを前提とした制作手法が未成熟なこともあって、「視力も落ちてきた年寄りにはきつい」ので本編に集中できないって問題なのかも。
> 一般的なストーリーテリングをやる作品だと、合わない/逆効果/無駄> となるシーケンスが山の様にあるわけで、整合とるのが難しい
つか、これまで2D的表現を前提にして積み上げられてきた技法がいろいろあるわけで、「合わないシーケンスがある」というよりも、それぞれのシークエンスで選択可能な技法が(今のところは)かなり少なくなる、って問題だよね。
機材の問題含めて立体向けにアレンジが必要、などならなんとかなるとしても、そもそも(現実と異なり)平面的となる視覚を逆手に取ったものとかだと捨てざるを得ないわけで。
ただ、そのあたりはノウハウ積み上げる中で解決していく問題じゃないかな。例えば、距離感を意図的にコントロールすることで違和感を与えたりとか、3D中に2D織り込むことで積極的に2D部分の違和感を際立たせるとか。
そのあたりも含めて
「ああ、面倒だよな、全部2Dならそれなりに出来るだろ」
というのは了解。# 「見る側」は2D部分見るときに別に3Dグラス外さなくていいんで、# 「見る側が面倒」なのは若干違和感。
あと、
>>「なぜハリウッドがそう判断したか」を日本市場で語ってもね...>> これはハリウッド映画も日本ではファンが多いからね。> 日本市場でそれを見ている人がいるわけで、語る利得はあると思うよ。
当の監督自身やハリウッド側が「日本市場を考慮して」と言及してたり、そのあたりを読み取れるような話があれば別だけど、それがない今回の話題で「動機」について日本市場を前提に分析するのはナンセンスでしょ。 「(日本で)映画いかなくなったから」 「(日本で)映画のチケット代が高いから」 「(日本で)3D設備のある映画館が少ないから」ハリウッドが3D制作やめるって?
もちろん、今回のハリウッドの動きなんかから受ける(二次的な)「影響」について語るなら「ファンが多い」し「見ている人がいる」ので否定しませんが。
# 前者は韓国人が寿司や剣道を自国起源だと主張するのに似た違和感が...ゲフンゲフン
>(特に日本の)「映画評論家というか、感想文屋さん」の好みとは>対立軸に近いんじゃないかな。
そうとも思う。感想文屋さんもある程度年齢がいっているので、目が保守的な部分もあるからね。あまり映画とか見ない層の方が、現在は圧倒的に多いからね。
>マスマーケット向けのビジネスなわけで、
そういった人にはよいらしいのだが、声が大きい自称評論家ちゃんたちが喧しいね。
>それ以前に、立体視技術自体やそれを前提とした制作手法が未成熟なこと
これ、重要な、試験にでるかも..www製作側が使いこなせていないってなことで、同様2D版でも見えるよな、むしろそっちの方がええというのが、見る側の感想になったりするね。
つまりは製作側の都合で制作者たちが無理矢理使わされてしまっている面があると思うんだ。うちらは剣士だ、ライフルとかいらね...とかね。
>当の監督自身やハリウッド側が「日本市場を考慮して」と言及してたり、
製作側としては、意識しているよ。そうでなければ日本語吹き替えとか作らない。問題は、制作側が使えないものを製作側が使わせるということで、監督や演出や撮影といった制作側からブーイングを食らったこと。そして、3Dでなくてもそれなりに興行収入を得ている上にコストもかからないってことで、製作側としても折れざるを得ないってことだろ?
>「動機」について日本市場を前提に分析するのはナンセンスでしょ。
日本での上映/販売をしないでいたら、それはわかるよ。しかし、実際、上映/販売している。なんも考えていない馬鹿だと思っているのかな?
>今回のハリウッドの動きなんかから受ける(二次的な)「影響」について語るなら
それは市場がどこであっても、同じだよ。
>オマケでしかない日本市場を動機にするわけがない
オマケであるか、量の問題だろうな。そもそも上手く作れない技法をわざわざ導入するモチベーションは下がるからね。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
3Dは物珍しさだけ (スコア:1, すばらしい洞察)
客足が遠のく映画館に再び客を呼び込むために、家では見られない3D映像を持ち出したのが
映画に3Dが導入された動機でしょう。すでに3Dは物珍しさもなくなってしまったし、
客を呼ぶ切り札になりえくなったということではないでしょうか。
映画体験そのものの楽しさを増す技術であれば、物珍しさがなくなっても定着するのでしょうが、
3Dはそうではなかったということでしょう。
Re: (スコア:2, 参考になる)
> 客足が遠のく映画館に再び客を呼び込むために、
> 家では見られない3D映像を持ち出したのが
> 映画に3Dが導入された動機でしょう。
そもそも映画産業自体が微妙な立ち位置になっている日本はともかく、
本題の米国では3D映画は鉄板コンテンツですよ。
そもそも週末にファミリーやカップルで映画館行って楽しむってのが
(今でも)普遍的な娯楽として存在し続けてますし。
「子供だまし」とも言われますが、やっぱり子供受けはいいよね、3D。
> すでに3Dは物珍しさもなくなってしまったし、
> 客を呼ぶ切り札になりえくなったということではないでしょうか。
という興行収入面などを考慮し
Re: (スコア:1)
>「子供だまし」とも言われますが、やっぱり子供受けはいいよね、3D。
3Dについては、映画評論家というか、感想文屋さんたちはあまり
よく思っていないという印象。実際、40代以上のお方の感想からすると、
「邪魔」「いらね」「外連味」「目が疲れる」といったことみたいで、
喜ぶのは子供やせいぜい中学生くらいまでみたい。
で、その子供や中学生が喜んでいるのだから、もっと続けるて、
それが一般になる程度まで待たないと無理じゃないかな?と思う。
>「演出や技法などの面で3Dが合わないコンテンツもある」って判断であることは
>ネタ元の「Den or Geek!」でも語られてるし。
Re:3Dは物珍しさだけ (スコア:0)
ハリウッドあたりの映画は純然たるエンタテインメント、
マスマーケット向けのビジネスなわけで、
(特に日本の)「映画評論家というか、感想文屋さん」の好みとは
対立軸に近いんじゃないかな。
それ以前に、立体視技術自体やそれを前提とした制作手法が未成熟なこともあって、
「視力も落ちてきた年寄りにはきつい」ので本編に集中できないって問題なのかも。
> 一般的なストーリーテリングをやる作品だと、合わない/逆効果/無駄
> となるシーケンスが山の様にあるわけで、整合とるのが難しい
つか、これまで2D的表現を前提にして積み上げられてきた技法がいろいろあるわけで、
「合わないシーケンスがある」というよりも、それぞれのシークエンスで選択可能な技法が
(今のところは)かなり少なくなる、って問題だよね。
機材の問題含めて立体向けにアレンジが必要、などならなんとかなるとしても、
そもそも(現実と異なり)平面的となる視覚を逆手に取ったものとかだと捨てざるを得ないわけで。
ただ、そのあたりはノウハウ積み上げる中で解決していく問題じゃないかな。
例えば、距離感を意図的にコントロールすることで違和感を与えたりとか、
3D中に2D織り込むことで積極的に2D部分の違和感を際立たせるとか。
そのあたりも含めて
「ああ、面倒だよな、全部2Dならそれなりに出来るだろ」
というのは了解。
# 「見る側」は2D部分見るときに別に3Dグラス外さなくていいんで、
# 「見る側が面倒」なのは若干違和感。
あと、
>>「なぜハリウッドがそう判断したか」を日本市場で語ってもね...
>
> これはハリウッド映画も日本ではファンが多いからね。
> 日本市場でそれを見ている人がいるわけで、語る利得はあると思うよ。
当の監督自身やハリウッド側が「日本市場を考慮して」と言及してたり、
そのあたりを読み取れるような話があれば別だけど、それがない今回の話題で
「動機」について日本市場を前提に分析するのはナンセンスでしょ。
「(日本で)映画いかなくなったから」
「(日本で)映画のチケット代が高いから」
「(日本で)3D設備のある映画館が少ないから」
ハリウッドが3D制作やめるって?
もちろん、今回のハリウッドの動きなんかから受ける(二次的な)「影響」について語るなら
「ファンが多い」し「見ている人がいる」ので否定しませんが。
# 前者は韓国人が寿司や剣道を自国起源だと主張するのに似た違和感が...ゲフンゲフン
Re:3Dは物珍しさだけ (スコア:1)
>(特に日本の)「映画評論家というか、感想文屋さん」の好みとは
>対立軸に近いんじゃないかな。
そうとも思う。感想文屋さんもある程度年齢がいっているので、目が保守的な部分もあるからね。
あまり映画とか見ない層の方が、現在は圧倒的に多いからね。
>マスマーケット向けのビジネスなわけで、
そういった人にはよいらしいのだが、声が大きい自称評論家ちゃんたちが喧しいね。
>それ以前に、立体視技術自体やそれを前提とした制作手法が未成熟なこと
これ、重要な、試験にでるかも..www
製作側が使いこなせていないってなことで、同様2D版でも見えるよな、むしろそっちの方がええというのが、見る側の感想になったりするね。
つまりは製作側の都合で制作者たちが無理矢理使わされてしまっている面があると思うんだ。
うちらは剣士だ、ライフルとかいらね...とかね。
>当の監督自身やハリウッド側が「日本市場を考慮して」と言及してたり、
製作側としては、意識しているよ。
そうでなければ日本語吹き替えとか作らない。
問題は、制作側が使えないものを製作側が使わせるということで、
監督や演出や撮影といった制作側からブーイングを食らったこと。
そして、3Dでなくてもそれなりに興行収入を得ている上にコストも
かからないってことで、製作側としても折れざるを得ないってことだろ?
>「動機」について日本市場を前提に分析するのはナンセンスでしょ。
日本での上映/販売をしないでいたら、それはわかるよ。
しかし、実際、上映/販売している。
なんも考えていない馬鹿だと思っているのかな?
>今回のハリウッドの動きなんかから受ける(二次的な)「影響」について語るなら
それは市場がどこであっても、同じだよ。
Re: (スコア:0)
Re:3Dは物珍しさだけ (スコア:1)
>オマケでしかない日本市場を動機にするわけがない
オマケであるか、量の問題だろうな。
そもそも上手く作れない技法をわざわざ導入するモチベーションは下がるからね。