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毎日ランニングをしている人は、ランニングが出来ない日に鬱・不安感・社会恐怖が酷くなり仕事が手に付かなくなる
毎日おいしいものを食べ満腹になることで満足を得ている人は、いっぱいご飯が食べられない日に鬱・不安感・社会恐怖が酷くなり仕事が手に付かなくなる
…結局その快楽しか日々の満足が存在しない、またはその快楽がほかの快楽と比べ極端に強い、という状況ではなんだって依存症めいたものになりますよ。ゲーム依存症になるとしたら、じゃあそのゲームの快楽がなんでその子供にとって以上に高いのか、逆にほかの快楽が圧倒的に低いのか、を環境方面から考えたほうが建設的。
色恋に狂って回りに迷惑かけたり破滅する場合本人や教育の問題になるのに、ゲーム中毒の場合なんでゲームそのものが槍玉にあがるのかね。それらを楽しんでいても問題なく社会生活構築できてる人がいる、という事も同じなのにね。
依存症というのは本来、医学的には「そのことにより本人にとって社会生活に障害が出る、あるいは他者にとって本人の行動が社会的に許容できない状態になる」場合を指します(異論はあるにせよ基本的には)。つまり単に依存傾向がある、というだけでは医学的には依存症とは呼びません。……一応。だから「やめられないけど、本人は満足していて他人にも迷惑をかけていない状態」はたとえ依存しているとしても依存症ではないことになります。
#ただし犯罪の話と似ているのですが、局所的に見て問題がなくても#「そういう人を”普通の人”として許容することを社会が認めない」場合は#本人や周囲の人に迷惑が無くても社会的障害として#「依存症」「~症候群」として治療対象となったりするのがややこしいんですが。
んだから「ゲーム依存症の子供が居る」というのは、すでに>それらを楽しんでいても問題なく社会生活構築できてる人がいるという状況を逸脱している状態を指すわけですね。一方で恋愛に関しても、あまりに逸脱していれば精神科医の対象となります。(先に警察のお世話になる方が早いかもしれませんが)
じゃあなんで恋愛を挙げずにゲームを槍玉に挙げる人がいるかと言えば、恋愛は誰でも必ず経験を積み、成熟してコントロールできるようになる(ならなければならない)が、ゲームはそうではないという認識があるからでしょうね。やらなくて良いことならば制限されても問題ない、と。……ゲームに習熟しゲーム時間をコントロールできるが恋愛に未熟な人が、そういう意見に反発するのも同じ構図なのかもだフフフ。(もちろん両方に成熟している人は両者に対して呆れる)
#両方に成熟してないと思われるのでID
という状況を逸脱している状態を指すわけですね。
「逸脱しているか」を判定するのが誰なのか、とか、逸脱をどのように定義しているのか、は問題だと思うけどなぁ。
なんつーか漫画規制とかみるにつけ、自分が逸脱呼ばわりされないうちに他人を逸脱呼ばわりできるかが勝負の社会になりつつあるような。
医学上の判定基準と法律上の基準はそれぞれ別に決定されるため、ごっちゃにすると話がぼやけます。まあ「他人には迷惑かけてないけど自分は苦しい」というのを罰する法律なんてあるわけ無いんですから当然なんですが。しかしどちらも「その当時の世相に左右される」のは事実であり、そしてその世相を形成するのは個々人の思惑です。ですから不当だと思えば反論を何らかの形で示すべきですし、自分と同じ意見が少なければ自らの感覚を疑うという姿勢が必要です。そういう意味では規制内容が変化してないってのは誰も動いてないのではなく、たまたま力が拮抗している期間でしかありません。だから>自分が逸脱呼ばわりされないうちに他人を逸脱呼ばわりできるかが勝負の社会になりつつあるような。これは過去から未来に至るまで、程度問題はあれ常に続いているものだと思いましょう。
#以下オプトピです。「医学的には○○症だけど、法律上は問題ない」というケースもあり得ますし、「法律上はアウトだけど、医学的には○○症とは呼べない程度」というケースもあり得ます。例えばニコチン中毒者はニコチンの摂取を法律で禁止されたりはしませんね。一方、例えば他人の家の風呂を覗いたら一発で犯罪でしょうが、精神医学上は「覗きたいという気持ちが長期に続き、それにより社会生活に問題が出ている状態」になるまでは窃視症とは呼びません(そして実際に実行したかどうかは関係ありません)。
しかしどちらも「その当時の世相に左右される」のは事実であり、そしてその世相を形成するのは個々人の思惑です。
ゲームばかりしていないで勉強してほしい(が自分では注意できない)という思惑をもっている親が、ゲーム脳みたいな怪しい話に安易にとびついちゃったりするのを見るにつけ、世相という事にすれば議論に耐えないような意見でも平気で表明できるみたいで嫌になりますね。
そういう意味では規制内容が変化してないってのは誰も動いてないのではなく、たまたま力が拮抗している期間でしかありません。
「規制内容が変化していない期間」というのをどのように定義するのかも疑問ですし、誰と誰の力が拮抗しているのか、ってのも良くわかりません。漫画規制の話でなく、一般論で言えば現状に満足している人が多くて誰も動いていない(動いている人の存在が無視できるレベル)ってケースもあり得ますしね。
>ゲームばかりしていないで勉強してほしい(が自分では注意できない)という思惑をもっている親が、>ゲーム脳みたいな怪しい話に安易にとび>ついちゃったりするのを見るにつけ、>世相という事にすれば議論に耐えないような意見でも平気で表明できるみたいで嫌になりますね。逆もまた真で「ゲームが○○に良い」ってネタには直ぐに飛びつく奴らも多いがな。1例2例の論文なんぞで既に確定した心理の如くに。
ゲーム機は簡単に大人が取り上げて隠すことができますけど、もちろん食べ物はなきゃ死んでしまうので、パンやDHMOのように取り上げてしまうわけにはいきませんよね!
色恋も子供から取り上げたくって仕方ない人がいっぱい居るように見えます。色恋の対象となる(主に同世代の異性の)人間はそのへんうろうろしていてそう簡単に取り上げることができません。男女だけ離しても(世代や性別を超えた)異常性愛に走ったりするし、一人一人を隔離しようにも集団教育の方がよいと言われているので。
結局のところどれにしても過ぎたるは...って話なんですよね。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
運動脳 (スコア:0)
毎日ランニングをしている人は、ランニングが出来ない日に鬱・不安感・社会恐怖が酷くなり仕事が手に付かなくなる
満腹脳 (スコア:1, 興味深い)
毎日おいしいものを食べ満腹になることで満足を得ている人は、いっぱいご飯が食べられない日に鬱・不安感・社会恐怖が酷くなり仕事が手に付かなくなる
…結局その快楽しか日々の満足が存在しない、またはその快楽がほかの快楽と比べ極端に強い、という状況ではなんだって依存症めいたものになりますよ。
ゲーム依存症になるとしたら、じゃあそのゲームの快楽がなんでその子供にとって以上に高いのか、逆にほかの快楽が圧倒的に低いのか、を環境方面から考えたほうが建設的。
色恋に狂って回りに迷惑かけたり破滅する場合本人や教育の問題になるのに、
ゲーム中毒の場合なんでゲームそのものが槍玉にあがるのかね。
それらを楽しんでいても問題なく社会生活構築できてる人がいる、という事も同じなのにね。
Re:満腹脳 (スコア:1)
依存症というのは本来、医学的には「そのことにより本人にとって社会生活に障害が出る、あるいは他者にとって本人の行動が社会的に許容できない状態になる」場合を指します(異論はあるにせよ基本的には)。
つまり単に依存傾向がある、というだけでは医学的には依存症とは呼びません。……一応。
だから「やめられないけど、本人は満足していて他人にも迷惑をかけていない状態」はたとえ依存しているとしても依存症ではないことになります。
#ただし犯罪の話と似ているのですが、局所的に見て問題がなくても
#「そういう人を”普通の人”として許容することを社会が認めない」場合は
#本人や周囲の人に迷惑が無くても社会的障害として
#「依存症」「~症候群」として治療対象となったりするのがややこしいんですが。
んだから「ゲーム依存症の子供が居る」というのは、すでに
>それらを楽しんでいても問題なく社会生活構築できてる人がいる
という状況を逸脱している状態を指すわけですね。
一方で恋愛に関しても、あまりに逸脱していれば精神科医の対象となります。(先に警察のお世話になる方が早いかもしれませんが)
じゃあなんで恋愛を挙げずにゲームを槍玉に挙げる人がいるかと言えば、
恋愛は誰でも必ず経験を積み、成熟してコントロールできるようになる(ならなければならない)が、ゲームはそうではないという認識があるからでしょうね。
やらなくて良いことならば制限されても問題ない、と。
……ゲームに習熟しゲーム時間をコントロールできるが恋愛に未熟な人が、そういう意見に反発するのも同じ構図なのかもだフフフ。
(もちろん両方に成熟している人は両者に対して呆れる)
#両方に成熟してないと思われるのでID
Re: (スコア:0)
「逸脱しているか」を判定するのが誰なのか、とか、逸脱をどのように定義しているのか、は問題だと思うけどなぁ。
なんつーか漫画規制とかみるにつけ、自分が逸脱呼ばわりされないうちに他人を逸脱呼ばわりできるかが勝負の社会になりつつあるような。
Re:満腹脳 (スコア:1)
医学上の判定基準と法律上の基準はそれぞれ別に決定されるため、ごっちゃにすると話がぼやけます。
まあ「他人には迷惑かけてないけど自分は苦しい」というのを罰する法律なんてあるわけ無いんですから当然なんですが。
しかしどちらも「その当時の世相に左右される」のは事実であり、そしてその世相を形成するのは個々人の思惑です。
ですから不当だと思えば反論を何らかの形で示すべきですし、自分と同じ意見が少なければ自らの感覚を疑うという姿勢が必要です。
そういう意味では規制内容が変化してないってのは誰も動いてないのではなく、たまたま力が拮抗している期間でしかありません。
だから
>自分が逸脱呼ばわりされないうちに他人を逸脱呼ばわりできるかが勝負の社会になりつつあるような。
これは過去から未来に至るまで、程度問題はあれ常に続いているものだと思いましょう。
#以下オプトピです。
「医学的には○○症だけど、法律上は問題ない」というケースもあり得ますし、「法律上はアウトだけど、医学的には○○症とは呼べない程度」というケースもあり得ます。
例えばニコチン中毒者はニコチンの摂取を法律で禁止されたりはしませんね。
一方、例えば他人の家の風呂を覗いたら一発で犯罪でしょうが、精神医学上は「覗きたいという気持ちが長期に続き、それにより社会生活に問題が出ている状態」になるまでは窃視症とは呼びません(そして実際に実行したかどうかは関係ありません)。
Re: (スコア:0)
ゲームばかりしていないで勉強してほしい(が自分では注意できない)という思惑をもっている親が、ゲーム脳みたいな怪しい話に安易にとびついちゃったりするのを見るにつけ、世相という事にすれば議論に耐えないような意見でも平気で表明できるみたいで嫌になりますね。
「規制内容が変化していない期間」というのをどのように定義するのかも疑問ですし、誰と誰の力が拮抗しているのか、ってのも良くわかりません。漫画規制の話でなく、一般論で言えば現状に満足している人が多くて誰も動いていない(動いている人の存在が無視できるレベル)ってケースもあり得ますしね。
Re: (スコア:0)
>ゲームばかりしていないで勉強してほしい(が自分では注意できない)という思惑をもっている親が、
>ゲーム脳みたいな怪しい話に安易にとび>ついちゃったりするのを見るにつけ、
>世相という事にすれば議論に耐えないような意見でも平気で表明できるみたいで嫌になりますね。
逆もまた真で「ゲームが○○に良い」ってネタには直ぐに飛びつく奴らも多いがな。
1例2例の論文なんぞで既に確定した心理の如くに。
Re: (スコア:0)
ホントは取り上げたい (スコア:0)
ゲーム機は簡単に大人が取り上げて隠すことができますけど、もちろん食べ物はなきゃ死んでしまうので、パンやDHMOのように取り上げてしまうわけにはいきませんよね!
色恋も子供から取り上げたくって仕方ない人がいっぱい居るように見えます。
色恋の対象となる(主に同世代の異性の)人間はそのへんうろうろしていてそう簡単に取り上げることができません。男女だけ離しても(世代や性別を超えた)異常性愛に走ったりするし、一人一人を隔離しようにも集団教育の方がよいと言われているので。
結局のところどれにしても過ぎたるは...って話なんですよね。