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ハードウェア素人なので、以下の疑問あり。誰か教えて。
* 今時代、メインフレーム用のCPUを自社開発するメリットってあるの?(前型機搭載のItaniumと比較してるけど、最新のXeonとか使ったほうがコストパフォーマンスいいんでないの?という疑問)
ITPro の記事に
また中島事業部長代理は、「メインフレーム事業は、成長性ではなく収益性が重要なビジネス」と語り、専用プロセッサを開発しても、メインフレーム事業の採算性には問題が無いとの見通しを示した。
ってあるけど、収益性をある程度潰してるはずですよね、自社開発のコストで。「成長性ではなく」って部分もよくわからにゃい。CPU NOAH (とそれを搭載するメインフレーム)には成長性が必要ないってこと??
メインフレームに必要な耐障害性やら冗長性やらってアホみたいに高いんですよで、Itaniumはこれをもってるんですが、XeonはE7でもまだ足りない
今までNECはHP-UX動かすためのItanium機持ってたから、その上で動かしてたんだろうけど、OracleにHP-UX切られたから、Itanium機はやめたいんじゃないですかね?そうすると、専用プロセッサ開発する方が、メインフレームのためだけにItanium使い続けるよりマシってことかも
メインフレームは顧客がやめることを許さない分野なんですよ。ずっと動かし続けたいので、サポートし続けろ、それだけの金は払うって感じです。
自社開発するメリットは製品寿命を自分達で決められることもあります。最近はIAサーバーでもロングライフサポートするメーカーもありますが、10年以上稼働が前提となるとメインフレームで通常のIAサーバー並のサポート期間は厳しいですね。
>> 自社開発するメリットは製品寿命を自分達で決められる
最近は、そうとも言ってられないのでは?短期利益志向の株主やアナリストからのリストラ圧力をかわし切れるのか。。。 よく分かりませんが。
IAサーバー並み程度のサポートで満足するならいいんじゃないですかね。#それによって発生するかもしれない莫大な損害を賄えるならね・・・
ファーストサーバーの顧客には官公庁もたくさんあったみたいだしなあ。# 本当に発生するかもしれない莫大な損害を覚悟していたのかは大いに疑わしいが
Xeonに対するメリットは他の人も指摘してるので、CPU開発費のデメリットはどうなのかという観点で。CPUの開発といっても、最新のx86とかスマートフォン用のARMとかの高性能CPU開発とはずいぶん毛色が違うはずです。
プロセス開発高性能CPUは新プロセスの開発と並行して行う必要がありますが、性能を追わないなら1世代枯れたプロセスをつかえるので、大幅に開発のコストを下げることができます。
アーキテクチャ設計過去のCPUモジュールを1チップにまとめてるようなので、高性能CPUと比べたらほぼゼロ。
レイアウト設計高性能CPUでは人手をかけて最適化しますが、性能を追わないならGPU同様に自動配置配線で行ける。#高性能CPUはダイ写真のブロック内部まで規則的な模様が見えるのに、GPUはのっぺりとした模様なのはこのせい。
この辺りの違いから、高性能CPUに比べて、開発費は桁で小さくできる可能性があります。記事では、前のNOAH5に比べて半分の開発費で、40nmで製造とあります。NOAH5は2001年なので、0.18um辺りで製造でしょうか?1世代微細化すると開発費2倍といわれる業界で、4世代微細化したのに逆に開発費が下がっている。やはり、性能を追わず、コスト最優先で開発しているのではないでしょうか。
> #高性能CPUはダイ写真のブロック内部まで規則的な模様が見えるのに、GPUはのっぺりとした模様なのはこのせい。これは嘘。
こういう金金な発想が日本をだめにしたんだろうね。
こういう嫌儲な発想も日本をだめにしつつあるよね。
なんで成長性にそれほどこだわる必要があるの?
実質開発は何もやってないんじゃないですかね?過去に作ってたものを今作れる技術で再現しただけで。メインフレームは過去の資産をこれまでと同程度の速度で動かせればいいから性能向上も不要だし。今更新規顧客も無いだろうからIA系アーキテクチャの日進月歩についていくコストこそ無駄なんでしょうね。
ゲートネット?ネットリストのことか?15年前なら当然HDLで書いてるよまさかネットリストを手書きしていると思っちゃってた?
でも、その頃の資産だとすると、残ってるのはVerilog-HDLでもVHDLでもない、NECの独自言語なんだよねぇ。しかも、この10年の間に、府中の技術力の何割かを担ってた関連会社からの出向の皆様は、みんないなくなってる。
まぁ、スパコン撤退後、残った技術者の使い道に困って、どうせなら収益が読めるACOSプロジェクト開始、というシナリオなのかもしれないね。
>実質開発は何もやってないんじゃないですかね?
と
>過去に作ってたものを今作れる技術で再現しただけで。
が繋がらない、って言いたいんじゃないの?プロセス技術が違えば、再設計とまでは行かんでも、それに近いエンジニアリングコストが必要だし。そりゃ新規に起こすよりかは開発コスト大幅に低いだろうけど、「実質何もやっていない」は酷い言いぐさじゃないかな?とは思う。
文系の仕事で言うなら、
今まで活字・写植で作っていた本・新聞を全部DTPで作り直せ。文字の打ち間違いはもちろん、1mmのレイアウトずれも許さない。でも文章を新たに起こすわけじゃないから、実質的に何もやってないのと同じだよね。
って感じかな。#うわ~、やりたくねぇ。
> 今まで活字・写植で作っていた本・新聞を全部DTPで作り直せ。> 文字の打ち間違いはもちろん、1mmのレイアウトずれも許さない。
その例え、すごく伝わりにくいと思うよ。打ち直す作業もレイアウトしなおす作業もその手の技術屋さんの仕事だから、「何で大変なの?原稿あるんだから簡単でしょ。」って言われて発注価格を叩かれるだけ。
仮に発注仕様書に> 文字の打ち間違いはもちろん、1mmのレイアウトずれも許さない。って書いてなくても、「多少のレイアウトのずれは許容する」って書いてあっても、「何でずれてんの?こんなんじゃ検収できないっ!」ってゴネられるのが目に浮かぶ。
すば洞! っていうか、実体験乙って感じでしょうか >#2184770のAC氏
文系ってお客様しかおらんの?
文系の定義によるんじゃ。自分じゃ何もやらなくて何もできないが、自分は何でもやっていて何でもできる、と思っている人を文系と呼ぶなら、客になるしかないよね。
古い記事に対するコメントで申し訳ない。
>> 文字の打ち間違いはもちろん、1mmのレイアウトずれも許さない。>って書いてなくても、「多少のレイアウトのずれは許容する」って書いてあっても、>「何でずれてんの?こんなんじゃ検収できないっ!」ってゴネられるのが目に浮かぶ。
ありえない話を例に出されても。組版(製版)の中身の責任は、版元にあって印刷所にはないお約束。だから、組み直したら、再度、編集者と校正者が校正して、編集者が最終的なOKを出す。たとえ誤植だらけでも印刷所が責任を問われることはなく、編集者が責任を問われる。
だから、確実に数文字だけを直したい場合、以前は象嵌といって、印画紙やフィルムを切り貼りして修正していた。ほかに影響が及ばないから。今では直接、刷版を作ることが普通となり、印画紙もフィルムを使わないが。
もう必要な場所には導入しきっていて、実質メンテナンスモードになってると思うから、成長代は残ってないでしょう。海外に出せるものでも無いだろうし。
あと自社開発を問題視したいようだけど、新しいアーキテクチャではないし、今の技術でシュリンクして複数のチップをまとめたら、Itanium上でのエミュレータより良いと判断したんでしょう。エミュレータにしてもアーキテクチャが違えば性能も開発も大変だと思うな。
長期間サポートしなければならない分野だが、Itaniumがそれに耐えられるかどうか社外の資産に頼って大丈夫なのかあたりと思います。民生用のCPUは演算能力はあっても、冗長性等の信頼性確保のための機能が足りない。これらを解決するには自社でやるのが一番良いと思ったんでしょうね。
たぶん、「汎用機を開発している」と言う看板を捨てたくなかったんじゃないのかなぁ。オフコンのA-VXは容赦なく切り捨ててるし。Itaniumの雲行きが怪しくなってきて、Xeonで行きたいけれどもローエンドはともかく、ミドル〜ハイクラスの製品を買う顧客には、その商品代の訳を説明するのが難しい(ぼったくりの説明をするのが難しい)。んじゃ、まぁ、適当にプロセッサを開発しようと。ACOSで新規で開発する顧客なんて少ないだろうし、1970年代、1980年代や1990年代のPGを動かすだけなら、NOAH6が携帯のCPU程度の処理性能しか無くても問題無いしね。メインフレームは「耐障害
ここ10年CPU開発してなくても汎用機メーカーの看板下ろしてなかったんだから、看板維持のため、ってのは違うんじゃないかなぁ。
どっちかってーと、なぜか日本だけItaniumやたら使ってたのが、世界一般並みに見放してきた、って話かなと思った。Itaniumの将来性の無さに絶望して、自社資産掘り起こした方がなんぼかマシだろ、という判断なのかと。
総合的には独自開発のメリットは無い過去の高級言語プロセッサのたぐいや独自仕様の高性能プロセッサはGPUを除いてIntelプロセッサにすべて負けた,というかIntelプロセッサに喰われた最先端のプロセスを適用して最先端の性能を実現するに足る生産量を維持出来るのはIntelとGPU以外には無いのが現状スパコン屋だって不満は多々あるだろうけどIntel使うしか路がない
>ってあるけど、収益性をある程度潰してるはずですよね、自社開発のコストで。>「成長性ではなく」って部分もよくわからにゃい。
量的な成長は望めないが,いつまでもしつこくメインフレーム・ユーザーが残るので市場のパイは小さくともなんとか残存者利益で生き延びられる~ということNECのベクトル型スパコンだってなかなか死なない(死ねない)のだから,メインフレームも死なないのでしょう
スパコンに関しては,超並列になってかえってCPUの信頼性が見直されてきています。ノードやCPUが桁違いに増えたので,いかに故障率を下げるか,また故障してもそのまま計算を続けられるかが性能に直結するようになってきました。
サーバーでは十分でも,超並列になると(京クラス)インテルのCPUでは信頼性が物足りなくなるみたいです。
日本語で頼む
「寝言は寝て言え」っていわれてんの言わすなよ恥ずかしい
TCP500のトップ3を含めたトップ10の中6つもあるIBMのPowerと富士通のSPARCなどIntel以外が使われた除けば、GPUを除いてIntelに負けた、などと言うアホな事を言う奴は、世間一般の事を知らずに「ぼくのクラスではいんてる君以外みんな負けたんだよ」って言うのと同レベルだろって事だよ。突っ込まれたら「あの会社役立たずしかいないしハードもソフトもゴミばっかだから無視」とかアホでしょ。ぼくのクラスにはIBM君いないから知らない、みたいな?アホ過ぎる。
脊髄反射で「日本語で頼む」とか言う前に。 公開されている統計情報 [top500.org]ぐらい見てこい。Xeonは数だけみりゃ
日本を含めて現在でもPOWERを積んだメインフレームを売りまくっているのを知らないの?ということ。
日本語で頼む≒「なに寝ぼけたこといってるんだ?」と読めずにマジレスか…
それこそ一般人の目に触れることがないですから。IBM自身が言っているほど、そしておそらく思っているほど良いものとは思いませんが、Intelなどの他の有象無象と比べると、頭一つどころかコーナー一つ差をつけているのは間違いない、実績ならグランド一周ぐらい差がついてる。長期のロードマップがあることが安心材料なんだと思いますが、Intelは10年後の製品に互換性があるか常に怪しいですし、NECや富士通なんかに至っては10年後会社があるかどうかすら怪しいわけで、引き継ぐものがない顧客がIBM一択になってしまうのも仕方がないです。今回もアムダールとかDECとか目先の高性能につられて手を出して痛い目を見た事例がまた追加されただけ。
一般的に、「成長性がない」とは「新規顧客がいない」、つまりリプレース商談しかないということ。引用されている事業部長代理の考えていることは、新規顧客獲得よりも確実に入ってくるレンタル料ということなんだろうね。
日本をメインに商売するなら、パイも増えなさそうだし。
>メインフレーム事業は、成長性ではなく収益性が重要なビジネス」
現在、システムにメインフレームを適用する場合、なにがあっても停止できないシステム(大手金融機関や証券、保険などお金にからむところ)に限られてます。一定数の顧客はずっとメインフレームがいかに高価であっても金融データを保護するために保険もかねて使用し続けてます。プログラムに長年の実績があるから →収益性が重要(利益は安定して保たれる。)
しかし、手軽に利用できないので新規顧客がつきにくい →成長性ではなく
メインフレームがハードトラブルで停止したとか聞いた事が無い。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
素朴な疑問 (スコア:0)
ハードウェア素人なので、以下の疑問あり。
誰か教えて。
* 今時代、メインフレーム用のCPUを自社開発するメリットってあるの?(前型機搭載のItaniumと比較してるけど、最新のXeonとか使ったほうがコストパフォーマンスいいんでないの?という疑問)
ITPro の記事に
ってあるけど、収益性をある程度潰してるはずですよね、自社開発のコストで。
「成長性ではなく」って部分もよくわからにゃい。
CPU NOAH (とそれを搭載するメインフレーム)には成長性が必要ないってこと??
Re:素朴な疑問 (スコア:5, 参考になる)
メインフレームに必要な耐障害性やら冗長性やらってアホみたいに高いんですよ
で、Itaniumはこれをもってるんですが、XeonはE7でもまだ足りない
今までNECはHP-UX動かすためのItanium機持ってたから、その上で動かしてたんだろうけど、
OracleにHP-UX切られたから、Itanium機はやめたいんじゃないですかね?
そうすると、専用プロセッサ開発する方が、メインフレームのためだけにItanium使い続けるよりマシってことかも
Re:素朴な疑問 (スコア:5, 参考になる)
メインフレームは顧客がやめることを許さない分野なんですよ。
ずっと動かし続けたいので、サポートし続けろ、それだけの金は払うって感じです。
自社開発するメリットは製品寿命を自分達で決められることもあります。
最近はIAサーバーでもロングライフサポートするメーカーもありますが、
10年以上稼働が前提となるとメインフレームで通常のIAサーバー並のサポート期間
は厳しいですね。
Re:素朴な疑問 (スコア:2)
>> 自社開発するメリットは製品寿命を自分達で決められる
最近は、そうとも言ってられないのでは?
短期利益志向の株主やアナリストからのリストラ圧力をかわし切れるのか。。。 よく分かりませんが。
Re: (スコア:0)
IAサーバー並み程度のサポートで満足するならいいんじゃないですかね。
#それによって発生するかもしれない莫大な損害を賄えるならね・・・
Re: (スコア:0)
ファーストサーバーの顧客には官公庁もたくさんあったみたいだしなあ。
# 本当に発生するかもしれない莫大な損害を覚悟していたのかは大いに疑わしいが
Re:素朴な疑問 (スコア:5, 興味深い)
Xeonに対するメリットは他の人も指摘してるので、CPU開発費のデメリットはどうなのかという観点で。
CPUの開発といっても、最新のx86とかスマートフォン用のARMとかの高性能CPU開発とはずいぶん毛色が違うはずです。
プロセス開発
高性能CPUは新プロセスの開発と並行して行う必要がありますが、性能を追わないなら1世代枯れたプロセスをつかえるので、大幅に開発のコストを下げることができます。
アーキテクチャ設計
過去のCPUモジュールを1チップにまとめてるようなので、高性能CPUと比べたらほぼゼロ。
レイアウト設計
高性能CPUでは人手をかけて最適化しますが、性能を追わないならGPU同様に自動配置配線で行ける。
#高性能CPUはダイ写真のブロック内部まで規則的な模様が見えるのに、GPUはのっぺりとした模様なのはこのせい。
この辺りの違いから、高性能CPUに比べて、開発費は桁で小さくできる可能性があります。
記事では、前のNOAH5に比べて半分の開発費で、40nmで製造とあります。
NOAH5は2001年なので、0.18um辺りで製造でしょうか?
1世代微細化すると開発費2倍といわれる業界で、4世代微細化したのに逆に開発費が下がっている。
やはり、性能を追わず、コスト最優先で開発しているのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
> #高性能CPUはダイ写真のブロック内部まで規則的な模様が見えるのに、GPUはのっぺりとした模様なのはこのせい。
これは嘘。
Re:素朴な疑問 (スコア:1, すばらしい洞察)
こういう金金な発想が日本をだめにしたんだろうね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
こういう嫌儲な発想も日本をだめにしつつあるよね。
素朴な疑問 (was:素朴な疑問) (スコア:1)
なんで成長性にそれほどこだわる必要があるの?
Re: (スコア:0)
技術系の企業はその思考が特に強いですね。
そういう企業で働いていると、その企業が取る戦略を目の当たりにするので、成長性にこだわるようになるんだと思います。
この戦略自体はMBAでも教えられるし正に教科書通りの物なんですが、そうでない分野もあると言う事をご存じない方も多いようです。
Re: (スコア:0)
実質開発は何もやってないんじゃないですかね?過去に作ってたものを今作れる技術で再現しただけで。
メインフレームは過去の資産をこれまでと同程度の速度で動かせればいいから性能向上も不要だし。
今更新規顧客も無いだろうからIA系アーキテクチャの日進月歩についていくコストこそ無駄なんでしょうね。
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
15年前の設計だとゲートネットの設計が残ってるはずで、ゲートネットからHDLに変換するお仕事が大量に発生したはず。
数千、数万行に及ぶアセンブラプログラムをC言語で書き直すような作業したくないだろ。
Re: (スコア:0)
ゲートネット?ネットリストのことか?
15年前なら当然HDLで書いてるよ
まさかネットリストを手書きしていると思っちゃってた?
Re: (スコア:0)
でも、その頃の資産だとすると、残ってるのはVerilog-HDLでもVHDLでもない、NECの独自言語なんだよねぇ。
しかも、この10年の間に、府中の技術力の何割かを担ってた関連会社からの出向の皆様は、みんないなくなってる。
まぁ、スパコン撤退後、残った技術者の使い道に困って、どうせなら収益が読めるACOSプロジェクト開始、という
シナリオなのかもしれないね。
Re:素朴な疑問 (スコア:2, 興味深い)
>実質開発は何もやってないんじゃないですかね?
と
>過去に作ってたものを今作れる技術で再現しただけで。
が繋がらない、って言いたいんじゃないの?
プロセス技術が違えば、再設計とまでは行かんでも、それに近いエンジニアリングコストが必要だし。
そりゃ新規に起こすよりかは開発コスト大幅に低いだろうけど、「実質何もやっていない」は酷い言いぐさじゃないかな?とは思う。
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
文系の仕事で言うなら、
今まで活字・写植で作っていた本・新聞を全部DTPで作り直せ。
文字の打ち間違いはもちろん、1mmのレイアウトずれも許さない。
でも文章を新たに起こすわけじゃないから、実質的に何もやってないのと同じだよね。
って感じかな。
#うわ~、やりたくねぇ。
TomOne
Re: (スコア:0)
> 今まで活字・写植で作っていた本・新聞を全部DTPで作り直せ。
> 文字の打ち間違いはもちろん、1mmのレイアウトずれも許さない。
その例え、すごく伝わりにくいと思うよ。
打ち直す作業もレイアウトしなおす作業もその手の技術屋さんの仕事だから、
「何で大変なの?原稿あるんだから簡単でしょ。」って言われて発注価格を叩かれるだけ。
仮に発注仕様書に
> 文字の打ち間違いはもちろん、1mmのレイアウトずれも許さない。
って書いてなくても、「多少のレイアウトのずれは許容する」って書いてあっても、
「何でずれてんの?こんなんじゃ検収できないっ!」ってゴネられるのが目に浮かぶ。
Re: (スコア:0)
すば洞! っていうか、実体験乙って感じでしょうか >#2184770のAC氏
Re: (スコア:0)
文系ってお客様しかおらんの?
Re: (スコア:0)
文系の定義によるんじゃ。
自分じゃ何もやらなくて何もできないが、自分は何でもやっていて何でもできる、と思っている人を文系と呼ぶなら、客になるしかないよね。
Re:素朴な疑問 (スコア:2)
古い記事に対するコメントで申し訳ない。
>> 文字の打ち間違いはもちろん、1mmのレイアウトずれも許さない。
>って書いてなくても、「多少のレイアウトのずれは許容する」って書いてあっても、
>「何でずれてんの?こんなんじゃ検収できないっ!」ってゴネられるのが目に浮かぶ。
ありえない話を例に出されても。
組版(製版)の中身の責任は、版元にあって印刷所にはないお約束。だから、組み直したら、再度、編集者と校正者が校正して、編集者が最終的なOKを出す。たとえ誤植だらけでも印刷所が責任を問われることはなく、編集者が責任を問われる。
だから、確実に数文字だけを直したい場合、以前は象嵌といって、印画紙やフィルムを切り貼りして修正していた。ほかに影響が及ばないから。今では直接、刷版を作ることが普通となり、印画紙もフィルムを使わないが。
Re: (スコア:0)
もう必要な場所には導入しきっていて、
実質メンテナンスモードになってると思うから、
成長代は残ってないでしょう。
海外に出せるものでも無いだろうし。
あと自社開発を問題視したいようだけど、
新しいアーキテクチャではないし、
今の技術でシュリンクして複数のチップをまとめたら、
Itanium上でのエミュレータより良いと判断したんでしょう。
エミュレータにしてもアーキテクチャが違えば
性能も開発も大変だと思うな。
Re: (スコア:0)
長期間サポートしなければならない分野だが、Itaniumがそれに耐えられるかどうか社外の資産に頼って大丈夫なのかあたりと思います。
民生用のCPUは演算能力はあっても、冗長性等の信頼性確保のための機能が足りない。
これらを解決するには自社でやるのが一番良いと思ったんでしょうね。
Re: (スコア:0)
たぶん、「汎用機を開発している」と言う看板を捨てたくなかったんじゃないのかなぁ。
オフコンのA-VXは容赦なく切り捨ててるし。
Itaniumの雲行きが怪しくなってきて、
Xeonで行きたいけれどもローエンドはともかく、ミドル〜ハイクラスの製品を買う顧客には、その商品代の訳を
説明するのが難しい(ぼったくりの説明をするのが難しい)。
んじゃ、まぁ、適当にプロセッサを開発しようと。
ACOSで新規で開発する顧客なんて少ないだろうし、
1970年代、1980年代や1990年代のPGを動かすだけなら、NOAH6が携帯のCPU程度の処理性能しか無くても問題無いしね。
メインフレームは「耐障害
Re: (スコア:0)
ここ10年CPU開発してなくても汎用機メーカーの看板下ろしてなかったんだから、
看板維持のため、ってのは違うんじゃないかなぁ。
どっちかってーと、なぜか日本だけItaniumやたら使ってたのが、世界一般並みに見放してきた、って話かなと思った。
Itaniumの将来性の無さに絶望して、自社資産掘り起こした方がなんぼかマシだろ、という判断なのかと。
Re: (スコア:0)
総合的には独自開発のメリットは無い
過去の高級言語プロセッサのたぐいや独自仕様の高性能プロセッサはGPUを除いてIntelプロセッサにすべて負けた,というかIntelプロセッサに喰われた
最先端のプロセスを適用して最先端の性能を実現するに足る生産量を維持出来るのはIntelとGPU以外には無いのが現状
スパコン屋だって不満は多々あるだろうけどIntel使うしか路がない
>ってあるけど、収益性をある程度潰してるはずですよね、自社開発のコストで。
>「成長性ではなく」って部分もよくわからにゃい。
量的な成長は望めないが,いつまでもしつこくメインフレーム・ユーザーが残るので市場のパイは小さくともなんとか残存者利益で生き延びられる~ということ
NECのベクトル型スパコンだってなかなか死なない(死ねない)のだから,メインフレームも死なないのでしょう
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
スパコンに関しては,超並列になってかえってCPUの信頼性が見直されてきています。
ノードやCPUが桁違いに増えたので,いかに故障率を下げるか,また故障してもそのまま計算を続けられるか
が性能に直結するようになってきました。
サーバーでは十分でも,超並列になると(京クラス)インテルのCPUでは信頼性が物足りなくなるみたいです。
Re: (スコア:0)
日本語で頼む
Re: (スコア:0)
「寝言は寝て言え」っていわれてんの
言わすなよ恥ずかしい
Re: (スコア:0)
TCP500のトップ3を含めたトップ10の中6つもあるIBMのPowerと富士通のSPARCなどIntel以外が使われた除けば、GPUを除いてIntelに負けた、などと言うアホな事を言う奴は、世間一般の事を知らずに「ぼくのクラスではいんてる君以外みんな負けたんだよ」って言うのと同レベルだろって事だよ。
突っ込まれたら「あの会社役立たずしかいないしハードもソフトもゴミばっかだから無視」とかアホでしょ。ぼくのクラスにはIBM君いないから知らない、みたいな?アホ過ぎる。
脊髄反射で「日本語で頼む」とか言う前に。 公開されている統計情報 [top500.org]ぐらい見てこい。
Xeonは数だけみりゃ
Re: (スコア:0)
日本を含めて現在でもPOWERを積んだメインフレームを売りまくっているのを知らないの?ということ。
Re: (スコア:0)
日本語で頼む≒「なに寝ぼけたこといってるんだ?」
と読めずにマジレスか…
Re: (スコア:0)
それこそ一般人の目に触れることがないですから。
IBM自身が言っているほど、そしておそらく思っているほど良いものとは思いませんが、Intelなどの他の有象無象と比べると、頭一つどころかコーナー一つ差をつけているのは間違いない、実績ならグランド一周ぐらい差がついてる。
長期のロードマップがあることが安心材料なんだと思いますが、Intelは10年後の製品に互換性があるか常に怪しいですし、NECや富士通なんかに至っては10年後会社があるかどうかすら怪しいわけで、引き継ぐものがない顧客がIBM一択になってしまうのも仕方がないです。
今回もアムダールとかDECとか目先の高性能につられて手を出して痛い目を見た事例がまた追加されただけ。
Re: (スコア:0)
一般的に、「成長性がない」とは「新規顧客がいない」、つまりリプレース商談しかないということ。
引用されている事業部長代理の考えていることは、新規顧客獲得よりも確実に入ってくるレンタル料ということなんだろうね。
日本をメインに商売するなら、パイも増えなさそうだし。
Re: (スコア:0)
>メインフレーム事業は、成長性ではなく収益性が重要なビジネス」
現在、システムにメインフレームを適用する場合、なにがあっても停止できないシステム(大手金融機関や証券、保険などお金にからむところ)に
限られてます。一定数の顧客はずっとメインフレームがいかに高価であっても金融データを保護するために保険もかねて使用し続けてます。
プログラムに長年の実績があるから
→収益性が重要(利益は安定して保たれる。)
しかし、手軽に利用できないので新規顧客がつきにくい
→成長性ではなく
メインフレームがハードトラブルで停止したとか聞いた事が無い。