アカウント名:
パスワード:
/.Jって、ソフトウェアなどの著作物を作って生計を立てている人も多くいるのに、著作権侵害に対する取り締まりに対して冷たいよね。
ソフトウェアだけは別だと思ってるのだろうか。
あーはいはい。『著作物を作って生計を立てている人』と『著作権侵害に対する取り締まりに対して冷たい』人は同一人物とは限らないね。
別々の場所で、それらが目立っているだけっていうね。
基本的に海賊寄りだよねえ。まあそれならそれでいいんだけど、じゃあこれからの創作物はどうあるべきで、クリエイターはどうふるまってどうやって食っていけばいいのか、とか積極的に提案したほうがいいんじゃないの?
#もしかして私があんまり熱心に/.を読んではいないもので見落としてるだけなのかもしれないけど。#しかしできればやっぱりもう少し目立つように提案しつづけてほしいものである。
まあそれならそれでいいんだけど、じゃあこれからの創作物はどうあるべきで、クリエイターはどうふるまってどうやって食っていけばいいのか、とか積極的に提案したほうがいいんじゃないの?
そして出てきた意見が以下。 ・カネを払う価値のあるモノが無いんだから盗まれても仕方がない ・本当にすばらしいものは自然とみんなお金を払うはず ・違法ダウンロードするような奴は最初から買ったりしないから無視して良い ・海賊行為程度で潰れる奴は所詮その程度だったというだけ そして我が国のIT事情はご覧の通り。
その意見を先鋭化させるとどうなるかというと、「創造の理由は渇望、対価は自己満足。公開の対価はコメント。金の入り込む余地はない」「よって職業としてのクリエイター(アーティスト)は存在できなくなる」ということが声のでかいやつに押し付けられるようになるだけであろう。
職業に対価を求めなければ問題なく存在できるでしょう。職業に就くことは生活手段を得ることだけが目的ではありません。生活手段を職業に求める必要性は全くありません。職業に就くことは生活手段を得る唯一の方法ではありません。
元コメの冷たいとかそういう問題でなくて本質的にデジタルデータのコピーは避けられなくて、インターネットのおかげで簡単に拡散できるから仕方ないんじゃないかとしか思えない。
ソフトウェアはソフトウェアと一言で言っても、誰もが広く使うタイプ(ゲーム、OS、Office、CAD、画像処理等など)と、受託開発などで狭い範囲だったりその会社でしか使えないソフトウェアがあって、自分は後者のせいかあまり関係ないと心の底で思っているかも?
ので、PS3のソフトを出先でやりたい、とか、買ったOfficeをiPadでも使いたい、みたいな欲求もあんまり無いから、コピーガードがそれほどには邪魔にならない。
一人称RPGのSkyrim追加シナリオDawnguardは、日本語版がXBox360しか発売されず、Windows版とPlaystation3版は公式発表なし(PS3は英語版すら未定)という話が最近ありましてですね……。このように、別プラットフォームに引き継げるもんなら引き継ぎたい、という需要は当然のようにありますよ。(無論、映像とは違って各プラットフォーム上のソフトは別物ですが、あなたが言い出したことなので)
私はオープンソースとプロプライエタリみたいに、ソフトウェアだろうが映像・音楽だろうが、著作権者こそがその配布方法を選ぶべきだと思います。「映像・音楽はアナログコピーが防げないから無駄」というのは、少々身勝手に思えてなりません。
余談ながら。
一人称RPGのSkyrim追加シナリオDawnguardは、日本語版がXBox360しか発売されず、Windows版とPlaystation3版は公式発表なし(PS3は英語版すら未定)という話が最近ありましてですね……。
最初の30日間のみXbox360で先行独占販売、しかるのちに他のプラットホームに対応を広げる [gamespot.com]とありますけど。少なくともXbox360以外のプラットホームでも売る気はあるようですから、(この件に関しては)取り越し苦労じゃないですかね。SteamでのWindows版の人気(値段下がらないよね…ホリデーシーズンに買っといて良かった)を考えれば売らないことのほうが不思議ですもん。
その著作権が自分のものであるとは限らない
そもそも本当に多く居るのかな?
私はただの消費者。
×海賊の味方〇利権の敵
利権なんてあっちこっちにごろごろしてるのに、なぜ音楽や映画などのコンテンツに関する利権にのみ、これだけこだわるのか。
それは、利権に反対するという大義名分に隠れて、海賊行為をやりたいからです。
JASRAC が嫌いだから,というのが(本人の自覚があるかないかは別として)原因の一つにあるような気がする.最近は B-CAS やら NHK あたりもそれに加わるかもなあ.
# 「愛される」著作権保護団体を目指すべきなんじゃ? と思うんだけど,そういう視点は彼らにはないだろうなあ.
本当の著作権者のかわりに憎まれ役を買って出るのが彼らの役目なんじゃないの?
うん,本来そうなんだと思う.そして,これまではそれでうまくいってた.
けれども,広く薄く海賊行為が広まってくると,この憎まれ役として目立つこと自体がまずい.「あいつらが痛い目にあうと思うとすーっとする」として海賊行為が心理的に正当化されてしまうと,
著作権保護団体の存在が海賊行為問題をかえって悪化させてしまう
ということになりかねない.
で,今の JASRAC とかその他もろもろの団体は,こうしたまずい状況を引き起こしつつあるんじゃないかなあ…と思うのだ.
> 「あいつらが痛い目にあうと思うとすーっとする」として海賊行為が心理的に正当化されてしまうと,> 著作権保護団体の存在が海賊行為問題をかえって悪化させてしまう
それじゃあ、警察や国家権力を目の敵にする青臭い若者と一緒じゃないか。でも、だからといって、警察や国家権力がこうしたまずい状況を引き起こしてる、とはならない。
創作は模倣から始まるので、最近のネットがパクリだ著作権だと騒ぐのは8割くらいのケースでやりすぎ(今回の件とは関係ないけど)。海賊版は許さん、俺の創作の対価は俺によこせは真っ当でこれは、新しい法律やコピーコントロール規格を作らなくても、言ったら通る。
手段と目的が釣り合ってるうちは取り締まり強化に理解もできようけどちょっと油断すると、音楽文化を破壊してでも取立代行を始めたり自分で買ったDVDを他のメディアに写す事を違法にしたりするから安心できない。
著作権を尊重するのは大事だが、表現の自由や科学の価値を評価しない人は簡単に白だ黒だと割りきってくれるから困る。
> 創作は模倣から始まるので、
そういうのは習作と言うんです。人様に見せるような作品ではありません。せいぜい、クリエイターを目指す仲間内で見せ合って批評すればよろしい。
仲間内で見せ合ってるうちに
本書元々は「Twilight」という吸血鬼物の小説(のち映像化)の同人でありました。当初はパロディ同人として細々とウェブサイトで公開していましたが
こんなことに
人気が出たため、オーストラリアの「Writers' Coffee Shop」というオンデマンド出版の会社からオンデマンド版書籍と電子書籍がでるようになりました。この書籍、英語圏のペーパーバッグ界で史上最速の早さで売れており、ハリーポッターを超えると言われております。2012年7月の時点でアメリカでの発売部数は二千万部を超えています。
人気が出たため、オーストラリアの「Writers' Coffee Shop」というオンデマンド出版の会社からオンデマンド版書籍と電子書籍がでるようになりました。
この書籍、英語圏のペーパーバッグ界で史上最速の早さで売れており、ハリーポッターを超えると言われております。2012年7月の時点でアメリカでの発売部数は二千万部を超えています。
http://wirelesswire.jp/london_wave/201207200212.html [wirelesswire.jp]
英米でハリー・ポッターシリーズを超えるベストセラーとなった官能小説「Fifty-Shades-of-Grey」 [srad.jp]
著作権で食ってるけど、他人の著作権で食ってるわけではないし、他人の権利侵害で困っているわけでもない。
私の顧客は、私の製品を買っているし、直接の顧客以外が私の製品を欲しがるとは思えない。全部一品モノだからね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
※ただしPHPを除く -- あるAdmin
/.Jって (スコア:-1)
/.Jって、ソフトウェアなどの著作物を作って生計を立てている人も多くいるのに、
著作権侵害に対する取り締まりに対して冷たいよね。
ソフトウェアだけは別だと思ってるのだろうか。
Re:/.Jって (スコア:3)
あーはいはい。
『著作物を作って生計を立てている人』と『著作権侵害に対する取り締まりに対して冷たい』人は同一人物とは限らないね。
別々の場所で、それらが目立っているだけっていうね。
Re:/.Jって (スコア:2)
基本的に海賊寄りだよねえ。
まあそれならそれでいいんだけど、じゃあこれからの創作物はどうあるべきで、クリエイターはどうふるまってどうやって食っていけばいいのか、とか積極的に提案したほうがいいんじゃないの?
#もしかして私があんまり熱心に/.を読んではいないもので見落としてるだけなのかもしれないけど。
#しかしできればやっぱりもう少し目立つように提案しつづけてほしいものである。
Re: (スコア:0)
まあそれならそれでいいんだけど、じゃあこれからの創作物はどうあるべきで、クリエイターはどうふるまってどうやって食っていけばいいのか、とか積極的に提案したほうがいいんじゃないの?
そして出てきた意見が以下。
・カネを払う価値のあるモノが無いんだから盗まれても仕方がない
・本当にすばらしいものは自然とみんなお金を払うはず
・違法ダウンロードするような奴は最初から買ったりしないから無視して良い
・海賊行為程度で潰れる奴は所詮その程度だったというだけ
そして我が国のIT事情はご覧の通り。
Re: (スコア:0)
その意見を先鋭化させるとどうなるかというと、
「創造の理由は渇望、対価は自己満足。公開の対価はコメント。金の入り込む余地はない」
「よって職業としてのクリエイター(アーティスト)は存在できなくなる」
ということが声のでかいやつに押し付けられるようになるだけであろう。
Re: (スコア:0)
職業に対価を求めなければ問題なく存在できるでしょう。職業に就くことは生活手段を得ることだけが目的ではありません。
生活手段を職業に求める必要性は全くありません。職業に就くことは生活手段を得る唯一の方法ではありません。
Re:/.Jって (スコア:2)
技術的な可能性、という意味で、ソフトウェアだけは別だと思ってる。
完璧にデジタルコピーを禁止する技術を作ったとしても、映像・音声までは、画面に出す→カメラで撮る、で回避出来ちゃうから。
今は、頑張ればデジタルコピーガードを回避することが出来るので、頑張りたがりのハッカーがコピーガード外しに挑戦して遊んだり、そのおこぼれで海賊版が流れたりもしてるけど。どうにも手が出しようが無いレベルでガード技術が完成したら、海賊版で儲けてる悪徳業者が自前でアナログコピーするだけになると思う。
なので、画像・音声・動画辺りのコピーガードは、全く無駄なばかりか、余分な使用制限がかかってて正規購入ユーザの利便性を損ねることになるから止めて欲しい、と思ってる。買ったDVDを好きなメディアに入れて持ち歩いて出先で見るぐらい、許してよ、と思ってる。
一方、インタラクティブ性のあるソフトウェアなら、その手の回避を許さない可能性がまだしも存在するから、やる価値はある。 ついでに、ソフトウェアはゲームにしろワープロやらのアプリにせよ、環境に強く結びついてて、動画像データやら程にはポータビリティが無い。 ので、PS3のソフトを出先でやりたい、とか、買ったOfficeをiPadでも使いたい、みたいな欲求もあんまり無いから、コピーガードがそれほどには邪魔にならない。
と言う辺りで、ソフトウェアだけは別。
Re:/.Jって (スコア:2)
元コメの冷たいとかそういう問題でなくて
本質的にデジタルデータのコピーは避けられなくて、インターネットのおかげで簡単に拡散できるから
仕方ないんじゃないかとしか思えない。
ソフトウェアはソフトウェアと一言で言っても、誰もが広く使うタイプ(ゲーム、OS、Office、CAD、画像処理等など)と、受託開発などで狭い範囲だったりその会社でしか使えないソフトウェアがあって、自分は後者のせいかあまり関係ないと心の底で思っているかも?
Re: (スコア:0)
一人称RPGのSkyrim追加シナリオDawnguardは、日本語版がXBox360しか発売されず、Windows版とPlaystation3版は公式発表なし(PS3は英語版すら未定)という話が最近ありましてですね……。
このように、別プラットフォームに引き継げるもんなら引き継ぎたい、という需要は当然のようにありますよ。
(無論、映像とは違って各プラットフォーム上のソフトは別物ですが、あなたが言い出したことなので)
私はオープンソースとプロプライエタリみたいに、ソフトウェアだろうが映像・音楽だろうが、著作権者こそがその配布方法を選ぶべきだと思います。
「映像・音楽はアナログコピーが防げないから無駄」というのは、少々身勝手に思えてなりません。
Re: (スコア:0)
余談ながら。
最初の30日間のみXbox360で先行独占販売、しかるのちに他のプラットホームに対応を広げる [gamespot.com]とありますけど。
少なくともXbox360以外のプラットホームでも売る気はあるようですから、(この件に関しては)取り越し苦労じゃないですかね。
SteamでのWindows版の人気(値段下がらないよね…ホリデーシーズンに買っといて良かった)を考えれば売らないことのほうが不思議ですもん。
Re: (スコア:0)
その著作権が自分のものであるとは限らない
Re: (スコア:0)
そもそも本当に多く居るのかな?
私はただの消費者。
Re: (スコア:0)
×海賊の味方
〇利権の敵
Re: (スコア:0)
利権なんてあっちこっちにごろごろしてるのに、
なぜ音楽や映画などのコンテンツに関する利権にのみ、
これだけこだわるのか。
それは、利権に反対するという大義名分に隠れて、
海賊行為をやりたいからです。
意外と真面目な話, (スコア:0)
JASRAC が嫌いだから,というのが(本人の自覚があるかないかは別として)原因の一つにあるような気がする.
最近は B-CAS やら NHK あたりもそれに加わるかもなあ.
# 「愛される」著作権保護団体を目指すべきなんじゃ? と思うんだけど,そういう視点は彼らにはないだろうなあ.
Re: (スコア:0)
本当の著作権者のかわりに憎まれ役を買って出るのが彼らの役目なんじゃないの?
Re: (スコア:0)
うん,本来そうなんだと思う.そして,これまではそれでうまくいってた.
けれども,広く薄く海賊行為が広まってくると,この憎まれ役として目立つこと自体がまずい.
「あいつらが痛い目にあうと思うとすーっとする」として海賊行為が心理的に正当化されてしまうと,
著作権保護団体の存在が海賊行為問題をかえって悪化させてしまう
ということになりかねない.
で,今の JASRAC とかその他もろもろの団体は,こうしたまずい状況を引き起こしつつあるんじゃないかなあ…と思うのだ.
Re: (スコア:0)
> 「あいつらが痛い目にあうと思うとすーっとする」として海賊行為が心理的に正当化されてしまうと,
> 著作権保護団体の存在が海賊行為問題をかえって悪化させてしまう
それじゃあ、警察や国家権力を目の敵にする青臭い若者と一緒じゃないか。
でも、だからといって、警察や国家権力がこうしたまずい状況を引き起こしてる、とはならない。
Re: (スコア:0)
創作は模倣から始まるので、最近のネットがパクリだ著作権だと騒ぐのは
8割くらいのケースでやりすぎ(今回の件とは関係ないけど)。
海賊版は許さん、俺の創作の対価は俺によこせは真っ当で
これは、新しい法律やコピーコントロール規格を作らなくても、言ったら通る。
手段と目的が釣り合ってるうちは取り締まり強化に理解もできようけど
ちょっと油断すると、音楽文化を破壊してでも取立代行を始めたり
自分で買ったDVDを他のメディアに写す事を違法にしたりするから安心できない。
著作権を尊重するのは大事だが、
表現の自由や科学の価値を評価しない人は簡単に白だ黒だと割りきってくれるから困る。
Re: (スコア:0)
> 創作は模倣から始まるので、
そういうのは習作と言うんです。人様に見せるような作品ではありません。
せいぜい、クリエイターを目指す仲間内で見せ合って批評すればよろしい。
Re:/.Jって (スコア:1)
仲間内で見せ合ってるうちに
こんなことに
http://wirelesswire.jp/london_wave/201207200212.html [wirelesswire.jp]
英米でハリー・ポッターシリーズを超えるベストセラーとなった官能小説「Fifty-Shades-of-Grey」 [srad.jp]
Re: (スコア:0)
著作権で食ってるけど、他人の著作権で食ってるわけではないし、他人の権利侵害で困っているわけでもない。
私の顧客は、私の製品を買っているし、直接の顧客以外が私の製品を欲しがるとは思えない。全部一品モノだからね。