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この手の遺伝子を持ってる人が犯罪を犯し、刑事裁判にかけられたら、どうなるんでしょうか遺伝子の影響ということで減刑されるのでしょうか?それとも、この手の遺伝子を持っていても犯罪を犯さない人はいるということで減刑されないのでしょうか?
そもそも現代脳科学の見地からすれば「自由意志は存在しない」というほうが多数派でしょうから、遺伝子云々や精神病云々以前に全ての罪は減刑されるべきだと思います北欧の刑務所が最近やたら居心地がよくなってるのはそんな時代背景と無縁ではないと個人的には思っています
「自由意思は存在しない」という立場に立つなら、減刑なんて中途半端なことはせずに刑は完全廃止すべきでしょう。
あるいは、ロボットを操縦するための操作方法として位置づけて残すか。もし人間が、苦痛を避け快楽を求めるという傾向があるロボットなのなら、その傾向を利用して行動を制御することも可能ですよね。
その人が刑罰の存在を考慮に入れて判断が可能である限り、刑罰を科すことには意味があると思いますよ。人は「決定されつつ決定する」のです。
まあ、全面的に刑罰を廃止でもいいんですけど、例えば凶悪犯が精神病を理由に無罪になっても社会秩序維持のために施設に隔離される必要は相変わらずあるわけで、「刑罰」が別の名前になって残るだけなのだから、廃止するよりは北欧型の解決策になるんじゃないですかね
>自由意志は存在しない だとすると、自動的に犯罪を行なっているのか。自由意思を持って制御できないのなら不良品として処分するのが妥当かと。
#僕は児童的なんだ
まず、被験者たちをMAO Aの遺伝子型から予想される発現量の差によってMAOA「高活性」群(279人)と「低活性」群(163人)に分け、反社会的行動と虐待体験の相関を調べたところ、「高活性」群においては虐待体験のレベルと反社会的行動の間に相関は見られなかったが(p =0.12)、対照的に「低活性」群では高い相関が認められたのである(p <0.001)。しかし、虐待体験を考慮に入れないと、MAOAの遺伝子多型は反社会的行動にとってさほど重要性は見られなかった(p =0.89)。つまり、虐待という因子を入れると、MAOAと反社会的行動との間に相関が認められたのである。
遺伝子そのものでは反社会的行動との相関はなく、遺伝子+虐待という環境の組み合わせでは相関が現れたらしいよ
むしろ「情状酌量」ってのが無くなって「求刑通り」になるんじゃない?
人間が自由意思を持たないロボットなら、「配慮」なんて必要なしに、単に欠陥品として処分するだけでしょう。
いいえ、障碍者手帳が発行されて、お金に困らないよう保護されます。
関係ないでしょ。
いちいちそんなこと言ってたら、将来、いろんなことが遺伝子で決まると分かったとき、誰も自分の行動に責任を持たなくなります。
> 将来、いろんなことが遺伝子で決まると分かったとき
強制的に遺伝子検査が行われ、その結果によって将来の職種が自動的に決定されたり(当然、受ける教育内容も決まる)、犯罪者特性があると判断されたら矯正施設に収容、とか
M型遺伝子異常ですね。わかります
まさに種死のデステニープランですね。
どっちかっていうと銀英伝のゴールデンバウム王朝かな。ただし、皇帝の系譜は免除されます、みたいな。
>将来、いろんなことが遺伝子で決まると分かったとき、>誰も自分の行動に責任を持たなくなります。
本当に遺伝子できまると確定したなら、責任追及自体必要なくなるんじゃないかい?あらかじめ排除すべきか否かを社会が判断すればよいのであって、排除しないことを選択したら、その結果についての責任は社会にあることになる。
問題は、人間が単なる先天的にプログラムされたロボットなのか、本当に「人格」なるものをもった存在なのか知ることでしょう。もし、単なるロボットだと気づいてしまったら、その時点で生きる価値を再考しないといけなくなる。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:1)
この手の遺伝子を持ってる人が犯罪を犯し、刑事裁判にかけられたら、どうなるんでしょうか
遺伝子の影響ということで減刑されるのでしょうか?
それとも、この手の遺伝子を持っていても犯罪を犯さない人はいるということで減刑されないのでしょうか?
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:2)
そもそも現代脳科学の見地からすれば「自由意志は存在しない」というほうが多数派でしょうから、遺伝子云々や精神病云々以前に全ての罪は減刑されるべきだと思います
北欧の刑務所が最近やたら居心地がよくなってるのはそんな時代背景と無縁ではないと個人的には思っています
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:1)
「自由意思は存在しない」という立場に立つなら、減刑なんて中途半端なことはせずに刑は完全廃止すべきでしょう。
あるいは、ロボットを操縦するための操作方法として位置づけて残すか。
もし人間が、苦痛を避け快楽を求めるという傾向があるロボットなのなら、その傾向を利用して行動を制御することも可能ですよね。
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:1)
その人が刑罰の存在を考慮に入れて判断が可能である限り、刑罰を科すことには意味があると思いますよ。人は「決定されつつ決定する」のです。
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:1)
まあ、全面的に刑罰を廃止でもいいんですけど、例えば凶悪犯が精神病を理由に無罪になっても社会秩序維持のために施設に隔離される必要は相変わらずあるわけで、「刑罰」が別の名前になって残るだけなのだから、廃止するよりは北欧型の解決策になるんじゃないですかね
Re: (スコア:0)
>自由意志は存在しない
だとすると、自動的に犯罪を行なっているのか。自由意思を持って制御できないのなら不良品として処分するのが妥当かと。
#僕は児童的なんだ
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:1)
これが例えば、「虐待を受け続けた家庭環境」とかだって、一概に減刑されたりされなかったりはしないでしょ
ちなみに、元記事にもあるMAO-A遺伝子については
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/agc/ishiura/ishiura01.html [u-tokyo.ac.jp]
遺伝子そのものでは反社会的行動との相関はなく、遺伝子+虐待という環境の組み合わせでは相関が現れたらしいよ
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:2)
「虐待のみによる反社会的行動」を
「遺伝子+虐待両方を持つ人の反社会的行動」から引いて
「遺伝子+虐待の相乗効果のみによる反社会的行動」
を抽出しないといけないのではないか、と感じました。
新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:1)
むしろ「情状酌量」ってのが無くなって「求刑通り」になるんじゃない?
人間が自由意思を持たないロボットなら、「配慮」なんて必要なしに、単に欠陥品として処分するだけでしょう。
Re: (スコア:0)
いいえ、障碍者手帳が発行されて、お金に困らないよう保護されます。
Re: (スコア:0)
関係ないでしょ。
いちいちそんなこと言ってたら、将来、いろんなことが遺伝子で決まると分かったとき、
誰も自分の行動に責任を持たなくなります。
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:2)
遺伝子が決めるのはあくまで傾向だけですし、
たとえ全く同じ結合程度のニューラルネットがあっても、別の入力が入ればで別の状態に変わることは当然ですし。
思うに、遺伝子が関連するのは、ホルモン関連の全体の環境変数だけではないかと思います。
だったら、その影響から計算される傾向を優位に超えた分の行動は、その個人の責任。
新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:1)
> 将来、いろんなことが遺伝子で決まると分かったとき
強制的に遺伝子検査が行われ、その結果によって将来の職種が自動的に決定されたり(当然、受ける教育内容も決まる)、
犯罪者特性があると判断されたら矯正施設に収容、とか
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:2)
Re:遺伝子を持つ人が刑事裁判にかけられたら (スコア:1)
M型遺伝子異常ですね。わかります
Re: (スコア:0)
まさに種死のデステニープランですね。
Re: (スコア:0)
どっちかっていうと銀英伝のゴールデンバウム王朝かな。
ただし、皇帝の系譜は免除されます、みたいな。
Re: (スコア:0)
>将来、いろんなことが遺伝子で決まると分かったとき、
>誰も自分の行動に責任を持たなくなります。
本当に遺伝子できまると確定したなら、責任追及自体必要なくなるんじゃないかい?
あらかじめ排除すべきか否かを社会が判断すればよいのであって、排除しないことを
選択したら、その結果についての責任は社会にあることになる。
問題は、人間が単なる先天的にプログラムされたロボットなのか、本当に
「人格」なるものをもった存在なのか知ることでしょう。もし、単なるロボットだと
気づいてしまったら、その時点で生きる価値を再考しないといけなくなる。