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二酸化炭素排出するのと放射性物質ばらまくの、どっちがマシなんだろうか?
多少の放射性物質と共存するのが嫌なら、あの世でもいくしかないよ。あの世があればの話だが。
放射能地獄とかも今時の地獄なら用意してそうな気がしないでもない。性能が不明で校正もされていないガイガーカウンターを持たされて右に行っても左に行ってもガリガリ言うの。
でもさ、チェルノブイリの時と違って、流通にのっている食品はたいてい検査済み。福島第一原発付近を除けば大した放射線量でもないのに、何が深刻なのか理解に苦しむ。
大事故の可能性。四号機に水がなかったらこの程度では済まなかった。今回運が良かったからと言って次回も運が良いとは限らない。
「今富士山が噴火しないから」「今阿蘇のカルデラ噴火が起きないから」「今小惑星が地球に衝突しないから」
未曽有の事態に対するこの種の仮定は、原発に限らず、挙げればきりがない。
火山噴火の予知には大きな予算が割かれてるし天体の衝突も観測体制が整備されてる。火山噴火や天体衝突など人為的に避けることができないものに大しても被害を最小限にしようと大きな努力がなされているというのに何と言う無知。無知だからこそ根拠なく安心できるんだろうけど。
無知というか予知研究に対する無駄感が強すぎる人って居ますよね。ま、地震・噴火・天体については、大規模ならある程度観測から予測(≠予知)できても、「予測は無理だが被害は結構デカい」という難しい部分がどうしてもあるせいでもありますが。こないだの噴火とか、予算がつけば予測可能だったとかあの程度なら登山を禁止すべきだったとかそういう話じゃないですもんね。
>無知というか予知研究に対する無駄感が強すぎる人って居ますよね。
無駄だとは思ってないよ。だけど金さえ積めば噴火予知は可能なんてまじで幻想にすぎないから。
というのも、マグマだまりの位置は地震波の解析でだいたい知ることができる(つまり火山観測の成果)のだけれど、肝心のどれだけのマグマが蓄積されると、大噴火or破局噴火につながりそうかは分からない。というのも、想定される宝永噴火クラスの富士山噴火も、原発に火砕流が押し寄せる破局噴火も、まだ起きたことがないから(詳しくは以前のコメント「噴火に対する知識を持ち合わせていないのが現状の火山学」 [srad.jp])。
他の山のデータを当てはめるのも無理。たとえば2000年3月に噴火した有珠山について群発地震の後に噴火したため「嘘をつかない山だ」と言われましたが、富士山の文献や観測データをみると、富士山は「嘘をつく山」らしいことが分かってきたから(富士山噴火 [shizuoka.ac.jp])。
少なくとも大噴火に関しては、どんなに観測網が充実しようと、本番を経験しないと、次の予測はできないのが現状なのです。
それから天体については、「地球に衝突しそうな小惑星はまだ10%」 [gigazine.net]、しかもシベリアを焼け野原にしたツングースカ大爆発を引き起こした小天体(直径100メートル以下)にいたってはかなり難しいのが現状。さらに発見したところで、小惑星を迎撃する計画に莫大な費用がかかる、と。
つまり
>被害を最小限にしようと大きな努力がなされているというのに何と言う無知。
その言葉はそっくりそのまま (#2725298) [srad.jp] にお返ししますよ。能天気にもほどがあると。
んー、正直なところを言うと私の意見というか立場もmasakunさんよりなのです。研究はしてもいいけど、現在予算があてられていようと何してようと、今できてない部分はできてないのは間違いないですよね。
ただ、言葉がちょっと強すぎるというか、もうちょっと余裕をもたせた書き方をしても良いのではないかと。そうじゃないと>無駄だとは思ってないよ。の部分が全く伝わらないというか、狂信的廃止論者と捉えられちゃうから。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
さて、 (スコア:-1)
二酸化炭素排出するのと放射性物質ばらまくの、どっちがマシなんだろうか?
二酸化炭素排出源も減って一石二鳥 (スコア:1)
多少の放射性物質と共存するのが嫌なら、あの世でもいくしかないよ。あの世があればの話だが。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:1)
放射能地獄とかも今時の地獄なら用意してそうな気がしないでもない。
性能が不明で校正もされていないガイガーカウンターを持たされて右に行っても左に行ってもガリガリ言うの。
ああ、この世界が地獄って考えもあるね (スコア:1)
でもさ、チェルノブイリの時と違って、流通にのっている食品はたいてい検査済み。福島第一原発付近を除けば大した放射線量でもないのに、何が深刻なのか理解に苦しむ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:ああ、この世界が地獄って考えもあるね (スコア:0)
大事故の可能性。
四号機に水がなかったらこの程度では済まなかった。
今回運が良かったからと言って次回も運が良いとは限らない。
運が良かった悪かったなんて、時間の無駄 (スコア:1)
「今富士山が噴火しないから」「今阿蘇のカルデラ噴火が起きないから」「今小惑星が地球に衝突しないから」
未曽有の事態に対するこの種の仮定は、原発に限らず、挙げればきりがない。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
火山噴火の予知には大きな予算が割かれてるし天体の衝突も観測体制が整備されてる。
火山噴火や天体衝突など人為的に避けることができないものに大しても被害を最小限にしようと大きな努力がなされているというのに何と言う無知。
無知だからこそ根拠なく安心できるんだろうけど。
Re:運が良かった悪かったなんて、時間の無駄 (スコア:1)
無知というか予知研究に対する無駄感が強すぎる人って居ますよね。
ま、地震・噴火・天体については、大規模ならある程度観測から予測(≠予知)できても、「予測は無理だが被害は結構デカい」という難しい部分がどうしてもあるせいでもありますが。
こないだの噴火とか、予算がつけば予測可能だったとかあの程度なら登山を禁止すべきだったとかそういう話じゃないですもんね。
「金さえ積めば予知ができる」なんて幻想にすぎない理由 (スコア:1)
>無知というか予知研究に対する無駄感が強すぎる人って居ますよね。
無駄だとは思ってないよ。だけど金さえ積めば噴火予知は可能なんてまじで幻想にすぎないから。
というのも、マグマだまりの位置は地震波の解析でだいたい知ることができる(つまり火山観測の成果)のだけれど、肝心のどれだけのマグマが蓄積されると、大噴火or破局噴火につながりそうかは分からない。というのも、想定される宝永噴火クラスの富士山噴火も、原発に火砕流が押し寄せる破局噴火も、まだ起きたことがないから(詳しくは以前のコメント「噴火に対する知識を持ち合わせていないのが現状の火山学」 [srad.jp])。
他の山のデータを当てはめるのも無理。たとえば2000年3月に噴火した有珠山について群発地震の後に噴火したため「嘘をつかない山だ」と言われましたが、富士山の文献や観測データをみると、富士山は「嘘をつく山」らしいことが分かってきたから(富士山噴火 [shizuoka.ac.jp])。
少なくとも大噴火に関しては、どんなに観測網が充実しようと、本番を経験しないと、次の予測はできないのが現状なのです。
それから天体については、「地球に衝突しそうな小惑星はまだ10%」 [gigazine.net]、しかもシベリアを焼け野原にしたツングースカ大爆発を引き起こした小天体(直径100メートル以下)にいたってはかなり難しいのが現状。さらに発見したところで、小惑星を迎撃する計画に莫大な費用がかかる、と。
つまり
>被害を最小限にしようと大きな努力がなされているというのに何と言う無知。
その言葉はそっくりそのまま (#2725298) [srad.jp] にお返ししますよ。能天気にもほどがあると。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:「金さえ積めば予知ができる」なんて幻想にすぎない理由 (スコア:1)
んー、正直なところを言うと私の意見というか立場もmasakunさんよりなのです。
研究はしてもいいけど、現在予算があてられていようと何してようと、今できてない部分はできてないのは間違いないですよね。
ただ、言葉がちょっと強すぎるというか、もうちょっと余裕をもたせた書き方をしても良いのではないかと。
そうじゃないと
>無駄だとは思ってないよ。
の部分が全く伝わらないというか、狂信的廃止論者と捉えられちゃうから。