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ロボットは人の仕事を奪うのではない。本来、人がやるのはどうかというような仕事を人間に代わってやってくれるわけです。
私はこのストーリーを見てそうは思わなかったなあ。思ったのは人間の現在の文明を支えるのに必要な人数が減ったんだなあということ。ある程度の人数がいないと社会を維持できないのはこれからも変わらないけど、桁が1つ2つ違うレベルで、人間社会に必要な人数というのが変わっていくのかもしれないということ。それにつなげて思ったのは、そうだとすると、優秀な人間だけが必要な社会になっていくから、デザインチャイルドだとか幼少期における人間の(剪定のような)殺処分とかが現実味を帯びてきたなあということ。
ある程度の人間とロボットの労働で、多くの人間の生活を維持できるようになるなら、別に人を選定して殺処分する必要なんてないと思いますけど。殺処分して社会の規模を縮小しなきゃいけないような社会ってそれは退化では?むしろ優秀な人間は社会を維持するための労働力として必要なだけでしょう。優秀な人間だけが必要とか殺処分とかそういう発想に向かうのは、そういう優秀な人間が労働する社会はおかしいという発想が根底になるのでは?
#現在って仕事を奪われたら、その受け皿ってサービス業が多くなると思うんだけど、#独特の価値観を持った理系の第一次二次産業系ITの人が仕事を奪われて大丈夫なんだろうか。
ある程度の人間とロボットの労働で、多くの人間の生活を維持できるようになるなら、別に人を選定して殺処分する必要なんてないと思いますけど。
殺処分が必要になるのは急激に社会が変化してしまった場合に限りますね。ややフィクションだとは思います。ガツンと低コストなロボットが発明されて失業者が町に溢れ、暴動が発生して鎮圧騒動になる、とか。現実には先進国の少子化や、ロボットに仕事を奪われて単純労働すらなく奴隷化していく貧困層(形を変えた殺処分みたいな)という形で、ゆっくりとした変化となって現れるような気がします(というか現在進行形なのか……)。
ユートピア的には、ロボットが色々な仕事を肩代りしてくれて、歌が下手でも好きな人がずっとカラオケで歌い、ゲーム好きはずっとゲームをしてても生きていくのに困らないって社会になるかもしれないけど、ディストピア的にはそういう人間を扶養するほどの余裕は無い――というかより少数の人間が利益を独占しようとする力の方が強くはたらいた結果としての――独占競争のキツイ社会になる可能性もあるかと思います。
優秀な人間だけが必要とか殺処分とかそういう発想に向かうのは、そういう優秀な人間が労働する社会はおかしいという発想が根底になるのでは?
ちょっとここの指摘についてはぴんとこなかったです。優秀な人間の労働っていう文脈が自分の中には無かったです。社会にとって有益な人間が貢献することで維持され発展する社会って意味で書きました。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
ロボットは人の仕事を奪うのではない (スコア:4, 興味深い)
ITでも同じような事が言われていました。
ITを導入すると、オレたちの仕事がなくなるとかね。
そういうときには、普通、人間にしか出来ない仕事をやりましょう。
といって納得してもらいますね。
・意思決定
ここに至る課題の認知、情報収集、代替案立案、選択の意思決定サイクルやPDCAサイクルを回すこと、
緊急時の事態対応なんかも含まれるでしょう。
・戦略立案やマーケティング
・現業においても高度な加工は熟練の匠が担っている仕事はたくさんあります。
というより、ロボットを含む機械で出来ない仕事のほうが圧倒的に多い。
ロボットに仕事を奪われると恐れている人は、ロボットの仕事を奪っているわけです。
Re: (スコア:3, 興味深い)
私はこのストーリーを見てそうは思わなかったなあ。思ったのは人間の現在の文明を支えるのに必要な人数が減ったんだなあということ。ある程度の人数がいないと社会を維持できないのはこれからも変わらないけど、桁が1つ2つ違うレベルで、人間社会に必要な人数というのが変わっていくのかもしれないということ。それにつなげて思ったのは、そうだとすると、優秀な人間だけが必要な社会になっていくから、デザインチャイルドだとか幼少期における人間の(剪定のような)殺処分とかが現実味を帯びてきたなあということ。
LIVE-GON(リベゴン)
Re: (スコア:0)
ある程度の人間とロボットの労働で、多くの人間の生活を維持できるようになるなら、
別に人を選定して殺処分する必要なんてないと思いますけど。
殺処分して社会の規模を縮小しなきゃいけないような社会ってそれは退化では?
むしろ優秀な人間は社会を維持するための労働力として必要なだけでしょう。
優秀な人間だけが必要とか殺処分とかそういう発想に向かうのは、
そういう優秀な人間が労働する社会はおかしいという発想が根底になるのでは?
#現在って仕事を奪われたら、その受け皿ってサービス業が多くなると思うんだけど、
#独特の価値観を持った理系の第一次二次産業系ITの人が仕事を奪われて大丈夫なんだろうか。
Re:ロボットは人の仕事を奪うのではない (スコア:1)
殺処分が必要になるのは急激に社会が変化してしまった場合に限りますね。ややフィクションだとは思います。ガツンと低コストなロボットが発明されて失業者が町に溢れ、暴動が発生して鎮圧騒動になる、とか。現実には先進国の少子化や、ロボットに仕事を奪われて単純労働すらなく奴隷化していく貧困層(形を変えた殺処分みたいな)という形で、ゆっくりとした変化となって現れるような気がします(というか現在進行形なのか……)。
ユートピア的には、ロボットが色々な仕事を肩代りしてくれて、歌が下手でも好きな人がずっとカラオケで歌い、ゲーム好きはずっとゲームをしてても生きていくのに困らないって社会になるかもしれないけど、ディストピア的にはそういう人間を扶養するほどの余裕は無い――というかより少数の人間が利益を独占しようとする力の方が強くはたらいた結果としての――独占競争のキツイ社会になる可能性もあるかと思います。
ちょっとここの指摘についてはぴんとこなかったです。優秀な人間の労働っていう文脈が自分の中には無かったです。社会にとって有益な人間が貢献することで維持され発展する社会って意味で書きました。
LIVE-GON(リベゴン)