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実世界の物体にCGを合成すること
を実現する技術がキモで、それ以外の透過型ディスプレイとか、音声入力とかは、いってみれば既知の技術だよね。
…だと思うんだが、肝心のこの技術の詳細がよくわからんな。
リンク先のITMediaに
また、CPU、GPUに加えてHPU(Holographic Processing Unit)と呼ばれるプロセッサが搭載されており、このHPUはユーザーがどこを見ているかやユーザーのジェスチャーの意味、ユーザー周囲の空間的地図の解析に使われることが分かった。
とあるから、専用プロセッサが空間認識をやってくれて、アプリからはその結果を利用できるみたいな感じじゃないかな。
ノートPCくらいの重さがあってWindows 10が動くとのことで、ハードウェアスペックは高そう。Google Glassのシャレオツ感優先の設計とは対照的に、サイズを犠牲にして強力なハードウェアを載せて、その分いろいろなことができる、という方向性ではないかと。ハードウェアは将来的には小型化できるだろうし、発展性という意味では悪くない方針じゃないかと思った。
あれ、ホログラフィック光学素子は表示系に使うんじゃ? 目の位置からついでに視点を割り出すのは分かりますが、空間的地図の解析をHPUが行うというのは単なる名称の不一致ですかね?それとも、深度カメラにもホログラフィー技術を使っているとか?
本家でも指摘されてるけど、この製品、ホログラフィーとは別に関係ないらしいですよ。
http://tech.slashdot.org/comments.pl?sid=7344977&cid=49585969 [slashdot.org]
slashdot.jpの前回のタレコミでも同じような指摘 [srad.jp]があったね。”ホログラフィー”と言う言葉の乱用にうんざりしている人は多いようだ。
あれ、ホログラフィック光学素子は表示系に使うんじゃ?
HPUは光学素子じゃなくて特定用途向けのプロセッサです
Microsoft's HoloLens uses unreleased Intel Atom chip [pcworld.com]
The mysterious part of HoloLens remains the HPU, which Microsoft characterized as a new type of processing unit.
HoloLensと謳っていますが、そもそもHoloLensにはホログラフィー [wikipedia.org]の技術は使われていません。光学的には普通の透過型ヘッドマウントディスプレイ、左右の目に視差に基づいて計算された平面画像を見せて奥行きを表現しているだけです。
ホログラム出力は実現していませんので過大宣伝気味ではありますが、ホログラフィック光学素子(HOE)は使用しているのでは?
Augmented Reality: Microsoft holography patenthttp://www.wired.com/2013/08/augmented-reality-microsoft-holography-patent/ [wired.com]
HPU≠HOEってことですね。HOEを使っているからホログラフィー技術を使っていると言えるかと言えば…ちょっと苦しいんじゃないかな。
要は回折格子として使って、特定波長の光だけを不自然に急な角度で反射する特性を利用して、プロジェクターから投影される光を外から目に入ってくる光に重ねるのに使われているのですね。
最近のシースルー型のヘッドマウントディスプレイでは他でも結構HOEを使っているところはあるんじゃないでしょうか。SONYが数年前にデモしていたのを見たことがあります。
PTAM/Kinect fusionの人がMSRだったはずなんでその関連技術なのかも
ソニーのSmartARと同じようなものですかね
インプレスの体験記事を読んで気づかされたんですが、ARで表示される画像が自分の手より常に手前側に表示されるのは違和感が大きくてストレスとなるかもしれません。わざと透過させるようなグラフィックにしたり、ワイヤーフレーム的な表現にする必要があるかもしれません。http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20150504_700640.html [impress.co.jp]
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
結局のところ (スコア:0)
実世界の物体にCGを合成すること
を実現する技術がキモで、それ以外の透過型ディスプレイとか、音声入力とかは、いってみれば既知の技術だよね。
…だと思うんだが、肝心のこの技術の詳細がよくわからんな。
Re:結局のところ (スコア:1)
リンク先のITMediaに
また、CPU、GPUに加えてHPU(Holographic Processing Unit)と呼ばれるプロセッサが搭載されており、
このHPUはユーザーがどこを見ているかやユーザーのジェスチャーの意味、ユーザー周囲の空間的地図の解析に使われることが分かった。
とあるから、専用プロセッサが空間認識をやってくれて、アプリからはその結果を利用できるみたいな感じじゃないかな。
ノートPCくらいの重さがあってWindows 10が動くとのことで、ハードウェアスペックは高そう。
Google Glassのシャレオツ感優先の設計とは対照的に、サイズを犠牲にして強力なハードウェアを載せて、その分いろいろなことができる、という方向性ではないかと。
ハードウェアは将来的には小型化できるだろうし、発展性という意味では悪くない方針じゃないかと思った。
Re: (スコア:0)
あれ、ホログラフィック光学素子は表示系に使うんじゃ? 目の位置からついでに視点を割り出すのは分かりますが、空間的地図の解析をHPUが行うというのは単なる名称の不一致ですかね?
それとも、深度カメラにもホログラフィー技術を使っているとか?
Re:結局のところ (スコア:1)
本家でも指摘されてるけど、この製品、ホログラフィーとは別に関係ないらしいですよ。
http://tech.slashdot.org/comments.pl?sid=7344977&cid=49585969 [slashdot.org]
Re: (スコア:0)
slashdot.jpの前回のタレコミでも同じような指摘 [srad.jp]があったね。
”ホログラフィー”と言う言葉の乱用にうんざりしている人は多いようだ。
Re:結局のところ (スコア:1)
あれ、ホログラフィック光学素子は表示系に使うんじゃ?
HPUは光学素子じゃなくて特定用途向けのプロセッサです
Microsoft's HoloLens uses unreleased Intel Atom chip [pcworld.com]
The mysterious part of HoloLens remains the HPU, which Microsoft characterized as a new type of processing unit.
HoloLensと謳っていますが、そもそもHoloLensにはホログラフィー [wikipedia.org]の技術は使われていません。
光学的には普通の透過型ヘッドマウントディスプレイ、左右の目に視差に基づいて計算された平面画像を見せて奥行きを表現しているだけです。
Re:結局のところ (スコア:1)
ホログラム出力は実現していませんので過大宣伝気味ではありますが、ホログラフィック光学素子(HOE)は使用しているのでは?
Augmented Reality: Microsoft holography patent
http://www.wired.com/2013/08/augmented-reality-microsoft-holography-patent/ [wired.com]
Re:結局のところ (スコア:1)
HPU≠HOEってことですね。
HOEを使っているからホログラフィー技術を使っていると言えるかと言えば…ちょっと苦しいんじゃないかな。
要は回折格子として使って、特定波長の光だけを不自然に急な角度で反射する特性を利用して、
プロジェクターから投影される光を外から目に入ってくる光に重ねるのに使われているのですね。
最近のシースルー型のヘッドマウントディスプレイでは他でも結構HOEを使っているところはあるんじゃないでしょうか。
SONYが数年前にデモしていたのを見たことがあります。
Re:結局のところ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
PTAM/Kinect fusionの人がMSRだったはずなんでその関連技術なのかも
Re: (スコア:0)
ソニーのSmartARと同じようなものですかね
Re: (スコア:0)
インプレスの体験記事を読んで気づかされたんですが、ARで表示される画像が自分の手より常に手前側に表示されるのは
違和感が大きくてストレスとなるかもしれません。
わざと透過させるようなグラフィックにしたり、ワイヤーフレーム的な表現にする必要があるかもしれません。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20150504_700640.html [impress.co.jp]