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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
ありがとうめたりっく。 (スコア:2, 参考になる)
それまで336モデムを使っていた私にとって、それこそ目から鱗が落ちるスピードでした。
東京めたりっく通信については、そのつたない経営手法が批判されることもありますが、やはり巨大独占資本・NTTに潰されたのでは、と思います。公取の警告 [zdnet.co.jp]や総務省の指導 [zdnet.co.jp]などに見られるように、NTTは執拗にDSL他社をいじめていたのに、一方でフレッツADSLを普及させる。まさに大企業に挑んだ中小企業を、大企業が巨大な資本力で潰し
NTT批判はいいけれど (スコア:3, すばらしい洞察)
自分でお家までメタルを配線するDSL業者っていませんよね。
NTTの設備を使う以上、NTTの思惑が入ってくるのは当たり前でしょ。
もともと、
Re:NTT批判はいいけれど(批判は当たると思います) (スコア:1)
電電公社は、加入電話の権利金と、国家からの資金と、独占利潤で電話網を完成させていきました。それ自体は批判されることではありません。明治以来のインフラ建設の一環です(経営の在り方を問われ専売公社、国鉄とともに民営化はされましたが。多分に政治的な思惑とともに)。
また、通信インフラを複数の事業者が独自に持ったら。それは国家的な資源の無駄遣いです。独立系電力会社はもう一つの電力ネットワークを持たなければならないでしょうか。道路公団がけしからんといって、もう一つ高速道路網を整備しますか。
上記のようなものは結局のところ公共財であり、公益事業性をもつものです。
公共財だからこそ、電電公社という国の団体がネットワークを整備し、管理していたのです(電力・都市ガスは公益事業ということで)。
そもそも一から通信インフラを作ったら、莫大な投資が必要であり、とても既存インフラを活用するNTTに太刀打ちできる価格設定など出来ません(電力会社は電力供給のために通信インフラを作っていたから、NTTに対抗できるのです。そのインフラ整備費だって結局公益事業として保護された利潤から出ていますが)。価格競争力がなければ、対抗馬は出ず結局NTTの独占です。
(都心部など狭い範囲に集中的に立地する事業所等を相手にする通信サービスはちょっと別の論理になるかもしれません。)
通信インフラは、上記のように、明治以来の公共財であったこと、いまでも競争上のエッセンシャルファシリティーであること等から、NTT以外にも開かれていなければならないのです(それが他人の通話や通信を妨害しない範囲で、ということになりますが)。
NTT以外にも開かれていなければ、独占のせいで我が国通信は発展しなかったでしょう。めたりっくがDSL事業をしなければ、あとからついてきた同業他社も後込みしたかもしれませんし、NTTだってDSLをやらなかったかもしれません(そしてNECや富士通はしっかり儲けられたに違いない)。
めたりっくとNTTの関係で言えば、NTT批判は当たると思います。
#DSLがFTTHの発達を邪魔したかどうかは、非常に慎重な判断が必要だと思います。私は、DSLがあるからFTTHが安価で享受できている、という説を支持します。
Re:NTT批判はいいけれど(批判は当たると思います) (スコア:0)
規模が違うからなんでしょうけど、無線通信インフラは各社ばらばらですよね。
#まぁ、無駄遣いとも思ったけど。
まぁ、公共に使えるものだからというのもわかるんですが、
自前でも儲けなきゃならんところにおんなじ商売をやろうとしている
ところに対し
Re:NTT批判はいいけれど(批判は当たると思います) (スコア:0)
>遣いです。
こんな論文があります。
http://www.iptp.go.jp/reserch/discus/telecom/1997/07.html
日本、アメリカの地域通信市場は自然独占性は否定されてます。
つまり独占事業者は法外に儲けすぎってことだね。