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脱原発に続いてガソリン車「廃絶」へ!? ドイツの政策は矛盾だらけ いくらなんでも現実性が… [ismedia.jp]
やはり現実味がないわな。そもそもCO2削減が目的なら、Well to Wheelが基準であるべき。EVはその意味で多少燃費はいいが、エンジン車やハイブリッドでも対抗しうる。少なくともバイオ由来の燃料はノーカウントになるはず。元々、ゼロエミッションは大気汚染対策。あと、石炭燃やしてもCO2回収すればどうなの、とか。
ガソリンエンジン車の燃料効率は5割り切っていて最新の火力発電所は燃料効率が5割超えているから電気自動車は送・変電時のロスを考えても多少はプラスになるかと。
エネルギー変換効率だけ見たらアカン。
投入エネルギーに対する仕事量、仕事量に占める「バッテリー運搬」の比率で見るとEVはかなり分が悪い。バッテリーは重量に対するエネルギー密度で化石燃料の足元にも及ばないし、化石燃料は使えば軽くなるけどバッテリーは重さが変わらない。
HVとEV、人一人を一定距離運ぶのに発生するCO2の量をWell to Wheelで比較した資料、どっか出してません?
米国において、純EV(BEV)/HV/純内燃機関車(CV)のライフサイクル中の投入エネルギーやCO2排出量を比較した結果があります。電力の8割が石炭という仮定でも、投入エネルギー量、CO2排出量ともにBEVの方が大幅に少ないという結果です。http://www.environment.ucla.edu/media/files/BatteryElectricVehicleLCA2... [ucla.edu]
また英国でも2011年に比較が為されていて、上記ほどではないにせよやはり現時点でもBEVの方が排出量が少ないという結果です。ただ、どうもレポート本体が無料では公開されていないようで、詳細が分かりませんでしたが。http://www.triplepundit.com/2011/06/full-life-cycle-assesment-electric... [triplepundit.com]
すみません、訂正です。
>電力の8割が石炭という仮定でも
この場合(中国の電力ミックス)ではさすがに、EVは内燃機関にも劣る結果になるようです。早とちりで申し訳ない。
燃料電池は軽くなりますよ。喉乾いた運転手が排水を飲めば軽くなりませんけど。電気自動車を推進するなら水力発電と原子力発電を増やすしかないな。原発を増やすと核燃料の海外依存が増え資源外交上マイナスなので水力を増やすしかない。
水を垂れ流すような車が寒冷地で走り回られたら迷惑だと思うよ
それならエンジンおよび排気冷却系統の重量も含めないと駄目じゃない?
発電所だと、ドイツの場合は特に自然エネルギーが計算に入れられますし、フランスなら原発があるし、火力発電所でも排出されるCO2を特殊な装置で回収して地中に投棄すると言うような特殊な手段も使えるんで、CO2排出量では比較できるようなレベルじゃないかと。
また、HVとEVの違いという点では、EVは電気モータとバッテリーだけですが、ハイブリッドってそれにくわえて燃料タンクとエンジンを積んでるんで、どうしても重たくなります。回生ブレーキの威力がそれを補ってあまりあるレベルにあるというところがポイントなんですが、これはEVも同じであり、比較にならないんじゃないかなあ。
Well to Wheelって用語使ってるって事は、エネルギー効率は何割というレベルで違いがあることはご存じな感じですよね。
送電のロス甘く見てない?
ガソリンの輸送コスト忘れてない?
そんなの考えなくても充電時のロスだけで十分では
電気自動車のエネルギー効率で良く出てくる6割以上という数字は、充電ロスと駆動系の摩擦損失なども含んでますよ。電気自動車に使われるようなモータは非常に優秀で、モータ単体のエネルギー効率は90%を超えています。(ガソリンエンジンは単体で半分以下)
実際には安価になっていく課程でもうちょっと効率は落ちてくるでしょうけども、バッテリーの方が向上しているので総合では変わらない、って感じかも。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
ドイツの政策は矛盾だらけ (スコア:2, 参考になる)
詳細や背景が分かる記事がでた。
脱原発に続いてガソリン車「廃絶」へ!? ドイツの政策は矛盾だらけ いくらなんでも現実性が… [ismedia.jp]
やはり現実味がないわな。そもそもCO2削減が目的なら、Well to Wheelが基準であるべき。EVはその意味で多少燃費はいいが、エンジン車やハイブリッドでも対抗しうる。少なくともバイオ由来の燃料はノーカウントになるはず。元々、ゼロエミッションは大気汚染対策。あと、石炭燃やしてもCO2回収すればどうなの、とか。
Re:ドイツの政策は矛盾だらけ (スコア:0)
ガソリンエンジン車の燃料効率は5割り切っていて最新の火力発電所は燃料効率が5割超えているから電気自動車は送・変電時のロスを考えても多少はプラスになるかと。
Re: (スコア:0)
エネルギー変換効率だけ見たらアカン。
投入エネルギーに対する仕事量、仕事量に占める「バッテリー運搬」の比率で見るとEVはかなり分が悪い。
バッテリーは重量に対するエネルギー密度で化石燃料の足元にも及ばないし、化石燃料は使えば軽くなるけどバッテリーは重さが変わらない。
HVとEV、人一人を一定距離運ぶのに発生するCO2の量をWell to Wheelで比較した資料、どっか出してません?
ライフサイクル中の排出量等のデータ (スコア:2)
米国において、純EV(BEV)/HV/純内燃機関車(CV)のライフサイクル中の投入エネルギーやCO2排出量を比較した結果があります。
電力の8割が石炭という仮定でも、投入エネルギー量、CO2排出量ともにBEVの方が大幅に少ないという結果です。
http://www.environment.ucla.edu/media/files/BatteryElectricVehicleLCA2... [ucla.edu]
また英国でも2011年に比較が為されていて、上記ほどではないにせよやはり現時点でもBEVの方が排出量が少ないという結果です。
ただ、どうもレポート本体が無料では公開されていないようで、詳細が分かりませんでしたが。
http://www.triplepundit.com/2011/06/full-life-cycle-assesment-electric... [triplepundit.com]
Re:ライフサイクル中の排出量等のデータ (スコア:2)
すみません、訂正です。
>電力の8割が石炭という仮定でも
この場合(中国の電力ミックス)ではさすがに、EVは内燃機関にも劣る結果になるようです。
早とちりで申し訳ない。
Re: (スコア:0)
燃料電池は軽くなりますよ。喉乾いた運転手が排水を飲めば軽くなりませんけど。
電気自動車を推進するなら水力発電と原子力発電を増やすしかないな。
原発を増やすと核燃料の海外依存が増え資源外交上マイナスなので水力を増やすしかない。
Re: (スコア:0)
水を垂れ流すような車が寒冷地で走り回られたら迷惑だと思うよ
Re: (スコア:0)
それならエンジンおよび排気冷却系統の重量も含めないと駄目じゃない?
Re: (スコア:0)
発電所だと、ドイツの場合は特に自然エネルギーが計算に入れられますし、フランスなら原発があるし、火力発電所でも排出されるCO2を特殊な装置で回収して地中に投棄すると言うような特殊な手段も使えるんで、CO2排出量では比較できるようなレベルじゃないかと。
また、HVとEVの違いという点では、EVは電気モータとバッテリーだけですが、ハイブリッドってそれにくわえて燃料タンクとエンジンを積んでるんで、どうしても重たくなります。回生ブレーキの威力がそれを補ってあまりあるレベルにあるというところがポイントなんですが、これはEVも同じであり、比較にならないんじゃないかなあ。
Well to Wheelって用語使ってるって事は、エネルギー効率は何割というレベルで違いがあることはご存じな感じですよね。
Re: (スコア:0)
送電のロス甘く見てない?
Re: (スコア:0)
ガソリンの輸送コスト忘れてない?
Re: (スコア:0)
そんなの考えなくても充電時のロスだけで十分では
Re: (スコア:0)
電気自動車のエネルギー効率で良く出てくる6割以上という数字は、充電ロスと駆動系の摩擦損失なども含んでますよ。
電気自動車に使われるようなモータは非常に優秀で、モータ単体のエネルギー効率は90%を超えています。(ガソリンエンジンは単体で半分以下)
実際には安価になっていく課程でもうちょっと効率は落ちてくるでしょうけども、バッテリーの方が向上しているので総合では変わらない、って感じかも。