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もし仮にあなたの言うように「さまざまな意味で用いられている」用語としてオープンソースを認めたとすると、今「厳密な定義のオープンソース」に立脚しているすべての活動、すべての議論に深刻なダメージになるのですが、
えっと、そんなことは無いと思います。 抗
今回の件で経済省に「オープンソースを誤解してるから支援は受けん」と言ってい る人たちは、私からすれば「なんでそんなもったいないことを。。。」です。せっ かく支援してくれるといっているのに。
「オープンソースを誤解して、オープンソースでないものに支援をして オープンソースを支援している」と思ってほしくないとは思います。 それで産業がうまくいくのならまだ救いがありますが、それがオープンソース的に うまくまわすことができず、それをオープンソースのせいにされてはたまりません。 正しく理解してしかるべき支援が正しくおこなわれることを期待しています。
結局この問題は「オープンソース」が名は体を表していないということにつきるのではないでしょうか。オープンソースやOSDについていくら知識があっても、それでもこれをオープンソースと呼ぶのはねぇ……と思う人が多いって事でしょ? だからもっと語感にあった俺定義を使うわけです。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
なぜ今になって…… (スコア:0)
それの範疇におさまるグループを呼称する名称というものは必要だ
と思います。無いと困ることになることも理解できます。
しかし、「オープンソース」という名称は一般的すぎる。
名前自体がその意味を示しているように、容易に解釈しがちだ。
そしてここ何年か、その連想的意味解釈をベースに、ありとあらゆ
る方向に意味が拡散し、さまざまな意味の「オープンソース」が、
国会で、予算委員会で、企業向け技術セミナーで、商工会会議の
席で、ゼミの
Re:なぜ今になって…… (スコア:2, 参考になる)
それはそれとして、もし仮にあなたの言うように「さまざまな意味で用いられている」用語としてオープンソースを認めたとすると、今「厳密な定義のオープンソース」に立脚しているすべての活動、
まつもと ゆきひろ /;|)
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
えっと、そんなことは無いと思います。
抗
Re:なぜ今になって…… (スコア:1)
では、どのような誤解なら容認すべきなんですか。
OSDの示唆する自由を保証することなしにいわゆる「オープンソース」の成功はありえないと思うのですが。厳密には不可能ではないが、非常に難しい、という意味で。
まつもと ゆきひろ /;|)
Re:なぜ今になって…… (スコア:1, 興味深い)
今回の件で経済省に「オープンソースを誤解してるから支援は受けん」と言っている人たちは、私からすれば「なんでそんなもったいないことを。。。」です。せっかく支援してくれるといっているのに。
誤解されることと、OSDの示唆する自由が保障されなくなることが、全てイコールではない、ということに気付くべきです。
Re:なぜ今になって…… (スコア:4, すばらしい洞察)
「オープンソースを誤解して、オープンソースでないものに支援をして オープンソースを支援している」と思ってほしくないとは思います。 それで産業がうまくいくのならまだ救いがありますが、それがオープンソース的に うまくまわすことができず、それをオープンソースのせいにされてはたまりません。 正しく理解してしかるべき支援が正しくおこなわれることを期待しています。
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
ACの私が言うことが信じられなくても、matz氏の意見 [srad.jp]だったら信じてもらえるかな。
Re:なぜ今になって…… (スコア:1)
誤解しているなら誤解を解けばよいことだと思うのですが。
またあのリストに載っている文章を書いた人の多くは誤解していないんじゃないかと考えています。ただ、言葉の定義に必要以上に寛容だっただけなんじゃないかと。指摘するのはあれらの文章を読んだ人が誤解して欲しくないからです。
なお、私は経済省からの支援を受ける気満々です。
向こうが支援してくれるって言うなら。
まつもと ゆきひろ /;|)
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
>受けん」と言っている人たち は、私からすれば「なんでそん
>なもったいないことを。。。」です。せっかく支援してくれる
>といっ ているのに。
ていうか、経済省が
Re:なぜ今になって…… (スコア:1)
オープンソースソフトウェアの代わりにオープンソフトウェアというような謎の単語を導入することはあるけど、それだってオープンソースでないものをオープンソースと呼ばないための苦肉の策のような気がするなあ。
ハッカーの代わりのスーパークリエータにはまた別の意図があったようだけど。
誤解、誤用が激しいのは官僚じゃなくてビジネス界の人たちだと思う。
まつもと ゆきひろ /;|)
Re:なぜ今になって…… (スコア:1)
我々(?)が望ましいと思う方向に世の中がついてきて欲しい、とは「期待」はするんだけど、
実際どうなるのかは、油断なく見(張っ)ていないとならない…んでしょうねきっと。
元々「OpenSource」という命名の一般語流用っぷりからして、
RMS的FreeSoftwareよりもやや「軟派」な路線を狙ってたんだと思うんだけど、
軟派なぶんだけ、FreeSoftwareより更に激しい曲解を招き易い構造的(?)弱点を抱えてるんじゃないかなあ。
悪貨が良貨を再帰的に駆逐する、という嫌な予感が、いつも心の隅から離れてくれないです。
何れにせよ、社会的に少数派というか弱体派になってしまえば、役所も(企業も)目を向けてはくれなくなるでしょうから。
Re:なぜ今になって…… (スコア:1, 興味深い)
「オープンソース」が成功しなくてもいいじゃないですか。
「OSIが定義するオープンソース」は成功して欲しいですけどね。
オープンソースって短くて便利な言葉だし、みんな自分のいいような意味で使いたいんじゃないですか?
それを自分たちで独占しようという態度がみんなの反感を買っているのですよ。言葉はみんな一人一人のものだし、そして対話する双方の合意によってなりたつ。一方的に間違いだ!といえば争いが起きてあたりまえでしょう。
だからより有効な方法は「オープンソース」と書かずに「OSIの定義するオープンソース(以下単にオープンソース)」と書くようにする。そういう文章をどこでも見かけるようになればオープンソースの思想に興味を持つ人が増えるだろうし、それが一般的と言えるレベルになれば、その時初めて「OSIの定義する」が消えても誤解が無いようになるんじゃないかと。
私には単にドキュメント中の「オープンソース」を別のもっと厳密な語に置換する手間を嫌っているようにしか見えない。もっと自分の出来ることをしようよ。人にものごとを強要するんじゃなくてさ。
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
> 「OSIが定義するオープンソース」は成功して欲しいですけどね。
誤用された「オープンソース」が一般的になって、あなたの言うところの
「OSIの定義するオープンソース」が勝手な定義の一例になってしまう
リスクは考えないのですね。
> 私
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
あなた方が言う「俺定義」に従って正しく発言しているだけです。
それを誰が間違っていると断言出来るのでしょう?
オープンソース活動家の間では単にオープンソースと言うだけで言いたいことが伝わるかもしれません。でももっと広い世界、別なところで暮らしている人たちには通用しませんよ? その人たちはオープンソースと言う言葉を自分たちの身の回りに輸入して、オープンなソースという意味で使って意思疎通をしています。その中で
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
> その人たちはオープンソースと言う言葉を自分たちの身の回りに輸入して、オープンなソースという意味で使って意思疎通をしています。
その世
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
失礼しました、「この広い世界のどこかにいる別なところで暮らしている人たち」ということが言いたかったのです。いわゆる俺定義をしている世界が広いということが言いたかったわけではありません。いい加減なことを書いて申し訳ありませんでした。
> ただ単にあなたの近くにはオープンソースに関
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
ただ単にあなたの近くにはオープンソースに関して定義にうるさい(*くせに定義の解釈があやふやなことは知らないか目をつぶっている)人間し
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
多いからこんだけカキコされてるんだろ?
っつーか、お前のその問い方は汚いよ。
# 釣られ気分でロックンロール
Re:なぜ今になって…… (スコア:0)
AC のコメントでは人数カウントできませんが。
> っつーか、お前のその問い方は汚いよ。
どこが?