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トリチウム以外の物が含まれてるに違いない
事故によって海洋放出されたのはもちろんトリチウムだけではなく大量の別の核種福一からトリチウムしか放出されていないと言うのは被害の矮小化
「トリチウムしか放出されていない」のではなくて、トリチウム以外の放射性物質もいろいろ混ざっている汚染水を海洋投棄するっていうのが問題なのに、「トリチウムは自然界にもあるから大丈夫」っていう話にしてしまうのが矮小化なんですよ。
何を言ってんだ。トリチウム以外は全部除去してある水の話だぞ?
トリチウムだけは、その化学的・物理的性質から分離が困難(ものすごい金がかかる)。だから、汚染水を浄化して最後に残ったのがトリチウム水なわけで。
トリチウムの放射線強度はセシウムなどと比較して2桁ぐらい低いので、ベクレルで見た印象より危険じゃない。最弱の放射性物質だからね…。セシウムとか混じってる水を投棄するのとは全然異なる。
除去失敗してるぞ [kahoku.co.jp]って話が出てきてるのに押し通そうとしてるから…
ほんこれ。
> 東電は、能力に問題はないとして「ALPSの運用継続による汚染水処理を優先している」などと説明。基準超えが続いても「敷地境界の空間放射線量の目標値(年間1ミリシーベルト未満)には影響がないように運用している」と強調する。> 原子力規制庁の担当者は「基準超えの頻度増加は把握している。フィルターの性能低下が原因なら、交換で回復できるのではないか。ただ汚染水の放射性物質濃度は低減されており、直ちに問題とは言えない」と話した。
汚染水を廃棄するときの問題を敷地内の放射線量にすり替えているのか、またはヨウ素129(半減期1570万年)とI131(半減期8日)を取り違えているのか。62.2Bq/lはたいしたことないが、半減期クッソ長いヨウ素だからずっとこの数値。アカン奴や。
フィルター交換ケチってんのはともかく(フィルターの汚染を考えると交換も相当な手間だ)、なにより酷いのは海洋廃棄の説明では基準値越えが出る前の2014年のデータを提示ってとこな。http://www.foejapan.org/energy/library/180829.html [foejapan.org]
最低でもタンクの中の放射線量を測定しないと収まりが付かんぞ。
>62.2Bq/lはたいしたことないが、半減期クッソ長いヨウ素だからずっとこの数値。アカン奴や。
なにがアカンか理解に苦しむが…
ヨウ素なので甲状腺被曝が最も問題となる。10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は1.1ミリシーベルトとなる。影響が大きい(甲状腺が小さい)0歳児の甲状腺への被ばく線量を10倍としても11mSv
甲状腺がんのリスクとしては、甲状腺が1,000ミリシーベルトの被ばくをした場合、甲状腺がんになる確率は、女性で0.58~1.39%、男性で0.18~0.34%増加とのことなので、62.2Bq/lというのが直接飲んだとしても十分安全だということが理解できるかと。
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/h29kisoshiryo/h29kiso-03-07-20.html [env.go.jp]
リスクの大小じゃなくて信用の問題でしょうから…再測定で済むならしてもらえばいいんじゃないですか
直接影響は出ないと思うが、半減期に合わせて濃度が規定されてるのも事実。心理的影響も考えると、超過が一時的で済まないことに対しては ある程度厳しくあるべきじゃね?
・ヨウ素129 半減期1500万年:告示濃度限度:9 Bq/L・ストロンチウム90 半減期30年弱:告示濃度限度:30 Bq/L・ルテニウム106 半減期1年ちょい:告示濃度限度:92.5 Bq/L
リスクの大小はどうでもいいが、意味があるかどうか。今貯めてるタンクの再測定はすごく無意味だと思うよ。
ダイソンと同じで、ALPSから出てくる処理水はまわりの環境に比べきれいすぎるんだよ、基準値超えたといっても数十Bq/l、原発敷地内の土壌汚染がどのくらい残っているか知らんが、敷地外でも高いところは数百万Bq/㎡とか…タンクの運び込みや配管の接続時などいくらでもコンタミが起こっているのは想像にたやすい。92万トン再度ALPSに掛けるとか悪夢だろ…
まあ、東電じゃないけど気にしてるのはコストなんだ…そりゃ事故起こしたのが悪いんだけど、あまりに無意味なことにジャブジャブお金使われても、最終的に懐痛むのは我々ですから。それに、同じお金なら、リッター一桁Bqのオーダーで処理するより、避難地域や漁業の人たちにもっと手厚い保証をする方がずっと意味がある。そんなことを言うと、金で解決するのかとか言われるんだろうけど、無駄なものにリソースを費やすよりずっと良い。
そーなんですけどね相手の主張を意味がないと言って却下出来るような強さはないんじゃないかなと第三者、ってかまあまともな反対派による監査機関からのの査察を入れつつ再検査ぐらいやったほうがグダグタ揉めるよりトータルで安くなんるんかなとそうでないならいっそ台風に紛れてタンク破壊してもいのかもしれませんがクラウドファンディングでもして反対派から予算引っ張ることもできるかもしれない集まらなきゃそれはそれで名目立たないかな
>最終的に懐痛むのは我々ですから。
それだよねぇ東電は結局コストを税金と顧客に押し付けて、東電自身は何も痛まない
この話は「安全だと言うならあんたらがお金出してあんたらの生活用水にしろや」の主張が論理的に強くて切り崩すのは難しいと思った。
>いっそ台風に紛れてタンク破壊してもいのかもしれませんが
予想されているアウターライズ地震が起きればあるいは(不謹慎
安全でないと主張する派が金出して排出派に使わせるならわかるが、なんで排出を主張してる側が余分な金出さなきゃいけないんですかね…
そもそも安全だと主張してるのではなくて危険はないと言ってると思いますが
安全でなければ危険の01思考が思考停止をき招いてると思います
個人的にはnnnhhhの人が書いている> まともな反対派による監査機関からのの査察を入れつつ再検査ぐらいやったほうが> グダグタ揉めるよりトータルで安くなんるんかなと
に賛成で、東電による嘘のツキ逃げを許すと反対派も先鋭化するからロクなことにならん。嘘をついた分の割増コストは東電に自腹を切らせるべき。ただの失敗じゃないんだから。
もひとつ言うと、再測定は無理でもログ解析で濃度を推定&サンプル検査で代用することも可能じゃねえかな。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
どう考えても (スコア:-1)
トリチウム以外の物が含まれてるに違いない
事故によって海洋放出されたのはもちろんトリチウムだけではなく大量の別の核種
福一からトリチウムしか放出されていないと言うのは被害の矮小化
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
「トリチウムしか放出されていない」のではなくて、トリチウム以外の放射性物質もいろいろ混ざっている汚染水を海洋投棄するっていうのが問題なのに、「トリチウムは自然界にもあるから大丈夫」っていう話にしてしまうのが矮小化なんですよ。
Re: (スコア:1)
何を言ってんだ。
トリチウム以外は全部除去してある水の話だぞ?
トリチウムだけは、その化学的・物理的性質から分離が困難(ものすごい金がかかる)。
だから、汚染水を浄化して最後に残ったのがトリチウム水なわけで。
トリチウムの放射線強度はセシウムなどと比較して2桁ぐらい低いので、ベクレルで見た印象より危険じゃない。
最弱の放射性物質だからね…。
セシウムとか混じってる水を投棄するのとは全然異なる。
Re: (スコア:1)
除去失敗してるぞ [kahoku.co.jp]って話が出てきてるのに押し通そうとしてるから…
Re:どう考えても (スコア:0)
ほんこれ。
> 東電は、能力に問題はないとして「ALPSの運用継続による汚染水処理を優先している」などと説明。基準超えが続いても「敷地境界の空間放射線量の目標値(年間1ミリシーベルト未満)には影響がないように運用している」と強調する。
> 原子力規制庁の担当者は「基準超えの頻度増加は把握している。フィルターの性能低下が原因なら、交換で回復できるのではないか。ただ汚染水の放射性物質濃度は低減されており、直ちに問題とは言えない」と話した。
汚染水を廃棄するときの問題を敷地内の放射線量にすり替えているのか、
またはヨウ素129(半減期1570万年)とI131(半減期8日)を取り違えているのか。
62.2Bq/lはたいしたことないが、半減期クッソ長いヨウ素だからずっとこの数値。アカン奴や。
フィルター交換ケチってんのはともかく(フィルターの汚染を考えると交換も相当な手間だ)、
なにより酷いのは海洋廃棄の説明では基準値越えが出る前の2014年のデータを提示ってとこな。
http://www.foejapan.org/energy/library/180829.html [foejapan.org]
最低でもタンクの中の放射線量を測定しないと収まりが付かんぞ。
Re:どう考えても (スコア:3)
>62.2Bq/lはたいしたことないが、半減期クッソ長いヨウ素だからずっとこの数値。アカン奴や。
なにがアカンか理解に苦しむが…
ヨウ素なので甲状腺被曝が最も問題となる。
10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は1.1ミリシーベルトとなる。
影響が大きい(甲状腺が小さい)0歳児の甲状腺への被ばく線量を10倍としても11mSv
甲状腺がんのリスクとしては、
甲状腺が1,000ミリシーベルトの被ばくをした場合、甲状腺がんになる確率は、女性で0.58~1.39%、男性で0.18~0.34%増加とのことなので、
62.2Bq/lというのが直接飲んだとしても十分安全だということが理解できるかと。
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/h29kisoshiryo/h29kiso-03-07-20.html [env.go.jp]
Re:どう考えても (スコア:2)
リスクの大小じゃなくて信用の問題でしょうから…
再測定で済むならしてもらえばいいんじゃないですか
Re: (スコア:0)
直接影響は出ないと思うが、半減期に合わせて濃度が規定されてるのも事実。
心理的影響も考えると、超過が一時的で済まないことに対しては ある程度厳しくあるべきじゃね?
・ヨウ素129 半減期1500万年:告示濃度限度:9 Bq/L
・ストロンチウム90 半減期30年弱:告示濃度限度:30 Bq/L
・ルテニウム106 半減期1年ちょい:告示濃度限度:92.5 Bq/L
Re: (スコア:0)
リスクの大小はどうでもいいが、意味があるかどうか。
今貯めてるタンクの再測定はすごく無意味だと思うよ。
ダイソンと同じで、ALPSから出てくる処理水はまわりの環境に比べきれいすぎるんだよ、
基準値超えたといっても数十Bq/l、原発敷地内の土壌汚染がどのくらい残っているか知らんが、
敷地外でも高いところは数百万Bq/㎡とか…
タンクの運び込みや配管の接続時などいくらでもコンタミが起こっているのは想像にたやすい。
92万トン再度ALPSに掛けるとか悪夢だろ…
まあ、東電じゃないけど気にしてるのはコストなんだ…そりゃ事故起こしたのが悪いんだけど、あまりに無意味なことにジャブジャブお金使われても、最終的に懐痛むのは我々ですから。
それに、同じお金なら、リッター一桁Bqのオーダーで処理するより、避難地域や漁業の人たちにもっと手厚い保証をする方がずっと意味がある。
そんなことを言うと、金で解決するのかとか言われるんだろうけど、無駄なものにリソースを費やすよりずっと良い。
Re:どう考えても (スコア:2)
そーなんですけどね
相手の主張を意味がないと言って却下出来るような強さはないんじゃないかなと
第三者、ってかまあまともな反対派による監査機関からのの査察を入れつつ再検査ぐらいやったほうが
グダグタ揉めるよりトータルで安くなんるんかなと
そうでないならいっそ台風に紛れてタンク破壊してもいのかもしれませんが
クラウドファンディングでもして反対派から予算引っ張ることもできるかもしれない
集まらなきゃそれはそれで名目立たないかな
Re: (スコア:0)
>最終的に懐痛むのは我々ですから。
それだよねぇ
東電は結局コストを税金と顧客に押し付けて、東電自身は何も痛まない
Re: (スコア:0)
不買でも何でもすればいいだろ
Re: (スコア:0)
この話は
「安全だと言うならあんたらがお金出してあんたらの生活用水にしろや」
の主張が論理的に強くて切り崩すのは難しいと思った。
>いっそ台風に紛れてタンク破壊してもいのかもしれませんが
予想されているアウターライズ地震が起きればあるいは(不謹慎
Re:どう考えても (スコア:2)
安全でないと主張する派が金出して排出派に使わせるならわかるが、
なんで排出を主張してる側が余分な金出さなきゃいけないんですかね…
そもそも安全だと主張してるのではなくて危険はないと言ってると思いますが
安全でなければ危険の01思考が思考停止をき招いてると思います
Re: (スコア:0)
個人的にはnnnhhhの人が書いている
> まともな反対派による監査機関からのの査察を入れつつ再検査ぐらいやったほうが
> グダグタ揉めるよりトータルで安くなんるんかなと
に賛成で、東電による嘘のツキ逃げを許すと反対派も先鋭化するからロクなことにならん。
嘘をついた分の割増コストは東電に自腹を切らせるべき。ただの失敗じゃないんだから。
もひとつ言うと、再測定は無理でもログ解析で濃度を推定&サンプル検査で代用することも可能じゃねえかな。