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例示されている事例だとつまらないので、
・人間にそっくりなロボットを作る・実在の誰かに似せているということはない・そのロボットは、人間そっくりに振舞うようプログラムされている。血も出る。
・そのロボットを暴行し、「殺す」・その様を見世物としてビデオ公開する
そうした場合、どうなるだろう?ロボットが可哀想という論調になるだろか?ビデオ越しだと人間と区別がつかない場合、人間をロボットだと言い張った「映像作品」が生まれて社会問題になるだろうか?ビデオ越しでなくても、人間をロボットだと偽って、人間ではできないことをさせたりするだろうか?例えば、「未成年にそっくりなロボット」を……?
>ロボットにはそれと分かる識別子を付ける
法制化やその前提の議論が間に合わないうちに当該識別子を「人間に付けてみた」という人体実験といういたちごっこの次のステージまでは想像が追いついた。
安全方面に振るなら「付いてるからロボット」じゃなくて「付いてない(ように見える)からロボットじゃない」って風にしないとね。
付いてないから男の娘じゃないもん!
こうですね!
少し前だと「マルチかよさすがに古いだろ」ってなってたけど今週から始まった仮面ライダーゼロワンがそれに懐古しちゃったからなー
実利的な理由として、耳は隠れてても人間の芝居に影響しないからな……目とか口だと芝居の表現量が減るから、子供向けでは伝えにくくなる
尻尾派と抗争勃発。
耳当てですかね
ドラヱもん < ぜひっ!
# おいまて
・そのロボットは、人間そっくりに振舞うようプログラムされている。血も出る。
・そのロボットを暴行し、「殺す」
振る舞いの質にもよると思う。人間と同レベルで思考した結果なのか、単なる模倣(たとえばシチュエーションごとにモーションアクターが演じたのを記録してる的な)かでも違う。
前者であれば、人間の反応や動作のほとんどは後天的に学習して得るものだから、胎児の脳が形成されたあたりからシミュレートしない限り成立できないだろう。そうなれば、それはもうロボットというより人造生命体という別カテゴリの話題じゃないかなぁ。
#後者なら壊そうが構わない、というか特撮番組とかで普通に似たようなことは行われてる。
公開した時点でロボットでなくてCGでもアウト
フィクションの殺人シーンはすべてアウトなの?
ロボット三原則が矛盾とされて発表されたのに、その後のフィクションでもロボット三原則を適用するヒトが比較的高度な知能をもつような記述が多いのは、どんなに人間に近くてもロボットは所詮モノという考えが支配的だからだろう。元コメの状況の時に発生するのは自由意志を持つ人間に対する感情ではなく、奴隷に対する感情と同様だろうと思われる。
# 本題からはやや外れてしまいますが。
ロボット三原則が矛盾とされて発表されたのに、その後のフィクションでもロボット三原則を適用するヒトが比較的高度な知能をもつような記述が多いのは、どんなに人間に近くてもロボットは所詮モノという考えが支配的だからだろう。
うーん、それは違うような……。アシモフ氏がロボット三原則を編み出したのは、「ロボットが人間に反乱を起こす」というお定まりのシチュエーションに飽き飽きしていたからです。「工業製品ならば、どうして最初から反乱を起こさないよう作っておかないのか」と。ですから、アシモフ作品のロボットは工業製品、まさに「モノ」なのです。特に第一作『ロビー』は、三原則(※初出時は明文化されていません)に従っただけのロボットに、人間が自覚的ながらも感情移入してしまうというお話です。
逆に、アシモフ作品以外のSFに登場するロボットは、三原則を持ち出していようがいまいが、多くの場合で作中の扱いは「人」です。(実は、〈ロボットもの〉のルーツと言えるチャペック氏の『R.U.R.』も、前半は「工業製品としてのロボット」ではありますけど)
『R.U.R.』の最後って,人類が新人類を産んだ,ってことでしたっけ
はい、そんな感じです。ヘレナが余計なことをするからですね(^^;)まあ、そうでなくてもあの世界では、早晩人類は滅んでいそうではありますけど。
娯楽作品ですら批判される手法なんて思考実験にすらならんでしょ。
『プラスチックの恋人』って小説もあった。
現実的には、絵に描いたモチは消費できないから不問だけど、絵に描いた少女は脳内で『消費』できるから問題になる。
物理的飢餓感に対する代替はできないから許容され、性的飢餓感に対しては不完全ながら代替となるから許容されない。ということになるかもしれない。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
こういう思考実験はどうだろう? (スコア:0)
例示されている事例だとつまらないので、
・人間にそっくりなロボットを作る
・実在の誰かに似せているということはない
・そのロボットは、人間そっくりに振舞うようプログラムされている。血も出る。
・そのロボットを暴行し、「殺す」
・その様を見世物としてビデオ公開する
そうした場合、どうなるだろう?
ロボットが可哀想という論調になるだろか?
ビデオ越しだと人間と区別がつかない場合、人間をロボットだと言い張った「映像作品」が生まれて社会問題になるだろうか?
ビデオ越しでなくても、人間をロボットだと偽って、人間ではできないことをさせたりするだろうか?
例えば、「未成年にそっくりなロボット」を……?
Re:こういう思考実験はどうだろう? (スコア:1)
人間を殺しておいて、「暗くて人間そっくりのロボットと間違えた。だから殺人罪は適用できない」と主張する人が続出すると思う。
そうなればロボットにはそれと分かる識別子を付けることが義務付けられる。
Re:こういう思考実験はどうだろう? (スコア:1)
>ロボットにはそれと分かる識別子を付ける
法制化やその前提の議論が間に合わないうちに当該識別子を
「人間に付けてみた」という人体実験といういたちごっこの次のステージ
までは想像が追いついた。
Re:こういう思考実験はどうだろう? (スコア:1)
安全方面に振るなら「付いてるからロボット」じゃなくて「付いてない(ように見える)からロボットじゃない」って風にしないとね。
Re: (スコア:0)
安全方面に振るなら「付いてるからロボット」じゃなくて「付いてない(ように見える)からロボットじゃない」って風にしないとね。
付いてないから男の娘じゃないもん!
こうですね!
Re:こういう思考実験はどうだろう? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
少し前だと「マルチかよさすがに古いだろ」ってなってたけど
今週から始まった仮面ライダーゼロワンがそれに懐古しちゃったからなー
Re: (スコア:0)
実利的な理由として、耳は隠れてても人間の芝居に影響しないからな……
目とか口だと芝居の表現量が減るから、子供向けでは伝えにくくなる
Re: (スコア:0)
尻尾派と抗争勃発。
Re: (スコア:0)
耳当てですかね
ドラヱもん < ぜひっ!
# おいまて
Re: (スコア:0)
・そのロボットは、人間そっくりに振舞うようプログラムされている。血も出る。
・そのロボットを暴行し、「殺す」
振る舞いの質にもよると思う。
人間と同レベルで思考した結果なのか、単なる模倣(たとえばシチュエーションごとにモーションアクターが演じたのを記録してる的な)かでも違う。
前者であれば、人間の反応や動作のほとんどは後天的に学習して得るものだから、胎児の脳が形成されたあたりからシミュレートしない限り成立できないだろう。
そうなれば、それはもうロボットというより人造生命体という別カテゴリの話題じゃないかなぁ。
#後者なら壊そうが構わない、というか特撮番組とかで普通に似たようなことは行われてる。
Re: (スコア:0)
公開した時点でロボットでなくてCGでもアウト
Re: (スコア:0)
フィクションの殺人シーンはすべてアウトなの?
Re: (スコア:0)
ロボット三原則が矛盾とされて発表されたのに、その後のフィクションでもロボット三原則を適用するヒトが比較的高度な知能をもつような記述が多いのは、どんなに人間に近くてもロボットは所詮モノという考えが支配的だからだろう。
元コメの状況の時に発生するのは自由意志を持つ人間に対する感情ではなく、奴隷に対する感情と同様だろうと思われる。
Re:こういう思考実験はどうだろう? (スコア:1)
# 本題からはやや外れてしまいますが。
うーん、それは違うような……。
アシモフ氏がロボット三原則を編み出したのは、「ロボットが人間に反乱を起こす」というお定まりのシチュエーションに飽き飽きしていたからです。
「工業製品ならば、どうして最初から反乱を起こさないよう作っておかないのか」と。
ですから、アシモフ作品のロボットは工業製品、まさに「モノ」なのです。
特に第一作『ロビー』は、三原則(※初出時は明文化されていません)に従っただけのロボットに、人間が自覚的ながらも感情移入してしまうというお話です。
逆に、アシモフ作品以外のSFに登場するロボットは、三原則を持ち出していようがいまいが、多くの場合で作中の扱いは「人」です。
(実は、〈ロボットもの〉のルーツと言えるチャペック氏の『R.U.R.』も、前半は「工業製品としてのロボット」ではありますけど)
Re: (スコア:0)
『R.U.R.』の最後って,人類が新人類を産んだ,ってことでしたっけ
Re:こういう思考実験はどうだろう? (スコア:1)
はい、そんな感じです。ヘレナが余計なことをするからですね(^^;)
まあ、そうでなくてもあの世界では、早晩人類は滅んでいそうではありますけど。
Re: (スコア:0)
娯楽作品ですら批判される手法なんて思考実験にすらならんでしょ。
Re: (スコア:0)
『プラスチックの恋人』って小説もあった。
現実的には、絵に描いたモチは消費できないから不問だけど、
絵に描いた少女は脳内で『消費』できるから問題になる。
物理的飢餓感に対する代替はできないから許容され、
性的飢餓感に対しては不完全ながら代替となるから許容されない。
ということになるかもしれない。