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確かにMSXはFDD関連のハードウェアが仕様書で規定されておらず、各社ばらばらでした。このため、FDの特定セクタ(主に14論理セクタ)にCRCエラーのデータを意図的に書き込み、これがあるか否かでオリジナルチェックをしているソフトは本当に多かったです。しかし、これもFDCに直接アクセスしてしまえば簡単に作れるもので、そうでなくてもそのFDを他機種(例えばPC-9800シリーズ)などで複製すると、複製できてしまったりするという弱点がありました。
そこで、一部のベンダでは、セクタ長が
>かといって、Autoモードだとコピーできるもの
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
とりあえずエミュがあれば (スコア:0)
5' 2DD のソフトは既に読み込みが出来る環境が...
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:0)
FreeBSD(98)を入れて、メルコのLANカードを使ってネットワーク経由でバックアップ
しよう思っているのですが、いまだに時間が確保できていません。
そうそう、Wizardも探さないとなぁ…。
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:1)
あれって、ddコマンドと同じことやっているんちゃうの?
そういえば、WizardはN88-BASICで書かれていましたよね。
MS-DOSのBASICコンバータとかいうもので
変換かけて使っていました。
PCにECC Registeredメモリの利用を推奨します。
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:0)
んー、大分違いますね。
ddと同じレベルなのはdiskcopyですね。
当時はFDにプロテクトを掛けるためにセクタ単位で
エラーのフラグ立てたりしてましたから。
Wizard V3とかはその辺アナライズしてました。(Autoモードの話)
で、ddレベルだと、エラーのフラグとかがあると
そのままエラーになっちゃいますから、結果としてコピーできません。
NEC機の場合はFDドライブまで限定できましたから
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:1, 参考になる)
実際、各アプリのパラメータを突っ込んだファイラーだけのディスクも売られてたぜ。
このテの方法は簡単に言うと、アプリケーションのプロテクトチェックルーチンそのものを破壊して、常にチェックを抜けるよう書き換え、(用は、バイナリパッチをあてる)
あとはフォーマット揃えてセクタコピー(いわゆる今で言うUNIXの dd だ)すれば、
簡単にいくらでもバックアップできるだろっていうシロモノだ。
言っちまえば、今で言うところの、ゲーム改造コードのノリだな。
ソフトごとに、バージョンごとに個別対応が必要になるが、これなら確実だ。
意図的にエラーを突っ込んだディスクでプロテクトチェックを行ってる場合、
エミュレータで動かすには、エラーのある仮想ディスクまでエミュレートする必要がある。
プロテクトに対応してディスクエラーを発生させる機能と、
所定の場所にエラーをマップする機能をエミュが実装してないと、遊べないわけだ。
面倒だろ?
だからそんなウゼェことをする前にWizardのファイラーをガサってプロテクトを外す。
これに関しちゃオートバックアップしたものは使えねぇからな。
まぁ、そのテのプロテクトではMSXのヤシなんかは結構単純だったと思うぜ。
要は、セクタ読んでエラーが出ればチェックは通ったんだ。
88みたいに9セクタフォーマットしてデータを無理に押し込んだりするような、
極悪な方法は使ってなかったってことよ。
MSXって奴は結構素直なおぼっちゃま設計でさ、
ディスクなんかは拡張ROMに入ったDISKBIOS経由でアクセスする設計なんだよな。
BIOS以外のインタフェイス実装は各メーカーが独自で実装できたから、
互換性を考えると「FDC直叩き」なんてワザは基本的に不可能ってヤツだ。
だからちょいとDISKBIOSルーチンをフックして、
エラーがあるはずのセクタにアクセスしたのを検出したらすかさず割り込んで、
疑似的に作ったエラーリターンを返せば動かせる。な、簡単だろ?
その点88は面倒だったな。プロテクト破りが最も面白いマシンでもあったが。
単なるエラーじゃなくて、ビット不安定プロテクトってのがあってな。
これは読む度にエラーになったり、ならなかったりする微妙なデータが書き込んであった。
あとはそこを複数回読んで、エラーと正常データの両方が検出されるのをチェックするわけだ。
こいつは読む度にデータが変化するので「コロコロフォーマット」って言ってたはずだ。
そもそも「不安定に変化するエラーを書き込む」なんていうコマンドはFDCにないから、
複製はえらく苦労したもんよ。初期にはこれをバックアップするのに、
専用の外付けハードが必要だったと思うぜ。
だがな、そのうち凄いことを考え出した奴がいた。
そいつは狙ったタイミングでCPU側からFDCにリセットをかけることで
意図的にビット不安定エラーを生成して、フルバックアップする技術を開発しよった。
よくまぁ、こんなもの作ったと関心したもんだ。
まぁ、何というかな、個々のディスクごとの微妙なクセまでトレースして
狙った場所にノイズを打ち込むんだぜ、そりゃもう、凄ぇ技術だよな。
まぁ、88には他にもインデックスマークを無視してセクタを切ったり、
前述したようにトラックごとのデータ密度(セクタ数)を変化させて
大量にデータを仕込んだり、いろいろと面白いシカケがいっぱいあった。
88ほど面白い技術がたくさん注ぎ込まれたモンはネェだろな。
これに比べるとX68000やPC-9801のプロテクトはホントに甘ちゃんよ。
言っちまえば、基本的に88の技術が流れてこっちに来てる感じだったからな。
多分、88に比べりゃ、はじめはピーコする奴なんて少なかっただろうから、
プロテクトかけなくても、売れる奴ァ売れたってことだろうな。
だがな、X68000の「パロだ!」の頃になると元気な奴らがピーコしまくってて、
コナミがX68ソフトの開発から撤退する主要因になったりしたらしいから、
まぁ、結局のトコはさ、「おいたもほどほどにしとけよ」ってことだろうな。
自分の首締めちまうからYo!。
逆に、スペースハリアーみたいに、オリジナルでも起動しなかったりして、
問題になったモノもあったが。あれ、マヌケだよな。ハハハハハハ。
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:0)
確かにMSXはFDD関連のハードウェアが仕様書で規定されておらず、各社ばらばらでした。このため、FDの特定セクタ(主に14論理セクタ)にCRCエラーのデータを意図的に書き込み、これがあるか否かでオリジナルチェックをしているソフトは本当に多かったです。しかし、これもFDCに直接アクセスしてしまえば簡単に作れるもので、そうでなくてもそのFDを他機種(例えばPC-9800シリーズ)などで複製すると、複製できてしまったりするという弱点がありました。
そこで、一部のベンダでは、セクタ長が
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:0)
よくここまで憶えてますね。
日頃、後ろはできるだけ振り返らないようにしてるんだけど、遠くの空を見てしまいました。
歳とったかも
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:0)
かといって、Autoモードだとコピーできるものが限られるんですよね…
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:1)
これちょっと読んでみてくれる?
-- [著作権法] --
第四十七条の二 プログラムの著作物の複製物の所有者は、自ら当該著作物を電子計算機において利用するために必要と認められる限度において、当該著作物の複製又は翻案(これにより創作した二次的著作物の複製を含む。)をすることができる。ただし、当該利用に係る複製物の使用につき、第百十三条第二項の規定が適用される場合は、この限りでない。
2 前項の複製物の所有者が当該複製物(同項の規定により作成された複製物を含む。)のいずれかについて滅失以外の事由により所有権を有しなくなつた後には、その者は、当該著作権者の別段の意思表示がない限り、その他の複製物を保存してはならない。
(昭六〇法六二・追加)
--
エミュレータで動かせるように、パッチをあてて使えるようにするんでしょ。
所有権を持っているのなら、問題ないのでわ。
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:0)
その条文は知ってましたけど、インストールや実行時のメモリへのコピーを合法にするものだと思ってました。
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:0)
>かといって、Autoモードだとコピーできるもの
Re:とりあえずエミュがあれば (スコア:0)
Wizard のファイラーというのはソフト毎のパッチ集で、
それを使うことで、プロテクトチェック部を改変して、
コピープロテクトを再現していないディスクでも動くようにするものです。
Re:Wizard98 (スコア:1)
カビてないかどうか保障はしませんが^^;
あと
PC-9801-38L(マルチフォントROMボード)とか
GA-J1SET
なんてのも戸棚の奥にみえてます
ROM ファイルの販売 (スコア:0)