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「事業運営体制の変更について(4月1日付) [honda.co.jp]」2月18日 - PDF
そもそも「本田技研工業」と「本田技術研究所」と名前が重複しているようなしていないようなビミョーかつ複雑な体制だったもんで、いろいろと不具合が出ていた。「フィットの不具合連発を招いたホンダの内情 独特な組織体制に潜んでいた弱点 [toyokeizai.net]」
ホンダ車の商品企画などは原則として、本社所在地からホンダ社内や自動車業界関係者の間で、「青山」と呼ばれる本田技研工業の部門でまとめられるが、技術的な開発作業は本田技術研究所、通称「研究所」が受け持つ。本社の商品企画などを基に1台のクルマを仕立てるのは研究所の仕事だ。
そして研究所は、1台のクルマの開発が終わると、その設計図面を青山に引き渡す。研究所の仕事はそこで終わり。あとは青山が、図面通りのクルマを生産し、販売する。
リンクはこちらの方がよろしいかと。https://www.honda.co.jp/news/2020/c200218b.html [honda.co.jp]
要は肥大化した技術研究所をスリムにして動きやすくした、という事では。
あと、ここのヤフコメの経済ジャーナリスト氏の言によれば、https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000003-asahi-bus_all [yahoo.co.jp]>研究所機能はむしろ強化されるとのこと。どこまで正しいのかはよくわからない。
製品は飽くまで本社。研究所は飽くまで技術開発。って分けるのかな。まあ開発と製造で完全に分かれちゃって居たら、実際の製造自転の問題点のフィードバックとかマトモに出来ないよなと。
本田宗一郎のドキュメンタリーか何かで見たけど、
「技術開発はある程度の独立性を持たせておかないと、商業主義にひっぱられてクリエイティブなモノ作りができないから」
みたいな話があったはず。まあ最初から営業は藤沢武夫、技術は本田宗一郎って分かれてたしね。
研究開発部門の分社化は「階層が増えピラミッド型組織に近づきつつあることを危惧し、フラットな文鎮型組織を目指し」って書いてあるんだけど、開発部門が悪い商品作っちゃうと、それを売る営業部門は「なにやってんだよ」って当然なるし、営業職と技術職には深い溝があったりで、そうなると営業は開発を管理しようとして、組織的には立派なピラミッドが建造されて。
これを解消するには、技術者が自分たちの作った商品を販売すればいいと思います。
本社の商品企画などを基に1台のクルマを仕立てるのは研究所の仕事だ。そして研究所は、1台のクルマの開発が終わると、その設計図面を青山に引き渡す。研究所の仕事はそこで終わり。あとは青山が、図面通りのクルマを生産し、販売する。
素人目にも無茶だと思う。よくも半世紀以上続けたものだ。だから面白い商品が出る事を期待したのかもしれないが。
ソフトウェアに置き換えてみたら、一つのソフトの開発が終わると、そのソースコードを青山に引き渡す。研究所の仕事はそこで終わり。あとは青山が、それをビルドして販売する。無茶すぎる。これは多少盛ってるでしょ。
>本社の商品企画などを基に1台のクルマを仕立てるのは研究所の仕事だとあるから、実際に動く形にするまでは研究所の仕事では?研究所で開発、マスターアップまではするよ。パッケージングなんかは青山でやってね。こうだと思う。
マスター〜販売までの間にある部品調達、量産を専門にやるトコが無いように見えますね…
研究所に売れ線のキャブ車を持ち込むと一年後にはインジェクションでパワステになって出てくると考えると夢のようでもあり、研究所から本社へサプライヤへの署名済み署名済み電装品詳細仕様要求要求が飛ぶと考えると悪夢のようでもありますね。
> 歴代トップの中で登竜門とされた技術研究所社長を経験していない初の社長として、2015年6月に就任した八郷隆弘社長も5年目に入っている。(Response記事より引用)
これと三代目Fitで繰り返されたリコールが今回の改組を可能にしたと思う。あのリコールの嵐は、三洋電機末期の上開きドラム型洗濯機以来じゃないか?
城下町である和光市「税収減るの…?」
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
リリース出てるよ (スコア:1)
「事業運営体制の変更について(4月1日付) [honda.co.jp]」2月18日 - PDF
そもそも「本田技研工業」と「本田技術研究所」と名前が重複しているようなしていないようなビミョーかつ複雑な体制だったもんで、いろいろと不具合が出ていた。
「フィットの不具合連発を招いたホンダの内情 独特な組織体制に潜んでいた弱点 [toyokeizai.net]」
ホンダ車の商品企画などは原則として、本社所在地からホンダ社内や自動車業界関係者の間で、「青山」と呼ばれる本田技研工業の部門でまとめられるが、技術的な開発作業は本田技術研究所、通称「研究所」が受け持つ。本社の商品企画などを基に1台のクルマを仕立てるのは研究所の仕事だ。
そして研究所は、1台のクルマの開発が終わると、その設計図面を青山に引き渡す。研究所の仕事はそこで終わり。あとは青山が、図面通りのクルマを生産し、販売する。
Re:リリース出てるよ (スコア:1)
リンクはこちらの方がよろしいかと。
https://www.honda.co.jp/news/2020/c200218b.html [honda.co.jp]
要は肥大化した技術研究所をスリムにして動きやすくした、という事では。
あと、ここのヤフコメの経済ジャーナリスト氏の言によれば、
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000003-asahi-bus_all [yahoo.co.jp]
>研究所機能はむしろ強化される
とのこと。どこまで正しいのかはよくわからない。
Re: (スコア:0)
製品は飽くまで本社。
研究所は飽くまで技術開発。
って分けるのかな。
まあ開発と製造で完全に分かれちゃって居たら、実際の製造自転の問題点のフィードバックとかマトモに出来ないよなと。
Re: (スコア:0)
本田宗一郎のドキュメンタリーか何かで見たけど、
「技術開発はある程度の独立性を持たせておかないと、商業主義にひっぱられてクリエイティブなモノ作りができないから」
みたいな話があったはず。
まあ最初から営業は藤沢武夫、技術は本田宗一郎って分かれてたしね。
Re:リリース出てるよ (スコア:3)
研究開発部門の分社化は「階層が増えピラミッド型組織に近づきつつあることを危惧し、フラットな文鎮型組織を目指し」って書いてあるんだけど、
開発部門が悪い商品作っちゃうと、それを売る営業部門は「なにやってんだよ」って当然なるし、営業職と技術職には深い溝があったりで、
そうなると営業は開発を管理しようとして、組織的には立派なピラミッドが建造されて。
これを解消するには、技術者が自分たちの作った商品を販売すればいいと思います。
Re: (スコア:0)
本社の商品企画などを基に1台のクルマを仕立てるのは研究所の仕事だ。
そして研究所は、1台のクルマの開発が終わると、その設計図面を青山に引き渡す。研究所の仕事はそこで終わり。あとは青山が、図面通りのクルマを生産し、販売する。
素人目にも無茶だと思う。よくも半世紀以上続けたものだ。
だから面白い商品が出る事を期待したのかもしれないが。
Re: (スコア:0)
ソフトウェアに置き換えてみたら、一つのソフトの開発が終わると、そのソースコードを青山に引き渡す。研究所の仕事はそこで終わり。あとは青山が、それをビルドして販売する。
無茶すぎる。これは多少盛ってるでしょ。
Re: (スコア:0)
>本社の商品企画などを基に1台のクルマを仕立てるのは研究所の仕事だ
とあるから、実際に動く形にするまでは研究所の仕事では?
研究所で開発、マスターアップまではするよ。パッケージングなんかは青山でやってね。
こうだと思う。
Re: (スコア:0)
マスター〜販売までの間にある部品調達、量産を専門にやるトコが無いように見えますね…
Re:リリース出てるよ (スコア:2)
研究所に売れ線のキャブ車を持ち込むと一年後にはインジェクションでパワステになって出てくると考えると夢のようでもあり、研究所から本社へサプライヤへの署名済み署名済み電装品詳細仕様要求要求が飛ぶと考えると悪夢のようでもありますね。
Re: (スコア:0)
> 歴代トップの中で登竜門とされた技術研究所社長を経験していない初の社長として、2015年6月に就任した八郷隆弘社長も5年目に入っている。(Response記事より引用)
これと三代目Fitで繰り返されたリコールが今回の改組を可能にしたと思う。
あのリコールの嵐は、三洋電機末期の上開きドラム型洗濯機以来じゃないか?
Re: (スコア:0)
城下町である和光市「税収減るの…?」
Re:リリース出てるよ (スコア:1)