The panel size of the smartphone was 5.0 inches (resolution pixel: height: 1920, width: 1080), and the text size was 0.85 degrees. The text size on the paper medium was identical to that on the smartphone. In addition, the weight (148 g) and outer frame (height: 144 mm, width: 72 mm, thickness: 8.6 mm) of the paper medium were also identical to those of the smartphone.
原因はなんだろう (スコア:2)
表示領域の大きさ
フォントの種類
フォントの大きさ
文字の解像度
ディスプレイの輝度
ページめくりの即応性
ページの行き戻りの容易さ
とか、そのあたりが影響しそうかな、と思うんだけど、
そういう読書体験に直接影響しそうな部分に関連する情報が全くなくて、
『スマホ』と『紙書籍』としか言ってないのが、
なんか片手落ちというか、本質から目を背けようとしてる感じで気持ち悪い。
スマホのディスプレイ性能や、アプリケーション側のフォントやUIの設定、
また、紙書籍でも、ハードカバーなのか文庫なのか、
とか、そのへんが重要な情報だと思うんだけど。
Re: (スコア:0)
この手の研究ネタになると毎回この手のコメントが出てくるけど、大概論文の方にはちゃんと書いてあるぞ。
今回もそう。
Re: (スコア:2)
スマートフォンのパネルサイズは5.0インチ(解像度ピクセル:高さ:1920、幅:1080)
テキストサイズは0.85度(?)
紙媒体のテキストサイズはスマートフォンのそれ
Re:原因はなんだろう (スコア:0)
0.85度は視角ですね。
JIS Z 8513で、文字高の下限が、英数字は16分、漢字は25分が推奨されているのですが、
1度=60分なので、0.85度=51分。
ちなみに、いわゆるCの字、ランドルト環の視力検査は、1分のギャップ(5m距離で1.5mm)から識別できることを
視力1.0(=1.0÷約1分)とし、Cの字自体のサイズはギャップの5倍となっている。
よって、文字高51分とは、Cの字表の一番上、視力0.1用のCの字のサイズ・見え方とほぼ等しい。
これでおおよその大きさがイメージ出来ただろうか?
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ちなみに、断然、自分はスマホ(というかタブレット)派。
文庫本はフォントサイズを変更できないし、混んでる電車で遠視眼鏡に変えるのも面倒。
寝るときも暗い中で別光源を必要としないし、しおりを挟む必要もない(勝手に位置を記憶する)。
カラー写真にドットもない。引っ越しも楽。
ただ、参考書とかであちこちを同時に見たいときに、複数ページ、もしくは複数冊子を同時に開けない…
…ので、複数タブレットを用意して、それぞれ異なるページを見るという力技で解決することになる。
…それと、実験に関していえば、読解力と言うよりは、村上春樹の文体に虫唾が走るか走らないか、
という感性の差に左右されてるんじゃないだろうか。受け付けない人多いと思うよ…。
羊をめぐる冒険とかバブリー世代の感性と話が噛み合うのか、って。