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現在、使用されているPCの30%以上が購入から3年以上経過しており、その多くが完全な技術サポートを受けられないOSで稼働している。
と書かれています。つまり、ハード的な寿命よりもOSの寿命が来たから、企業が「使い物にならない」と判断したと思われます。特に、Windows搭載マシンは、技術サポートが受けられないOSを試用していると脆弱性パッチが当てられませんから、ウィルス感染などの可能性があって危険でしょう。 技術サポートの受けられそうなOSにアップグレードする手もありますが、そうするとOSの要求スペックが高くて、実用的な速度で動かなかったりする
トータルの保守コストを考えると、三年から四年が入れ替えの目安になるのではないかと
おおむねその通りだと思いますし、そうありたいものですが、業務用アプリケーションやシステムが足を引っ張るんですよね。それほど大がかりなものでなくても、システムのリプレースにはコストや時間がかかるため、偉い人たちは消極的です。「現状でもちゃんと動いてるんだから、後回しでいいよな?」てな感じですねぇ。というわけで、私の周囲ではPentium100MHzクラスのWindows95 PCがバリバリの現役です。壊れないことを祈りながら、使うしかありません。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
「使い物になる」の基準は? (スコア:5, すばらしい洞察)
と書かれています。つまり、ハード的な寿命よりもOSの寿命が来たから、企業が「使い物にならない」と判断したと思われます。特に、Windows搭載マシンは、技術サポートが受けられないOSを試用していると脆弱性パッチが当てられませんから、ウィルス感染などの可能性があって危険でしょう。
技術サポートの受けられそうなOSにアップグレードする手もありますが、そうするとOSの要求スペックが高くて、実用的な速度で動かなかったりする
Re:「使い物になる」の基準は? (スコア:2, 参考になる)
>タレコミ者の「使い物になる」の基準
の部分ですが、私の文章ではなく編集者の文章なのでとりあえず
私個人の経験としては、OSの「寿命」とハードの寿命の両方じゃないかなぁと思います。Y2Kの買い替え需要が多かったのは、97年から99年くらいの時期ですから、Windows98かWindowsNT4.0あたりの時代です。法人の場合だと、使用してるアプリの関係や、安定性を重視する傾向から、Windows95あたりを採用している保守的な企業も多いでしょう。ただ、案外法人(規模を問わず)でも技術サポートやパッチの提供状況なんて気にしてない、というところもあったり
一方、ハード的な面から言うと購入後三年くらい経つと、FDDやHDD周りが壊れるPCが増え始め、特に導入数が多い組織になると、情シス部門の負担が劇的に高くなります。保守用のパーツも、導入年数に反比例して入手しにくくなりますし。トータルの保守コストを考えると、三年から四年が入れ替えの目安になるのではないかと
もちろん、導入数が少なくて管理者やユーザの手が行き届いている組織(大学の研究室単位とか)なら状況は違ってくると思いますが
Re:「使い物になる」の基準は? (スコア:1)
おおむねその通りだと思いますし、そうありたいものですが、業務用アプリケーションやシステムが足を引っ張るんですよね。それほど大がかりなものでなくても、システムのリプレースにはコストや時間がかかるため、偉い人たちは消極的です。「現状でもちゃんと動いてるんだから、後回しでいいよな?」てな感じですねぇ。というわけで、私の周囲ではPentium100MHzクラスのWindows95 PCがバリバリの現役です。壊れないことを祈りながら、使うしかありません。