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特許が妥当なものか審査した上で受理するのが彼らのお仕事。たぶん。 "技術的観点、法律的観点等から厳密に審査"してるらしいです。 http://www.jpo.go.jp/shoukai/soshiki/yakuwari.htm
>特許庁は法律を超えられないから、特許法を改正するのが正しい道です。
法律は超えなくても、新規性、進歩性については、結果的に疑問が残ってしまう特許が通る(可能性がある?)のが現状なのではないでしょうか。 そのために、審議官査定機関を作って、結果的には無効となってしまう特許をばんばん量産してしまう審議官に違う仕事をしてもらうようにするという案もなかなか良いのではと思ってしまいます。
# 特許庁の内部にそういう機能があったりするのかなぁ?
> ていうかなんでこの手の論調の人間は「特許は覆し得るもの」という事実を無視して語りたがるんだろう。
なるほど、前は必要だった利害関係は、今は必要なくなったのですか [kitapat.com]。
# それにしても。特許法123条2項はとても読みづらい (;_;))
まぁ、高い訴訟費用が必要なので、誰でもってわけにもいかないでしょうが。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
ところで (スコア:0)
Re:ところで (スコア:2, 参考になる)
「審査」は単独の審査官の判断ですが、「審判」は合議制で行われます。
さらに、それでも不服な結果になったら、高裁・最高裁で争えます。
(っていうのは、日本の場合。本件は米国特許なので、日本の特許庁は無関係。)
で、アメリカの場合、不服審判の制度はないので、特許の妥当性については、いきなり裁判で争うことになります。
基本的に、USPTOは、細かいところまで調べるわけではなくて、比較的容易に特許を成立させてしまう傾向があるらしく、問題があるなら裁判しなさいという姿勢かと。まあ、裁判が日常なお国柄ですから…。
#ちなみに、特許が「受理された」では、受付られたというだけの意味に
#なってしまいます。今回の場合は、「受理」じゃなくて、「取得した」
#または、「成立した」とするべきでしょう。
Re:ところで (スコア:0)
特許が妥当なものか審査した上で受理するのが彼らのお仕事。たぶん。 "技術的観点、法律的観点等から厳密に審査"してるらしいです。 http://www.jpo.go.jp/shoukai/soshiki/yakuwari.htm
Re:ところで (スコア:0)
審査基準の見直しが必要、若しくは、
特許庁を審査する機関が必要な訳ですな。
Re:ところで (スコア:0)
特許庁は法律を超えられないから、特許法を改正するのが正しい道です。
特許法とは関係なしに、特許庁が動くほうが変でしょ。
周知の定義を特許庁が捻じ曲げて解釈するよりは、関係会社が証明するほうが利にかなっていますし。
証明できなったので、成立したのであって、今からでも証明が可能ならつぶすことは可能ですよ。
Re:ところで (スコア:1)
>特許庁は法律を超えられないから、特許法を改正するのが正しい道です。
法律は超えなくても、新規性、進歩性については、結果的に疑問が残ってしまう特許が通る(可能性がある?)のが現状なのではないでしょうか。 そのために、審議官査定機関を作って、結果的には無効となってしまう特許をばんばん量産してしまう審議官に違う仕事をしてもらうようにするという案もなかなか良いのではと思ってしまいます。
# 特許庁の内部にそういう機能があったりするのかなぁ?
Re:ところで (スコア:0)
ふむ。
特許自体はほぼ、手続きだけで成立するものであって、
それ自体が正しいかどうかは関係会社間で、解決する問題であると。
そういう訳で、不当な特許が乱立し
Re:ところで (スコア:2, すばらしい洞察)
来てもらっては困ります。
(今でさえ充分複雑な)手続きがさらに複雑になり、専門の弁理士軍団を抱えた大企業だけが特許を取得。
零細業者や個人はとてもじゃないがそんなものに手が出ず安値で放出するかタダでもって行かれるのを指をくわえて見てるだけ。
控えめに言っても末世かと。
#ていうかなんでこの手の論調の人間は「特許は覆し得るもの」という事実を無視して語りたがるんだろう。
Re:ところで (スコア:1)
> ていうかなんでこの手の論調の人間は「特許は覆し得るもの」という事実を無視して語りたがるんだろう。
なるほど、前は必要だった利害関係は、今は必要なくなったのですか [kitapat.com]。
# それにしても。特許法123条2項はとても読みづらい (;_;))
まぁ、高い訴訟費用が必要なので、誰でもってわけにもいかないでしょうが。
Re:ところで (スコア:0)
単に知らないんでしょ。で、自分の無知さえ自覚せずに、知った顔をして語りたがる輩はスラドにはやけに多く集まってる、と。
控えめに言ってもゴミ捨て場かと。
Re:ところで (スコア:0)
建築業界の利益を守るためには道路や橋や箱モノが必要です。
音楽流通業界の利益を守るためには再販制度や輸入権が必要です。
特許ゴロ業界の利益を守るためには現状の特許制度の維持が必要です。
> これらが違法とされる時代は来る
Re:ところで (スコア:0)
>特許法とは関係なしに、特許庁が動くほうが変でしょ。
特許法の定める審査基準の通りに動けていないのは特許庁の方
だから審査基準の改定は別に要らないし、特許庁が新規性等の
調査を真面目にやるようになる事は特許法の
Re:ところで (スコア:0)
だから、厳密な意味での新規性の判断を審査官がやるのではなく、公開の場で争えばいいでしょ?
審査官に、これこれ、こういうわけで新規性がありませんって説明してあげれば、審査官も馬鹿ではないので、わかってくれますよ。
いまどきの特許って基本特許ではない限り、厳密に新規性があるとは
Re:ところで (スコア:1, 参考になる)
実際その通りの、小額の手数料を伴い異議の事由を特許庁に伝えると特許庁が新規性を再確認して適切に処理してくれる、異議申立という制度がこの前まで存在していたが去年あたりに廃止された。
現在は無効審判という、意義申立に比べて金銭も手間も非常に多く掛かるシステムのみになっている。
異議申立は簡易な物で制約も大きかったが手数料は1件あたり8700円、1請求項あたり1000円と安価であったし請求人の手間も少なかった。
対して無効審判請求は本格的なもので手数料は1件あたり49500円、1請求項あたり5500円と高額であり、請求人が審理に参加する必要がある等手間も多い。
>審査官がすべて担当分野の最先端かつ最高の権威であれば、別ですけど、
>人間なんだから間違いはあるし、それを正す手段があるのなら文句はないと思うけど。
人が間違いを犯すのは仕方の無い事だが、その間違いをどれぐらい許せるかはその間違いを改める為に掛かるコストに比例する。
上記のように、特許に関しては間違いを改めるコストが非常に高い(しかもそれを支払うのは間違い起こした者ではない)ので、何らかの手段で間違いを減らすか、あるいは間違いを改めるコストを下げるか、のどちらか又は両方を行う必要があると考えられる。
#審査官がもっと頑張って間違いを減らせば良い、ってのは現行法で出来る範囲ってだけの話でそれに固執している訳ではないし、俺も一審査官の能力には限界があると思ってるのでその辺はヨロシク。
Re:ところで (スコア:0)
# そんな部局名はどこにもないぞ
## 東京以外にあったら、もっと怖い