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RT-Linux の RTOS カーネル部分だけとかなら面積 or ゲート数的にも現実的じゃないかな ? μITRON でそんな感じのことをやった例があるようです → リアルタイムOSのLSI化(Silicon TRON) [nikkeibp.co.jp]
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
ハードウェア化された Linux カーネル? (スコア:2, 興味深い)
FPGA 部分を使ってカーネルの主要部分をまるごと
ハードウェアで実装すると面白いかも。
コンテキストスイッチや同期処理周りが全部ハードウェア
に載って欲しいって、みんな思いません?
あと、CPU 数とかプロセス数とかを考えて最適なゲート構成に
勝手にリコンフィギュレーションしてくれると素敵!!
コンタミは発見の母
ソフト化された電子ブロックは,どう? (スコア:2, おもしろおかしい)
それなら,コンテキストスイッチ無しで,1スレッド/1CPUに分散するなんてのはどう?
モジュール化して電子ブロックのアナログ回路をすべてエミュレートするのもいいな。
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:ハードウェア化された Linux カーネル? (スコア:2, 参考になる)
RT-Linux の RTOS カーネル部分だけとかなら面積 or ゲート数的にも現実的じゃないかな ?
μITRON でそんな感じのことをやった例があるようです → リアルタイムOSのLSI化(Silicon TRON) [nikkeibp.co.jp]
640K バイトはだれにとっても十分と思われたそうな
Re:ハードウェア化された Linux カーネル? (スコア:1)
今回のFPGAは、複数のコアを搭載する製品もあるわけで、どのOSでどれくらいの粒度のコンテキスト管理が適するのかなど、興味があります。
# おそらく0.01%の人も関わりを持たないであろうascii24に載っていたので、タレコミました。
Re:ハードウェア化された Linux カーネル? (スコア:1)
> どれくらいの粒度のコンテキスト管理が適するのかなど、興味があ
> ります。
御意。
ただ、すでに研究された例がないかとACM [acm.org] と IPSJ(日本情報処理学会) [ipsj.or.jp] を探ってみたのですが
ちらっと見た限りでは見当たりません。
余談
「情報処理をやらない情報処理学会」として有名だった IPSJ はついに Web ベースの論文検索を用意しましたよ。
非会員はアブストしか見れないですけど。
コンタミは発見の母
Re:ハードウェア化された Linux カーネル? (スコア:1)
カーネルコンフィグでCPU数とかを設定して、makeすれば論理合成
してくれて、コンフィグ通りのCPUロジックができるというのが
理想ですけど。
でも、数年後には実現できるようになるかもしれません。
Re:ハードウェア化された Linux カーネル? (スコア:1)
で、論理合成した回路のバグ取りはだれがやってくれるんです(苦笑)?
論理合成から作られた回路って、デバッグ大変なんですよ。
#なにせ作った人間自身が細部を把握できなくなってるから。
回路の検証方法や検証手段もあわせて作ってくれるようなツールが
出来たらありがたいんですけどねぇ。
#この方式じゃオープンソースの手法は導入するのが難しいしなぁ。
#まぁ、今でも費用とか設備とかの規模さえ考えなければ
#出来ないことではないと思うけど、論理合成に頼るのは
#現状の論理合成ツールの出来を見ると、あんまり
#お勧めしないです・・・。
その辺が、わたしが今後の技術の進歩に期待したいところ。
---- redbrick
Re:ハードウェア化された Linux カーネル? (スコア:1)
Re:ハードウェア化された Linux カーネル? (スコア:1)
「量産する製品としては」ってことですよね?
FPGAだと量産するには費用かかりすぎて一品モノ(しかも寿命は短い)
になりそうですけど、そういう特殊な場合は量産の効率など比較にならない
気がしますが・・・。
#FPGAだとプログラム実行効率を見てある程度回路の組み方変えられるはずだし。
---- redbrick
Re:ハードウェア化された Linux カーネル? (スコア:1)
案外そうでもないかも。
同じゲート数使うんだったら、カーネルに特化した回路作るよりも
その分演算回路増やしたほうがトータルの性能はいいかもしれない。
>FPGAだと量産するには費用かかりすぎて一品モノ(しかも寿命は短い)になりそうですけど、
>そういう特殊な場合は量産の効率など比較にならない気がしますが・・・。
そりゃそうだけど、量産度外視でそういうの作ったところで学者の研究用にしかならないし、
「話としては面白い」ってだけになっちゃうよね。
FPGAだと高すぎて一般の人の目には触れないだろうし、一部の学者or研究者のお遊びで終わりそうなものを作られても。
なんでもかんでもハードがやってくれる、というのはソフト屋の夢だけど、
あんまり現実的でないものを考えてもしょうがないような気がする。
PGA部分をOSの管理下に置いて (スコア:0)
#今回のチップで可能かどうかはともかく。
Re:PGA部分をOSの管理下に置いて (スコア:1)
複数毎持つマルチコンテキストのものがあります。
コンテキスト情報が入った SRAM を複数枚持っていて、動的に切り
替えるわけです。
この切り替えは非常に高速に可能なので、あらかじめ必要なコンテ
キストを複数用意しておいて プログラムのフェーズ毎にハードウ
ェア構成を大胆に切り替えるような使い方が可能です。
しかしコンテキストを外部からダウンロードするのには結構時間
が掛かるそうなので、just in time にガリガリ書き換えることは
難しいようです。
# 今回のチップで可能かどうかはともかく。
コンタミは発見の母