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それらを考えると、今のような、受信者は基本的に発信者の「個人情報」が得られないけれども法的に問題が起きれば、ISPに協力を要請できる、という状況はそれなりの落としどころなのかもしれません。
確かに、実社会でも個人を厳密に特定する必要が出るのは「法的に問題が起きた場合」ですね。 多分「Web上のBitは自然には消えない・
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
個人情報流出をちらつかせた脅迫の可能性 (スコア:4, 参考になる)
今回のブロガーの個人情報流出事件と菊地成孔事件が示したように、ウェブで匿名で批評したとしてもその匿名が剥がされ個人情報が暴露される可能性があります。例えばこれを悪用して、政治家やミュージシャンがウェブで自分達に都合の悪い意見を書いている者に対して、個
反監視・反管理・反権力!!
反石原・反小泉・反ブッシュ!!
生きづらい社会を終わらせよう。
Re:個人情報流出をちらつかせた脅迫の可能性 (スコア:1)
実名で最初から堂々としていれば気にもなりません。
ただし、
自由にモノを言うにはそれ相応の責任が必要ですけどね。
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責任と個人情報 (スコア:4, すばらしい洞察)
発言に責任を持つために「個人情報」が必要かどうか、
その辺りはどうかな、と考えていました。
私達は、「個人を特定する」事でどんな利益を得るのだろう?
例えばPamela・Jones氏の場合、リアルサイトで有名だった人がWeb に進出した、という形で注目されたわけでは有りませんよね。
WEBという媒体には基本的に「どんな言葉も存在しうる」ので、そこに有る言葉が信頼に値する物であるかどうかは、読む人間が判断します。そこには(基本的に)検閲は存在しないのですが、逆に多数の人間が注目する人物の場合は、長期間周囲を騙し続ける事は非常に難しい気がします。(多数によるチェックは、本質的にほころびを見逃さないのです)
そういう性質を持つ空間で「個人を明示する」理由は、その情報を信頼してその場所から話を進められるという、「信頼性の担保」なんじゃないのかと、個人的には思うんですけどね。ですから、リアルサイトでの個人情報は必ずしも必須要件では無いだろうと思っているのですが …
根本的な疑問
WEB上で、多数の人間のチェックによって「信頼に値する」と判定されたものを、一体何によって傷つける事が出来るのでしょう?
今回の話に関して言えば、記事自体がジャーナリズムの原則を踏み外していますので、「報道の名には値しない」と思います。それは電柱に個人情報を貼って歩く類の「嫌がらせ」をWebという媒体を使って行った物に過ぎないでしょう。どんな媒体でも、そのような行動をとる人間を排除する事は難しいのが、悔しいところです。
# 実名で報道を行う場合、リスクは個人持ちです
Re:責任と個人情報 (スコア:1)
タイトルは逆の印象を与えやすいものでしょうけど、ここで「匿名」の定義は、「発言者の(Web上での)同一性, 特定可能性を消したもの」です。
# 「個人情報は必ずしも要しない」という主張は、議論の補足としてわずかばかり、触れられているだけです。
Re:責任と個人情報 (スコア:0)
> 発言に責任を持つために「個人情報」が必要かどうか、
> その辺りはどうかな、と考えていました。
> 私達は、「個人を特定する」事でどんな利益を得るのだろう?
発言の信頼性に必要なのは、その人が今までにした発言や
考え方等であると私は思っています。
# IT系の場合は以前に作ったコードやアルゴリズムなども (w
「信頼性」と言う観点からは、そういったことからある程度は評価できると思います。
また、「責任」となるとそれだけで十分なのかという迷いがあることも事実です。
しかし、発信者が個人情報の暴露や
Re:責任と個人情報 (スコア:0)
確かに、実社会でも個人を厳密に特定する必要が出るのは「法的に問題が起きた場合」ですね。
多分「Web上のBitは自然には消えない・
Re:個人情報流出をちらつかせた脅迫の可能性 (スコア:3, すばらしい洞察)
実名を出して力を持ってる所を非難すると例えば他の会社からの
受注がなくなったりしませんかね。
あとちょっと話が違いますが中の人は守秘義務がある場合が多いので
公表できない場合が多いです。
一応法に反することならば内部告発しても責任を問われないことに
なっているようですがそれはあくまで建て前で実際には
裁判の費用がかかったりいろいろ厄介です。
いずれにせよ実名を出してモノを言うのは相当の覚悟がいるので
「実名で言えば良いじゃないか」という意見ならば賛成できません。
Re:個人情報流出をちらつかせた脅迫の可能性 (スコア:1)
雪印の内部告発と公益通報者保護法 [rondan.co.jp]
内部告発を保護する法律が2006年に施行されるらしいですが、この法律にも欠陥があるかもしれません。
雪印の事件の例から、内部告発が法律で保護されていない現状では匿名や無記名での告発はやむを得ないと考えます。雪印の内部告発の例を見て、社会の利益のために内部告発をしようという勇気のある会社・個人はあまりいないでしょう。また、法律で保護されていても、仰る通り
>実名を出してモノを言うのは相当の覚悟がいるので
匿名・無記名の内部告発・批判は許されるし、また効果もあると思います。
反監視・反管理・反権力!!
反石原・反小泉・反ブッシュ!!
生きづらい社会を終わらせよう。
Re:個人情報流出をちらつかせた脅迫の可能性 (スコア:0)
>公表できない場合が多いです。
内部情報をリークすること自体が契約違反なわけで、何でそれを守ってあげる必要があるのでしょうか
>一応法に反することならば内部告発しても責任を問われないことに
>なっているようですがそれはあくまで建て前で実際には
Re:個人情報流出をちらつかせた脅迫の可能性 (スコア:0)
公開するか否かについての切り分けは難しいですね。
その必要が明らかにあれば公開すべきだろうけど大抵は微妙
そしてこれも微妙なのでAC
Re:個人情報流出をちらつかせた脅迫の可能性 (スコア:0)
Re:個人情報流出をちらつかせた脅迫の可能性 (スコア:0)
「そんなあなたの実名と住所と電話番号と宗教をドウゾ」
と言われる事が多いのもちょっと嫌なものですね。