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これは、空気抵抗が表面積に比例=体長の自乗に比例するのに対して、引力が体積に比例=体長の三乗に比例するからだな。 小さい動物ほど、体重に対する空気抵抗の比率は大きくなるから、終端速度が遅い。
# アリの密度が低いわけではない
あと、筋力も筋肉の断面積に比例するので、 小さい動物ほど体重に対する筋力の比率が大きい。 それで、人間が自力で飛行できないのは体が大きいためだ、 とディスカバリーチャンネル [discovery-ch.co.jp]の放送で言っていた。
何か, このスレッドを見ていてものすごく不安になってきたんですが, もしかして世の中の多くの人というのは人工衛星がなぜ落ちてこないのか, あるいは月がなぜ地球とぶつからないのか全く理解していないんでしょうか?
浮力でもって定常的に重力に対抗している気球と, 重力には全く逆らわず, 地球の丸みにそって落下し続けている人工衛星とでは比較にもならないのに...
ちなみにガンダムの場合, 止まっているように見えても, 大気に対しては少なくとも秒速数km以上の速度で移動していますから, ああなるのは至極当然です.
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
なさけない (スコア:1, 参考になる)
>え尽きるのでしょうね…。
再突入した宇宙船がボーボーと炎に包まれるのは、軌道速
度をもって大気圏に突入するためです。
大気に対し初速ゼロで落下を始めても、すぐに終端速度に達
して、途中で昼寝することだってできるでしょう。スカイダ
イビングと基本的に変わりません。
いくらなんでも、無知にもほどがあります。これで/,に「ダメ」
の烙印を押した人がまた増えたことでしょうよ。ちゃんとしてく
ださい。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:なさけない (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:なさけない (スコア:1)
#小数点として「,」を使う国も有るんだってね。個人的にびっくりしました。
/, (スコア:1)
どう見ても「ダメ」だ...
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Re:なさけない (スコア:1, すばらしい洞察)
べつになさけないとは思わないのですが。
静止状態から降下しても燃えないとすると、ガンダムの大気圏
突入の話も考証不足だったんですね。気づかなかった。
Re:なさけない (スコア:1)
>突入の話も考証不足だったんですね。気づかなかった。
あれを静止状態と考えることが考証不足です。
うじゃうじゃ
Re:なさけない (スコア:0)
Re:なさけない (スコア:1, すばらしい洞察)
スカイダイビングのつもりで飛び降りたら
かなり痛い目に会うかも。
昼寝はちょっと自信過剰では?
Re:なさけない (スコア:1)
静止状態からの自由落下で音速超えるんですか?
空気が希薄な高度では亜音速にまで達するかもしれないが、気圧も低いのでそれほどの衝撃はない。
落下するにしたがって空気が濃くなりブレーキがかかっていくので問題ないのでは。
>スカイダイビングのつもりで飛び降りたらかなり痛い目に会うかも。
>昼寝はちょっと自信過剰では?
終端速度での風圧はスカイダイビングと大差ないはず。
スカイダイビングの最中に昼寝ができるレベルの人なら大丈夫でしょう。
通常のダイビングよりも時間はたっぷりあるし。
うじゃうじゃ
Re:なさけない (スコア:0)
なのでは?宇宙空間だって薄いなりに気体で満たされているわけだけど、惑星や人工衛星の軌道接線方向の速度はほとんど終端速度だけども
音速よりとても速い。問題となっている終端速度は質量と形状に依存した抗力に支配されるはず(鳥の羽根と鉛球)。
僕はなさけないから計算できない。
Re:なさけない (スコア:2, 参考になる)
こっちもきちんと計算できるわけではないが、空気に対して静止している状態からの自由落下だし、人工衛星よりはずっと低い高度だし、何よりも人間ぐらいの重さ(密度)であればブレーキのかかり方としては十分なレベルになると思うが。
終端速度は形状も大事だけど、物体の密度で大きく変わることに注意してね。
だから100kgぐらいの鉄球をつけてダイブしたらやばいかも。
例:アリはどんな高いところから落ちても落下の衝撃で死ぬことはありません。
うじゃうじゃ
Re:なさけない (スコア:1)
これは、空気抵抗が表面積に比例=体長の自乗に比例するのに対して、引力が体積に比例=体長の三乗に比例するからだな。 小さい動物ほど、体重に対する空気抵抗の比率は大きくなるから、終端速度が遅い。
# アリの密度が低いわけではない
あと、筋力も筋肉の断面積に比例するので、 小さい動物ほど体重に対する筋力の比率が大きい。 それで、人間が自力で飛行できないのは体が大きいためだ、 とディスカバリーチャンネル [discovery-ch.co.jp]の放送で言っていた。
Re:なさけない (スコア:1)
>引力が体積に比例=体長の三乗に比例するからだな。
>小さい動物ほど、体重に対する空気抵抗の比率は大きくなるから、
>終端速度が遅い。
手抜きで「密度」と書いたのはよくなかったですね。
むしろ本意は質量/表面積の比率と書いた方が近い。
うじゃうじゃ
Re:なさけない (スコア:0)
物体の回転を無視すれば、やはり質量mと形状に依存した係数で
きまるはず、「密度」はあまり重要ぢゃない。
空気の密度が三桁小さくなるとして音速と終端速度を計算して
みよう!ただし、抵抗は速度に比例しているとしていいよ、十分
希薄だから・・・
Re:なさけない (スコア:1)
>みよう!ただし、抵抗は速度に比例しているとしていいよ、十分
>希薄だから・・・
音速を超えないような書き方をしたのは軽率でした。
ただ、元の話題は「衝撃波に人間が耐えられるか?」ということなので
こんな希薄な状態で音速超えたところで人間へのダメージは大したことはないはずだけど。
気圧の上昇ペースとブレーキのかかり具合を考えればそれほど深刻なものではないと思うんだけどな。
うじゃうじゃ
Re:なさけない (スコア:1)
あの宇宙服のような与圧つきの装備でガードされていることも考慮に入れてください。
うじゃうじゃ
Re:なさけない (スコア:0)
Re:なさけない (スコア:1)
すみません、あまりきちんと考えていません。
自分で計算できないのにあれですが、もしできることなら
どの程度のものになりそうか教えていただければありがたいのですが。
うじゃうじゃ
ふむふむ (スコア:1)
「大気圏突入」でgoogle検索してもガンダムネタばっかりというのは科学への関心の薄さがうかがえます。ガンダムの方が本当だと思っちゃってる人も多いのかもしれません。
他力本願。
Re:ふむふむ (スコア:1)
「ジョー、きみはどこに落ちたい?」 が出てこないことに憤りを覚える今日このごろ。
場所ふさぎなので、フィギュアつきDVDはよしてほしい。
Re:なさけない^2 (スコア:1)
何か, このスレッドを見ていてものすごく不安になってきたんですが, もしかして世の中の多くの人というのは人工衛星がなぜ落ちてこないのか, あるいは月がなぜ地球とぶつからないのか全く理解していないんでしょうか?
浮力でもって定常的に重力に対抗している気球と, 重力には全く逆らわず, 地球の丸みにそって落下し続けている人工衛星とでは比較にもならないのに...
ちなみにガンダムの場合, 止まっているように見えても, 大気に対しては少なくとも秒速数km以上の速度で移動していますから, ああなるのは至極当然です.
Re:なさけない^2 (スコア:1)
やめるべきだという意見を聞いたことがあります。
太陽はガスが燃えているのだと云っている人を見たことがあ
ります。
夜中に神社で五寸釘打ってる女の子がいるこの世の中、あま
り期待しない方がいいと思います。
ガンダム類に関しては、どのような大気圏進入手法をとるか
は、デルタVがどれだけあるかや機体の強度などのトレードオ
フになるでしょう。機体はだいじょうぶだから、プロペラント
を節約してマッハ20で突入するか、でなけりゃ機体の傷みを嫌っ
て、推進剤をふんだんに使って軌道速度を殺し、ひゅーと亜音速で
落ちて行くか……
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:なさけない^2 (スコア:1)
へ? (スコア:0)
ガンダム (スコア:0)
Re:なさけない (スコア:1)
# まあ十分に長い距離同じ濃さの空気の中を落下すれば、 最終的には空気抵抗だけが速さを決めるとは思うけど。
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
そういや (スコア:0)
燃えるのは大気との摩擦ではなくて断熱圧縮によるもの
が大きいと聞いたときは驚きましたけど.
(の)
Re:なさけない (スコア:0)
ただ、仮定だらけの概算です。
まず、0.1気圧くらいということで20,000mを通過点としますと、
高度40,000mから20,000mまで落下距離は20,000m。
地球の半径6000kmからすると20kmなんて誤差みたいなものと考え、
重力加速度は9.8m/sec(一定)と仮定。
とすると、
落下距離 = 20,000m = ( gt^2 ) / 2
から、
t = √( (20,000 x 2) / 9.8 )
= 64(sec)
これにより、高度20,000mまで落ちて来た時点での速度はgtにより
約600m/sec (= 9.8 x 64)。
このままだと音速を超えていますが、20,000mで0.1気圧なので、
衝撃