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55℃で保温できる「愛情ホット庫(20L)」だそうだから、カレーやシチューでも入りそう。当然、内部は55℃より低い。
このウェルシュ菌(Clostridium perfringens) [tokyo.jp]
というか、それで本当に危険ならコンビニの肉まんで毎年死者が出てるって……。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
衛生面は (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:衛生面は (スコア:2, 参考になる)
Re:衛生面は (スコア:3, 参考になる)
Re:衛生面は (スコア:2, 参考になる)
ウェルシュ菌の増殖至適温度は42~45℃で、増殖可能温度は20~50℃。きちんと内部までが55℃に到達していれば増殖はかなり抑えられま
Re:衛生面は (スコア:2, 参考になる)
55℃で保温できる「愛情ホット庫(20L)」だそうだから、カレーやシチューでも入りそう。当然、内部は55℃より低い。
このウェルシュ菌(Clostridium perfringens) [tokyo.jp]
Re:衛生面は (スコア:1, 興味深い)
55℃以上に調理したものを55℃の庫内に保管し続けて、どうやって内部の温度が55℃より低くなるんでしょう。
食品を保存する機器を開発するにあたって、食
Re:衛生面は (スコア:1)
で、そうなったときにどうなるかはTechnical Type氏の指摘の通りなんじゃないですかね。
もうお一方内部が55度以下になるはずないと思い込んでる方がいらっしゃるようですが、自
Re:衛生面は (スコア:2, すばらしい洞察)
というか、それで本当に危険ならコンビニの肉まんで毎年死者が出てるって……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:衛生面は (スコア:1)
コンビニの肉まんは衛生面には気をつかってしっかりと抗生物質をいれているんじゃないかな?
あと8時間も入っていたりしますかね?何時間かたつと廃棄じゃないのかな?詳しい人教えて。
#抗生物質たっぷり入れれば8時間くらいは平
Re:衛生面は (スコア:2, 参考になる)
ただ、ここらへんは実は*そこまで*堅牢な根拠があるわけではなかったりもします。例えば、オートクレーブ滅菌にしても、教科書上では121℃15分ということになっていますが、現場では内容物の量に応じて30分間かけないと十分でないこともあるし、逆に熱に比較的弱いものを処理するために115℃15分にしたりする条件もあります。
食品関係の場合だと、特に牛乳なんかで低温殺菌の条件検討がいろいろ行われてて、52℃とか55℃などのかなり低い温度でも行われるようになってます。
#もちろん、牛乳の場合は対象になる食中毒起因菌がある程度絞られるからこそ出来る芸当だったりもしますけど。
元々、食品の場合は滅菌(すべての菌を排除する)されることはなく、消毒(病気が起きない程度に病原菌を減らす)されるものなので、どういう方法だろうと食中毒のリスクがゼロになることはありません。じゃあ今回の方法でどの程度のリスクがあるか、ということになりますが、仮にも商品化している以上、注意書きを守って使う限りは特に気にする必要はない、と考えるのがまあ妥当な線でしょう。まあ素直に60℃にしとけばよかったろうに、とも思いますけど ;)
24時間風呂の例もありますから、必ずしもメーカーがすべてのリスクを十分考慮できているとは限りませんが、少なくとも代表的な食中毒起因菌については考慮しているでしょう。ウェルシュ菌もセラチアも、その道の人に聞けば必ずツッコまれる有名な食中毒菌ですから。
ただまあユーザーが使い方を一つ誤れば、食中毒になる危険性は十分あります。その場合はメーカーに責任が波及するのは避けられないでしょう。注意が説明書に書いてある/ない以上にマスメディアがここぞとばかりにツッコむでしょうからね。
Re:衛生面は (スコア:1)
一時期流行した24時間風呂は、レジオネラ菌による感染症(肺炎など)が多発したためにほとんどが製造中止されました。24時間風呂は、風呂の湯をろ過・循環させる過程で高温加熱する仕組みになっており、この仕組みによって病原細菌は死滅し衛生的に保たれるはずでしたし、実際に安全性試験でも十分な殺菌性能を示しました。
しかしそれでも実際にはレジオネラ感染症が多発した。これは何故かというと、レジオネラ菌についても「それ単独の状態なら」24時間風呂の加熱で(より低い温度でも)死滅しますが、自然界ではレジオネラ菌は、アカントアメーバというアメーバの仲間(原虫)の中に寄生しており、このアカントアメーバが(シストという状態になることで)非常に熱に強く、加熱しても生残ります。このとき内部のレジオネラ菌も同時に生き残ります。アカントアメーバは角膜炎の原因になることもありますが、通常はそれほど病原性が問題になるほど病原体ではなかったのでチェックの対象にはなっておらず、このためレジオネラ感染症という悲劇に結びついたというわけです。「消毒」という概念が病原菌を対象にチェックするものであったからとも言えるでしょうね。