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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
たまたまそうだったのが生き残った (スコア:1)
この事実は非常に面白いと思うが、これだけでその技に感動するのはいかがなものか。
どこぞの庭師がふふふ~んと鼻歌交じりに作ったのがたまたま良い出来で、人々に受け入れられ、保全されて今に至る。 同じ庭師が精魂込めて作ったその他多数の庭はとうに取り壊されて今は存在しない。これが真相。(かもしれん)
偶然生まれたものが淘汰されて生き残った結果なのかもしれぬ。
Re:たまたまそうだったのが生き残った (スコア:1)
確かに,偶然生み出されたものがたまたま生き残ったのかもしれません。
# その偶然が生き残った事は必然だった,とも言えますね。
ただ,人間が積み上げた(たかだか)数千年の文化の中で,その偶然が生み出され生き残る確率はどれくらいだろうか,とも思います。多くの人に受け入れられるよう,作り手が恣意的な選択をしたからこそ,現在まで生き残る多様な"ワザ"とその成果が生まれたのではないかと。この「恣意的な選択」ができる事が,人間のもつ優れた能力のひとつなんじゃないでしょうか(多分に感傷的な見方ではありますが…)。
Re:たまたまそうだったのが生き残った (スコア:1)
それは喩えというか、例として出したまでだ。
言いたかったのは「石庭が数学的に綺麗な構造をもつ」という事実で「昔の人の技はすごいなぁ」というのは単純すぎやしませんか、ということ。
俺だってあの庭が鼻歌まじりで作られたとは思えぬし、思いたくはない。
>作り手が恣意的な選択をしたからこそ,現在まで生き残る多様な"ワザ"とその成果が生まれたのではないかと。
その庭師が「庭とはこのように作るべし」と語った文献とかがあれば、そう思わんでもない。
残す価値があると考えられた結果かも (スコア:1)
数学的な構造をもつからすごい、というのは違うのではないでしょうか?
石庭の設計者の目的はあくまで美しい庭を作ることであり、構造はその結果に過ぎませんよね。
人間が美しいと感じたものが持つ数学的な構造を見つけたという話でしょう。黄金比などがそれに近いものだと思います。
まあ、他の「美しい」とされる石庭についても同様に調べて裏付けを取る必要はありそうですね。
> その庭師が「庭とはこのように作るべし」と語った文献とかがあれば、そう思わんでもない。
とはいっても、職人文化というものの多くが明文化されない知識の蓄積と継承で成り立ってますからねえ。
理由や理屈のはっきりしないまま継承されたものが現代になって科学的に見ても合理性を持っていたことが確認された例は他にもありますし。
うじゃうじゃ