アカウント名:
パスワード:
元記事を見ると、19世紀以降にカレー粉が登場している。空前のカレーブームがおき、オリジナルの食文化が衰退したとか?
結構数十年のレベルでガラッと変わることはあるんじゃないかな。
日本だって、両親(一方は満州生まれの九州育ち、一方は東北)の話によれば、「一般庶民にはおせち料理なんて戦後すぐも普及してなかったけど、高度成長に入るころから、本や雑誌などで、あたかも昔からある形式であるように紹介されて、一気に広まった、そりゃ華族とかにはあったかもしれないけど、自分たち(自称武家系、自称貧乏百姓の子孫)の周りではそんな習慣なかった」とのこと。
今は恵方巻きをはやらせようとしている人たちがいますが、熟れ寿司(乳酸菌発酵形のすし)や押し寿司が一般的だったところから江戸前寿司の普及、何もないところからバレンタインデーやホワイトデーの普及とか、いろんなのが急に変わることがあるんじゃないでしょうかね。それこそ、熟れ寿司は慣れてないと食えないシロモノですが良さがあり、押し寿司が一般的なところだってあるとは思います。
時間が経てば、おいしいほうへ変化するのかマズいほうへ変化するのか、わかりませんが、イギリスにかつてうまい物文化があって、もっといろいろうまかったと聞いても、日本の変化を考えれば、おかしくはないと感じます。*個人の感想です
自分がいま食べている食材ってのも比較的最近(200年くらい前?)入って来たり流通したりしてるのが多いですね。もっと昔は米以外に粟とかヒエとか蕎麦(いまみたいに麺じゃなく)とかドングリとかも食べていたと思うんですけど、どうやって食べていたかという記録はあんまり無い。昔の人に野兎を捕まえて食べていたなんて話を聞いたこともあるけど、いまそういうことをしている人はほぼ見かけない。
マズかったから廃れたとも考えられるけど、そもそも自分達の食べているモノを食文化として認識していないと文化として残すという発想自体が出てこないのかなぁと思います。新しいモノが入って来たり、「これが伝統料理なんですよ」っていうのが広まるといつの間にかそっちに移り変わってしまう。
そして食習慣と味覚ってのは密接に関係するんですよね。だから現代人が味が薄いとか無いとか思う料理に対して、昔の人間が違う感想を持って居たとして不思議でも何でもない。まただからこそ自分の味覚からの感想のみで他国の料理を「マズイ」と貶すのも傲慢とも言えるわけで。
>マズかったから廃れたとも考えられるけど、マズいというよりコスト対効果ですな。まあその中には味も含まれますが。本記事リンク先も、イギリス料理が廃れた理由は端的に言って手間をかけられなくなったからって言ってるし。#正確にはお金と手間暇かける場と時間が失われた
おまけで言えば、今回の本題は別段昔の食材や料理法の存続ではなく、一般庶民層で提供される料理(外食?)のレベル?が低いところで安定している理由は何かって部分だよね。その理由として 手間暇/お金をかけた 料理を『作る』文化そのものが徹底的に破壊されて、「食事って腹が張れば(それなりに
だって、鍋につきものの白菜とかも大正以降だし、伝統的な日本食だと思っているものの中にも、比較的新しいものはたくさんある。
白菜も20世紀になってから日本で食べられるようになったそうですね。元々中国野菜とか。
> 昔の人に野兎を捕まえて食べていたなんて話を聞いたこともあるけど、いまそういうことをしている人はほぼ見かけない。
ウチの父親は小鳥を捕まえて焼いておやつ代わりに食べていたって言うし、母親は五右衛門風呂を沸かす時に、カタツムリを釜で焼いて食べていたとか言います。クリーニング屋のおばちゃんは、夏は上半身裸で仕事していたとか言うし。もちろん、外から丸見えの所で。
イギリス料理も最近はマシになってきたという報道も時々聞きますが…。
なんでこれがマイナスモデ食らってるんだろう??
> なんでこれがマイナスモデ食らってるんだろう??
確かに。これは明らかに変なモデだ。
マイナスモデレーションをした奴は恵方巻きが定着しないと困る輩なんだろ
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
果たしてそうだろうか? (スコア:0)
元記事を見ると、19世紀以降にカレー粉が登場している。
空前のカレーブームがおき、オリジナルの食文化が衰退したとか?
Re:果たしてそうだろうか? (スコア:1)
結構数十年のレベルでガラッと変わることはあるんじゃないかな。
日本だって、両親(一方は満州生まれの九州育ち、一方は東北)の話によれば、「一般庶民にはおせち料理なんて戦後すぐも普及してなかったけど、高度成長に入るころから、本や雑誌などで、あたかも昔からある形式であるように紹介されて、一気に広まった、そりゃ華族とかにはあったかもしれないけど、自分たち(自称武家系、自称貧乏百姓の子孫)の周りではそんな習慣なかった」とのこと。
今は恵方巻きをはやらせようとしている人たちがいますが、熟れ寿司(乳酸菌発酵形のすし)や押し寿司が一般的だったところから江戸前寿司の普及、何もないところからバレンタインデーやホワイトデーの普及とか、いろんなのが急に変わることがあるんじゃないでしょうかね。
それこそ、熟れ寿司は慣れてないと食えないシロモノですが良さがあり、押し寿司が一般的なところだってあるとは思います。
時間が経てば、おいしいほうへ変化するのかマズいほうへ変化するのか、わかりませんが、イギリスにかつてうまい物文化があって、もっといろいろうまかったと聞いても、日本の変化を考えれば、おかしくはないと感じます。*個人の感想です
Re:果たしてそうだろうか? (スコア:1)
自分がいま食べている食材ってのも比較的最近(200年くらい前?)入って来たり流通したりしてるのが多いですね。
もっと昔は米以外に粟とかヒエとか蕎麦(いまみたいに麺じゃなく)とかドングリとかも食べていたと思うんですけど、どうやって食べていたかという記録はあんまり無い。
昔の人に野兎を捕まえて食べていたなんて話を聞いたこともあるけど、いまそういうことをしている人はほぼ見かけない。
マズかったから廃れたとも考えられるけど、そもそも自分達の食べているモノを食文化として認識していないと文化として残すという発想自体が出てこないのかなぁと思います。新しいモノが入って来たり、「これが伝統料理なんですよ」っていうのが広まるといつの間にかそっちに移り変わってしまう。
Re: (スコア:0)
そして食習慣と味覚ってのは密接に関係するんですよね。
だから現代人が味が薄いとか無いとか思う料理に対して、昔の人間が違う感想を持って居たとして不思議でも何でもない。
まただからこそ自分の味覚からの感想のみで他国の料理を「マズイ」と貶すのも傲慢とも言えるわけで。
Re: (スコア:0)
>マズかったから廃れたとも考えられるけど、
マズいというよりコスト対効果ですな。まあその中には味も含まれますが。
本記事リンク先も、イギリス料理が廃れた理由は端的に言って手間をかけられなくなったからって言ってるし。
#正確にはお金と手間暇かける場と時間が失われた
おまけで言えば、今回の本題は別段昔の食材や料理法の存続ではなく、
一般庶民層で提供される料理(外食?)のレベル?が低いところで安定している理由は何かって部分だよね。
その理由として 手間暇/お金をかけた 料理を『作る』文化そのものが徹底的に破壊されて、
「食事って腹が張れば(それなりに
Re: (スコア:0)
だって、鍋につきものの白菜とかも大正以降だし、伝統的な日本食だと思っているものの中にも、比較的新しいものはたくさんある。
Re: (スコア:0)
白菜も20世紀になってから日本で食べられるようになったそうですね。
元々中国野菜とか。
> 昔の人に野兎を捕まえて食べていたなんて話を聞いたこともあるけど、いまそういうことをしている人はほぼ見かけない。
ウチの父親は小鳥を捕まえて焼いておやつ代わりに食べていたって言うし、
母親は五右衛門風呂を沸かす時に、カタツムリを釜で焼いて食べていたとか言います。
クリーニング屋のおばちゃんは、夏は上半身裸で仕事していたとか言うし。
もちろん、外から丸見えの所で。
イギリス料理も最近はマシになってきたという報道も時々聞きますが…。
Re: (スコア:0)
なんでこれがマイナスモデ食らってるんだろう??
Re: (スコア:0)
> なんでこれがマイナスモデ食らってるんだろう??
確かに。これは明らかに変なモデだ。
Re: (スコア:0)
マイナスモデレーションをした奴は恵方巻きが定着しないと困る輩なんだろ