OpenBSDにリモート脆弱性が発見
CNET Japanによると、OpenBSDにリモートから悪用できる脆弱性が発見されたそうです。既に修正済みであり、攻撃コードも公開されています。
記事ではIPv6の処理に問題があったということですが、具体的には、IPv6のICMP処理で使うmbufの複製ルーチンに問題があったようです(該当する変更箇所)。
OpenBSDのリモート脆弱性は、2002年にsshサーバの脆弱性が発見されて以来2つ目です。公式ページではすでに、"Only two remote holes in the default install, in more than 10 years!"と、書き直されています。
/.本家でも既に記事になっていますが、BSDセクションが無くて驚きました…