June Co.のコメント: Re:しかしItaniumは何故こうなった (スコア 1) 41
これが普及を妨げた原因なんじゃないかと。今のICTは長くx86で培われた信頼性の
ある過去の資産が一番重要で,それを変更するためのコストがItaniumに乗り換える
ベネフィット以上だと思われていると。Windows XPがあれだけ長期に渡って使われ
続けたってことがそれを物語ってると感じます。
# ということをエビデンスで証明した論文がないかな?
こちらは、June Co.さんのユーザページですよ。 アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
この答申,自分としては賛成。基本的には「大学院教育にもキャリアプランを取り入れろ」ということだし,現状を考えば無理もないかと。
国際的に見て,人口比では博士号取得者が少ない(ので,博士課程を減らすという選択肢はあり得ない)
→でも就職先がないのは困ったものだ
→産業界にも協力して貰って,キャリアプランが考えられる博士課程にしていこう!
ということと理解。修士論文についても単純に廃止とはどこにも書いてないし,博士(後期)課程に進むことを前提とするなら,資格試験で代替しても良し,という趣旨です(答申P.14)。講座の壁を取っ払うには制度的に手当てしないとダメ,という事情もあるような。
# この延長上で,「博士号取得者の就職率」が大学院補助金の額に影響してくる,なんてことになるのかなぁ?
さらっと書き流しているけど,勘所は外してないし,変な好き嫌いの情念に絡め取られていないし,バランスの取れた記事だと思いました。ウンチク語りすぎて読みづらくなるよりは,多少ゆるめに書いておいて突っ込み所もつくっておいた方がこうした話題になっていいかな,とも。
で,元ネタにC#の参考文献がなかったので突っ込んでおきます。
超入門者にはMSの田中達彦さんが書いた「ゼロから始めるプログラミング」。アプリを作りながら学びたい人には同著者の「実践プログラミング入門編」(どっちもソフトバンククリエイティブ発行)がいいかと。贈呈本だったんだけど,どちらもコンパクトにまとまってるし,文章も読みやすいし,題材も易しめ。MSの方が書いたってことを差し引いても良くできてると思いました。
# でもLAMPばっかり触ってて,C#の出番がない・・・(^^;)
> 4人がかりで女子をいたぶるなど、言語道断。
「いたぶってくれ」とばかりに女性棋士を差し出した米長さんこそ非道。
# A級クラスの棋士を出してコテンパンにやっつけるという手もあったと思うけど,
# そろそろ「負けるかもしれない」という恐れも出てきたってことかな?
> 世界標準の過酷さに耐えられなくて日本語で論文書きたい人は将棋の研究者になるといいらしい
英語で書いた方が,掲載可能な媒体が飛躍的に増えるので論文生産量を上げるのは楽ですよ? 英文校閲も以前より安いところが増えたし,日本語でrejectされた奴を掲載が楽な英文誌に再投稿するってのはよくあるのでは?(昨年これやった奴(^^;))
日本語で書かなきゃいけないガラパゴスみたいな狭いところだけで勝負するのは,かえってめんどくさいことも多いと思うけどなぁ。情報処理学会論文誌のreject率,分野にもよるけどかなり高いし。
英語だろうと日本語だろうと,一流誌と言われるところはどこだって載せるのは楽じゃありません。
# で,これからreject報告を英語で書かなきゃいかんのだが,
# 一目見てダメだと分かる論文でも大量に生産&投稿する厚顔さも,世界に打って出るには必要な要素?
データを細かく見ていくと違った見解も出てくるみたいですね。
http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/41ba9820f4b60a16091c1f0e61f911cb
階層分化が激しくなると,「一概に」は危険かも。
あやふやな記憶なので↓,間違ってたら突っ込みよろしく。
人づてにですが,営業に行った先で客とけんかしてしまう,日本には珍しいタイプの経営者だったと聞いたことがあります。その印象で,頑固一徹の技術者らしい方なんだと想像してました。
中村正三郎さんは面接でLISPをやりたいと言ったところ,日本でLISPで食っている奴なんてごく少数なんだと諭された(?)という話をざべに書いてましたね。
日本のPC黎明期を作った一人に合掌。
> 空白という事は、おかずなしでご飯を食べる人なんですか?
たぶん,「非実在」な何かをおかずにしているってことでしょう。
私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson