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グラフィック

WindowsのペイントにAI機能、必要?不要?どんな機能なら使いたい?

タレコミ by headless
headless 曰く、
Windows Central によると、Microsoft は「ペイント」など複数の Windows 標準アプリで AI 機能の導入を試しているそうだ (Windows Central の記事The Verge の記事Ars Technica の記事On MSFT の記事)。

たとえば、「フォト」アプリでは写真内のオブジェクトや人物を認識して切り抜き、他の場所に貼り付けることを可能にする機能が開発されているという。また、「カメラ」アプリや「Snipping Tool」アプリでは OCR 機能を用いてスクリーンショットや写真に含まれるテキストを抽出できるような機能の開発が進められているとのこと。

ペイントの場合は Bing での画像生成と同様、ユーザーの要望に合わせた画像を生成する機能がテストされているそうだ。Windows Central の情報提供者によれば、この機能は Bing の画像生成と同じ技術がベースになっているとのことで、Dall-E ベースのようだ。

ペイントではむしろオブジェクト切り抜きのような機能の方が役立つ気もするが、スラドの皆さんのご意見はいかがだろう。ペイントに限らず、Windows 標準アプリに AI 機能が搭載されるとすれば、どのような機能を使ってみたいだろうか。
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グッドスピードでも保険金水増し請求

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
東証グロース上場で中古車販売大手のグッドスピードが、事故車修理費用(保険金)を水増し請求していることが新たにわかった。損害保険会社がビッグモーター以外の中古車販売会社を対象に、これまでの修理案件を改めて精査する中で疑義のある案件が表面化し、すでに金融庁に任意で報告したもようだ。

情報元へのリンク
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IBM

IBM、生成AIでCOBOLコード近代化計画

タレコミ by headless
headless 曰く、
IBM が同社の AI・データプラットフォーム watsonx の生成 AI で COBOL コードの近代化を加速すべく、IBM watsonx Code Assistant を開発しているそうだ (IBM Z and LinuxONE Community のブログ記事Ars Technica の記事The Register の記事紹介動画)。

COBOL コードのリライトには多数の開発者と手間のかかる手作業が必要であり、何年もの年月と数百万ドルの費用をかけても近代化できるのはごく一部にとどまる。IBM watsonx Code Assistant では巨大でモノリシックなアプリケーションのリファクタリング・変換・検証を自動化し、ビジネスサービスごとに分離して近代化できるという。

変換の過程では COBOL コードを Java コードに変換するほか、COBOL コードのままで最適化を実行することも可能だ。IBM では COBOL から変換した Java コードが Java 開発者から見て自然なものとなることを目指しているそうだ。データソースやアプリケーションサーバーはそのままでよく、移行のための処理は不要とのこと。

IBM watsonx Code Assistant は IBM ZRed Hat Ansible Lightspeed で利用可能になるとのことだ。
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軍事

戦争支援者リストにロシアのJT子会社が追加された

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
NHKの報道によると、ウクライナの国家汚職防止庁は24日、JTの海外の子会社であるJTインターナショナルと、アメリカのフィリップ モリスの2社を「戦争支援者」のリストに新たに加えたと発表した。
JTインターナショナルは、ロシアのたばこ市場でのシェアが34.9%と最も高く、2021年には、JTインターナショナルから戦闘機100機を購入できるおよそ36億ドル、日本円でおよそ5200億円がロシアの国家予算に直接、入っているという。
参考までに、日本のたばこ税収は年2兆円。2022年度のロシアからのLNG輸入額は49億8,100万ドルのようだ。
せっせとロシアでたばこを売ることで、長期的にはロシアの弱体化につながるという気もするが、短期的にはロシアによるウクライナ侵攻の助けになっているのは間違いないだろう。
なおJTの筆頭株主は財務大臣である。
JTは「ウクライナ政府の決定については承知している。ウクライナでは今も通常どおり事業を行っていて、必要な支援によってウクライナ経済に引き続き貢献していきたい」とコメントしている。
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日記

maiaの日記: 学校プール注水のミスは時々起きてる 15

日記 by maia

小学校プールの水6杯分を作業ミスで出しっぱなし 校長と教諭に95万円を賠償請求した川崎市教委に抗議続々「教員不足が加速する」

スイッチを操作して注水を始めたが、ろ過装置も同時に作動させてしまったため、職員室の警報音が鳴った。教諭は警報音を止めるためにブレーカーを落としたが、その際、注水スイッチの電源も喪失した。

まあドジだね。機械のインターフェースもよくないとは思うが、複数のミスの連鎖というか、仕組みや操作法をよく認識してないようだ。普通に考えて、素人がいじってヘマやらかした形。大体、ブレーカー落としたら電源全部失われるやん。もう、ブラックアウト。

ただね、こんな、社員がミスの無限責任を負うような措置は、組織としては疑問である。せいぜい、減給10%1ヶ月程度ではないか。

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教育

アイオワ州の学区、性的表現を含む書籍を学校から排除するためChatGPTを使用

タレコミ by headless
headless 曰く、
米アイオワ州メイソンシティの学区では、学校からの排除が必要となった性的な表現を含む書籍を抽出するため、ChatGPT を使用したそうだ (The Gazette の記事Popular Sciece の記事Ars Technica の記事The Verge の記事)。

性的な表現を含む書籍の排除は改正州法 SF 496 の成立を受けて州の教育委員会連合が勧告したものだ。SF 496 では年齢に適合する書籍のみを学校に置くよう義務付けており、州法 702 章の 17 (PDF) が定める「性行為」を描写する文章や図版を含む書籍を置くことはできない。

学区の担当者によると、教室や図書室には購入したものや寄付されたもの、忘れ物など大量の書籍があり、すべてを読んで確認することは不可能なため、AI ソフトウェアを使用したのだという。担当者は The Gazette の取材時に AI ソフトウェアの名称を明かさなかったが、Popular Science の取材に対して ChatGPT の使用を明らかにした。

担当者は同僚とともに排除を求められることの多い書籍のリストを最初に作成し、排除要求の理由が性的コンテンツでないものを除外してから ChatGPT に書籍を指定して性行為の描写が含まれるかどうか質問したという。ChatGPT の答えが「yes」の場合はその書籍を排除する。これにより、ピュリッツアー賞を受賞した「カラーパープル」を含む 19 書籍の排除が決まったとのこと。

しかし、Popular Science が排除される 19 冊について ChatGPT に性的コンテンツを含むかどうか質問したところ、露骨な性的コンテンツを含むのは 4 冊のみ。6 冊は成人向けではあるが、露骨なコンテンツとは限らない書籍であり、残り 9 冊は主に成人向けテーマであるものの、露骨な性的コンテンツはわずかまたは皆無であるとの答えが得られたそうだ。

それでもこの担当者は排除の求められる書籍の多くを読んで (そして教えて) おり、ChatGPT の回答の一部は自分の知識で確認できるという。その結果、19 冊の中で性的コンテンツを含むと判定されたことに驚くべきものはなかったとのことだ。
16700913 comment

shiragaoyadiのコメント: Re:電子処方箋管理サービス (スコア 1) 49

お薬手帳については、薬剤師さんが全部張ってくれるところは良いのですが、私のお薬手帳は、自分の覚えのためなので、変薬タイミングくらいしか登録しておらず、参考程度にしかなりません。うちの奥さんのも似たりよったり。

病名については、指摘の通り、診断病名がほしいところですが、告知の問題や、薬剤や検査のための「レセプト病名」が保険診療録には存在します。現在すでに医療機関が請求した、薬剤、検査、処置、指導などの内容は、医療機関と本人に向け開示されていますが、病名は議論百出。厚労省は昨年春から開示の予定で進んでいたのですが、論点がまとまらず目処が立たない状態ですね。

以下は完全に個人の感想です。現場の方は聞き取るから良い、とよく言われるのですが、患者の立場として、実際には聞き取りで全ては解決しません。
「処方歴見てもらえれば、「あれ?」と思う薬剤が、1年前にあるのになぁ」、と思いながら先日もインテークが終わりました。処方歴があれば大丈夫とは全く思いませんが、専門家の目でちらっと見ておけば、発見やヒヤリハットの回避のきっかけになる、程度の役には経つのではないかと思っています。
自分もやってみていますが、仕事上カルテを読み慣れている人なら、10~20秒ほど歴に目を通せば、気づきの有無は確認できる、目を通すだけ通しておく、で良いものではと。
16700263 comment

shiragaoyadiのコメント: 電子処方箋管理サービス (スコア 1) 49


電子処方箋は、単純に処方箋を電子化しました、というだけではなく、
・(院外)処方箋情報の全て(電子・紙の処方箋全て)を支払基金・国保連が管理する、電子処方箋管理サービスに登録する。
・それにより、全ての医療機関で(全てが導入されればですが)今から処方する患者の、他病院の処方情報が確認できる(マイナカードによる患者の許可が必須)
・紙処方箋を含め、処方情報が薬局側でも電子的に取り込め、入力の手間なく取り込める。
 QRコードでもほぼ出来てはいますが、薬剤がコードと共に取り込める(テキストだけでなく)ため、保険・薬剤の請求情報とも確実にマッチさせることが出来、薬局側の事務作業の正確性と時間削減ができる。
・これから処方する薬剤が、他院で出されている薬剤との重複(過剰投与)、禁忌(飲み合わせが良くない、危険等)の自動チェックがかかる。

とくに最後のものは、医療安全の面で患者と病院にもメリットが有る。
が、厚労省の動きが通常に比べてもやや高圧的と感じる人が多いようで、医療機関側がメリットを認識できないこと。なによりも、電子カルテ側の対応が遅れていたり(ちらと横を見る)、院内準備が間に合わなかったり(最大2万件超えの薬剤と、数百はある「用法」(毎食後1日3回、など)の標準コード紐づけの作業もあるため、導入には時間がかかっている事例が多い。

この秋から、若干の昨日アップがあるため、そこをターゲットに動いているところも多いと思います。

厚労省はこのサービスにより、重複薬剤の削減や大量投与の防止、これによる医療費削減の数値目標を財務省に提示して大幅な予算を取っているため、表には出ませんが、財務省から相当のプレッシャーを受けているように見えます。
そのあせりが、医療機関側から見ると高圧的にも見える態度になっているかと。

ちなみに、電子処方箋の案内サイトがこちらですが、情報がごちゃごちゃしていて、決して理解しやすいとは思えません。仕様や設計・テストに必要なな情報も分散していて、また複数の場所の書類を全部見ないと、穴埋めが出来ない、といった状況にもあります。
(もちろん厚労省側もIT専門家を常駐させて対応には当たっているのですが・・・)
https://www.mhlw.go.jp/stf/denshishohousen.html

電子処方箋ポータルも作られているが、こちらはシンプルすぎて、どこにどんな情報があるかさっぱりわからない。(真正以外では使いにくい)
https://iryohokenjyoho.service-now.com/csm?id=sc_category&sys_id=b24c3e06db7b415094889082f39619c4
16591335 comment

shiragaoyadiのコメント: Re:年54,028英ポンド = 約916万円 (スコア 1) 62

はい。絶対値だとそんな感じですが、給与額や物価を考えると、日本の食費のやすさ(交通費は途上国に比べるとかなり高い印象)を感じます。
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人生unstable -- あるハッカー

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