徳川幕府の「大奥」の墓を発掘調査、豪華な副葬品が見つかる 16
タレコミ by AAC
AAC 曰く、
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現在、東京の上野にある徳川家墓所の発掘調査が行われているが、この墓所から人骨とともに多数の副葬品が発掘されたと、寛永寺谷中徳川家近世墓所調査団が発表した(asashi.comの記事、山陽新聞の記事)。
墓所から発掘されたのは筆やはけなどの化粧道具や文房具、仏具、装飾品などで、印籠には金の飾りが施されるなど、非常に豪華だったそうだ。
この墓所には徳川吉宗の母親や側室などの墓が含まれており、また棺には防腐作用があり不老不死の薬としても信じられていた水銀朱が充てんされていたため、遺骨や副葬品は朱色に染まっていた(毎日.jpの記事)。
この調査結果は、江戸時代の文化や権力構造を知るための重要な手がかりになると期待されている。なお、残念ながら墓所の一般公開は予定されていないとのことだ。
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