kailasの日記: 東北のお手伝い(訂正)
先週は1週間、休みを取って仙台へ泥かきに行ってきました。
仙台の温泉宿に泊まって、石巻と亘理で活動してました。
経団連が募集をかけたボランティアバスです。各企業から人が集まっての参加です。
そのため、いろんな企業人と一緒に活動ができて、なかなか貴重な体験となりました。
NPOと営利企業は根本的な意識が違うのか、NPO側のとりまとめの担当者との
会話が成立しないことも。なかなか難しいです。
ありきたりになりますが、報道で見るのと直接現場に入るのとは、まったく違いますね。
実際に被災された方から要望を聞きながら活動をするわけで、生の声は重いです。
亘理は街の規模も比較的、小さいため大変さはありますが、復興に向けて動き出している
印象がありました。
それにくらべて、そろそろ3ヶ月になろうとしているのに混沌としている石巻。
我々が活動した石巻の被災地も、通常の災害であればボランティアを入れられるような
状況ではないため、衛生的にも安全性にもきわめて危険な感じでした。