フリーのASP .NET開発環境であるWeb Matrix日本語版が公開されています。
Web Matrix英語版では日本語を使う場合特定のフォントをインストールしてそれを使う設定をしないと文字化けする、という問題があったのですが、これでそんなことは一切気にせず利用することができるようになります。
まあ、実際問題として「今頃？」という感は否めないわけですが、ファイルサイズも1.8MB程度とお手ごろですし、何よりVisual Studio .NETは高くて手が出ない〜とお嘆きの諸兄、ちょっと試してみてはいかが？
なお、フリーの.NET開発環境といえばSharpDevelopもお忘れなく（リンクは日本語リソースなどを扱うページ）。

先ごろJ#という言語を発表してJava開発者を取り込もうとしたMicrosoftの.NETプラットフォームだが、今度はJavaの側から.NETを取り込もうとする動きが出てきた。
iNETがそれで、ホワイトペーパーを読むとIL（Intermediate Language）をJavaコードに変換する機能とかJ2EEの連携とかを狙っているらしい。
これを不毛な戦争と見るか相互互換性の確保と見るかは人それぞれだが、そんなことしてる暇があったらWebサービスをもっと成熟させてほしい気もしないでもない。